選択ガイド：オペレーティング システム

Windows 10 Homeは、一般消費者向けのWindowsです。Windows 10 Homeは、Windows 10の使い慣れた機能を備えており、Microsoft Store以外のアプリをサポートしています。

サービスの内容：

• Cortanaアシスタント。
• Microsoft Edge Webブラウザー。
• タッチ対応デバイス向けのContinuumタブレット モード。
• フォト、マップ、メール、カレンダー、ミュージック、ビデオなどのユニバーサルWindowsアプリ。
• Xbox Oneオーナー向けのゲーム プレイのキャプチャーおよび共有。

Windows 10 Proは、Windows 10 Homeのすべての機能に加えて、プロフェッショナルが必要とする追加機能を備えています。

その他のPro機能には以下が含まれます。

• ドメイン参加サービス。
• BitLockerドライブ暗号化。
• リモート アクセス サービス。
• グループ ポリシー エディター。
• Windows Update for Business。

Sモードは、Windowsの使い慣れた操作性、堅牢さ、生産性の高さはそのままに、セキュリティとパフォーマンスを強化するものです。Sモードでは、Microsoft検証済みのWindowsストア アプリのみを実行でき、Microsoft Edgeによって安全なブラウジングが確保されます。

注意：Sモードでは、ソフトウェアのインストールはMicrosoft Storeからのアプリケーションに制限されます。デバイスは、Microsoft Storeを通じて、該当するWindowsエディションにアップグレードできます。

Windows Sモードは、一部のデル製品で提供されています。

Ubuntuは、Linux愛好家向けに構築された、オープンソースのオペレーティング システムです。デルでは、市場で最も人気のあるオペレーティング システムの一つであるUbuntuを、ライセンス料無料で提供しています。Ubuntuソフトウェア センターを介して、数千のアプリケーションを無料で入手できます。
LibreOffice（オフィス プロダクティビティー スイート）がインストールされており、UbuntuはMicrosoft Office Suiteとの互換性も備えております。

Ubuntuオペレーティング システムは、信頼性の高いアプリケーション ソフトウェア リポジトリやデータ暗号化機能に加え、マルウェアおよびウイルスに対する保護機能を内蔵しており、強固な安全性とセキュリティを実現しています。製品寿命と安定性については、Ubuntu LTS（長期サポート）版を使用することで、セキュリティとメンテナンスの更新プログラムを、5年間、無料で入手できます。デルは、WindowsやChromeに代わるオプションとして、一部の製品でUbuntuを採用しています。

Googleが提供するChromeオペレーティング システムは、オープンソースのLinuxカーネル ベースのオペレーティング システムであり、デバイスのエンドポイント管理ソリューションの使用を必要としない、または使用する予定のない一般消費者を対象としています。Chromeは、Web中心のエクスペリエンスとインターネット タスクに最適化されています。

注意：Chrome管理ライセンスは、このバージョンのChrome OS向けに個別に購入することができます。

Chrome Enterpriseは、法人のお客様にとって理想的な製品であり、「クラウド ファースト」のナレッジ ワーカーの成長基盤となっています。Chrome Enterpriseはデバイス管理を可能にし、さまざまなエンドポイント管理ソリューション（VMwareのWorkspace Oneを含む）との互換性があり、混在環境へのシームレスなIT統合を実現します。

その他の機能は次のとおりです。

• OSバージョンの固定およびスケジュール設定。
• リモートでのサポート。
• Chromeデバイス管理。
• ログインの制限と紛失/盗難保護。