Windows Server: 自動再起動を無効化して問題となるエラーを確認する方法
概要: 本ドキュメントでは、OSが正常に起動しない状態で、エラーなどが表示されず回復オプションメニュー画面や再起動を繰り返すような場合に、自動再起動を無効化することで問題となっているエラーを確認する方法について説明します。
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すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。
手順

上記のような画面となる場合は、詳しい詳細オプションを表示する->トラブルシューティング->コマンドプロンプトを起動させ、"自動再起動を無効化する方法"の手順4.に進んでください。
自動再起動を無効化する方法
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OSインストールメディアより起動し、コンピューターを修復するを選択します。

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オプションの選択画面で、トラブルシューティングを選択します。

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詳細オプション画面で、コマンドプロンプトを選択します。

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bcdeditコマンドより、現在のrecoveryenabledの設定が"Yes"であることを確認します。bcdeditの実施結果が以下となる場合は、RAIDコントローラーのドライバが起動メディアに無く、システム領域が見えていないため、本ドキュメントの最後の"関連記事"内の"OSインストール時にドライバを適用する方法"を参照しドライバを適用してください。

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bcdedit /set {default} recoveryenabled noコマンドを入力します。
"The operetion completed successfully"と表示されたら、再度bcdeditコマンドで、recoveryenabledの設定が"No"となったことを確認します。
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コマンドプロンプトを"x"で閉じ、オプション選択画面の続行より、OSが起動することを確認してください。
以下のようなWindowsブートマネージャー画面が表示されます。以下のような画面のスクリーンショット、写真、またはメッセージの全内容をテクニカルサポートまでお知らせください。
BCDファイルの破損を示す表示
ドライバの不具合を示す表示

レジストリファイルの不具合を示す表示

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対象製品
Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019, Microsoft Windows Server 2022, Microsoft Windows 2012 Server, Microsoft Windows 2012 Server R2文書のプロパティ
文書番号: 000214619
文書の種類: How To
最終更新: 26 3月 2025
バージョン: 3
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