DellノートパソコンでNo POSTまたはシステム起動の問題をトラブルシューティングする方法

目次:

1. これはNo POSTの問題ですか?
2. No POSTコードの識別
3. エラーの確認
4. エラーコードを使用したトラブルシューティング
5. エラーコードがない場合のトラブルシューティング

POSTまたは起動に関する問題からコンピューターを回復するための簡単な手順を試してください。

不要

1.これはNo POSTの問題ですか?

システムに起動の問題が発生していますか?

その場合は、問題をさらにトラブルシューティングできるように、いくつかの基本的な質問をする必要があります。

• 何らかの損傷はありますか、または液体をこぼしましたか? ある場合は、テクニカルサポートに連絡し、システムの保証ステータスを確認します。 サービス タグをお持ちの場合は、デルのサポート サービスおよび保証サイトで保証ステータスを確認することもできます。お使いのシステムがアクシデンタル ダメージの対象でない限り、この問題を解決するために有料通話料を支払う必要がある場合があります。
• 起動の問題は電源に関連していますか(マシンに電源が入っている兆候がない、LEDが点灯しない、異音が聞こえないなど)。電源に関する問題からDell製コンピューターを回復するための簡単な手順を試してください。
• 起動の問題には、電源が入っている兆候はあるものの、起動時のデルのロゴ画面まで達しないか、その画面の先に行けない状態ですか? そうである場合は、No Postの問題が発生していると思われます。POSTは、Power On Self Test（電源投入時の自己診断）の略です。コンピュータは、起動するたびにPOSTを実行します。一連のハードウェアチェックを実行して、障害を報告します。このガイドに進み、この問題をさらにトラブルシューティングします。
• Dellロゴ画面が消えた後、オペレーティング システムがロードされないという起動の問題が発生していますか? そうである場合は、No Bootの問題と思われます。起動に関する問題からコンピューターを回復するための簡単な手順を試してください。
• オペレーティングシステムが起動する音が聞こえ、システムのLEDはコンピュータが起動したことを示していますが、LCDディスプレイには終始何も表示されませんか? これらのDell製コンピューターのビデオの問題を解決する簡単な手順を試してください。

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2.No POSTコードの識別

他の問題を除外した場合は、 No POST の問題のトラブルシューティングが残されています。最初に、マシンのステータスとマシンのレポート内容を確認します。No POST LEDとビープ コード
のリストについては、「ノートパソコンの診断およびバッテリー インジケーター」を参照してください(デスクトップに関する情報が必要な場合は、「Dell製デスクトップPCのビープ音について」を参照してください)。

電源LED

点灯したままか、点滅しているか、一定時間点灯した後電源が切れますか?

診断LED

すべてのDell Latitudeシステムには、診断用LEDが搭載されているため、このLEDによりシステムのPOST中のどの時点で問題が発生したかわかります。

ビープ音が鳴る

ビープ音が複数回発生するときは、No POST問題の可能性があります。ビープ音により、診断LEDと同様にシステムのPOST中のどの時点で問題が発生したかわかります。

オンスクリーン・エラー・メッセージ

システムがPOSTを十分に実行した場合は、キーボード、ハード ドライブ、ビデオなどに関するエラーが画面に表示されることがあります。

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3.エラーの確認

ノートパソコンに周辺機器が接続されておらず、ドッキング ステーションから取り外されていることを確認します。接続されている機器がある場合は、取り外してもう一度POSTを確認します。問題は、ドッキングステーションを外したシステムにバッテリまたはACアダプタが個別に取り付けられている場合と同じですか?

• 正常に起動した場合は、障害が再発するまで各周辺機器を接続し直します。障害が再発した機器が、根本原因の可能性が最も高いと思われます。別の同様のパーツを試して、それがシステムのコネクターではないことを確認してから、テクニカル サポートにお問い合わせください。
• それでも同じ状態が表示される場合は、ガイドに進んでください。

LEDが点灯した後、コードを見たり聞いたりする前にシステムの電源が切れた場合は、Fn>キーと電源ボタンを同時に<押してマシンを起動します。それらを一緒に押し続けると、マシンは繰り返し実行し、コードまたはビープ音を鳴らすことができます。キーと電源ボタンを放すと、オンボード診断の起動が試行されます。Pre-boot System Assessment(PSA)にアクセスするには、Dellのロゴ画面で F12 キーを押し、メニューから [Diagnostics ]を選択します。

• LEDまたはビープ音が鳴っている場合は、テクニカル サポートに連絡して詳細なトラブルシューティングを行うか、セクション4に進んでください。
• LEDまたはビープ音が確認できない場合は、セクション5に進んでください。
• 診断を実行している場合、エラーコードが表示されますか? テクニカル サポートに連絡して、表示されたエラー コードを伝えてください。テクニカル サポートが追加の手順を実行する必要がある場合があります。

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4.エラーコードを使用したトラブルシューティング

特定の種類の問題を示す特定のエラーコードが表示された場合は、エラーの内容を重点的に調べることで、トラブルシューティングの時間を大幅に短縮できます。たとえば、メモリエラーコードが表示された場合は、ユニットのメモリのトラブルシューティングに進むことができます。ビデオエラーの場合は、ビデオのトラブルシューティングに進みます。問題をさらにトラブルシューティングするための最も簡単な方法は、取り外しと交換を行うことです。

取り外し

これは、影響を受けたパーツを取り外し、起動時にノートブックで報告される内容が変更されるかどうかを確認することを意味します。上記の例と同じように実行してください。メモリを取り外した場合、エラー内容がメモリの不検出に変わりましたか? メモリを取り付けなおした場合、障害が再度発生しますか?

交換

この方法では、パーツを別のスロットに移動するか、同じモデルのパーツと交換して、問題が繰り返されるか解決されるかを確認します。

障害があると思われるパーツを取り外し、正常に動作するパーツと交換するか、他のポートで動作確認することで、問題がパーツにあるのか、またはシステムの接続にあるのかを絞り込むことができます。このトラブルシューティングを最寄りのテクニカル サポートに報告すると、解決までの時間が短縮されます。

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5.エラーコードがない場合のトラブルシューティング

No POSTコードが表示されず、診断を実行していない場合、一般的なトラブルシューティングを実行して、障害を特定する必要があります。システムからできるだけ多くのパーツを取り外し、それらのパーツ(ハード ドライブ、CD/DVDドライブ、メモリー、WiFiカード、3Gカード、Bluetoothカード、およびリムーバブル メディアやフラッシュ メモリーなどのユニットに追加された追加パーツなど)を取り外した状態でマシンの電源を入れます。

1. すべてのパーツを取り外した状態で同じ問題が発生する場合は、テクニカル サポートがそのトラブルシューティングを使用して問題を解決することができます。
2. 障害が変化した場合は、すべてのパーツが取り付けられるか、障害が再発するまで、パーツを一度に1つずつ取り付けます。いずれかの時点で障害が再発した場合、問題の原因となっているのは交換されたパーツまたはポートです。すべてのパーツが交換され、マシンがPOSTを実行した場合は、パーツが正しく取り付けられていなかったことが問題の原因である可能性があります。

このトラブルシューティングでは、2つの事柄のうち少なくとも1つを達成できるはずです。つまり、バックアップして実行するか、障害を十分に絞り込んで、テクニカルサポートが可能な限り迅速に問題を解決し、二次障害が発生する可能性を減らすのに役立ちます。

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関連情報

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