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Integrated Dell Remote Access Controller 8(iDRAC8)および iDRAC7 v2.20.20.20 ユーザーズガイド

RACADM を使用したエンクロージャの設定

エンクロージャまたはバックプレーンを設定するには、 BackplaneMode オブジェクトと set サブコマンドを使用します。

たとえば、スプリットモードに BackplaneMode 属性を設定するには、次の手順を実行します。

  1. RACADM コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行し、現在のバックプレーンモードを表示します。
    get storage.enclosure.1.backplanecurrentmode
    出力は次のとおりです。
    BackplaneCurrentMode=UnifiedMode
  2. 要求されたモードを表示するには、次のコマンドを実行します。
    get storage.enclosure.1.backplanerequestedmode
    出力は次のとおりです。
    BackplaneRequestedMode=None
  3. 要求されたバックプレーンモードをスプリットモードに設定するには、次のコマンドを実行します。
    set storage.enclosure.1.backplanerequestedmode "splitmode"
    成功メッセージが表示されます。
  4. 次のコマンドを実行して、 backplanerequestedmode 属性がスプリットモードに設定されていることを確認します。
    get storage.enclosure.1.backplanerequestedmode
    出力は次のとおりです。
    BackplaneRequestedMode=None (Pending=SplitMode)
  5. storage get controllers コマンドを実行して、コントローラのインスタンス ID を書き留めます。
  6. ジョブを作成するには、次のコマンドを実行します。
    jobqueue create <controller instance ID> -s TIME_NOW --realtime
    ジョブ ID が返されます。
  7. ジョブステータスのクエリを実行するには、次のコマンドを実行します。
    jobqueue view -i JID_xxxxxxxx

    ここで、 JID_xxxxxxxx は手順 6 のジョブ ID です。

    ステータスが保留中として表示されます。

    完了ステータスが表示されるまで、ジョブ ID のクエリを続行します(このプロセスには最大で 3 分かかります)。

  8. backplanerequestedmode 属性値を表示するには、次のコマンドを実行します。
     get storage.enclosure.1.backplanerequestedmode
    出力は次のとおりです。
    BackplaneRequestedMode=SplitMode
  9. サーバをコールドリブートするには、次のコマンドを実行します。
    serveraction powercycle
  10. システムは POST と CSIOR を完了した後、次のコマンドを入力して backplanerequestedmode を確認します。
    get storage.enclosure.1.backplanerequestedmode
    出力は次のとおりです。
    BackplaneRequestedMode=None
  11. バックプレーンモードがスプリットモードに設定されていることを確認するには、次のコマンドを実行します。
    get storage.enclosure.1.backplanecurrentmode
    出力は次のとおりです。
    BackplaneCurrentMode=SplitMode
  12. 次のコマンドを実行して、ドライブ 0~11 のみが表示されていることを確認します。
    storage get pdisks
    RACADM コマンドの詳細に関しては、 dell.com/idracmanuals にある 『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してください。

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