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Integrated Dell Remote Access Controller 9(iDRAC9) バージョン3.00.00.00ユーザーズ ガイド

OCE と RLM の制限

OCE と RLM には次の一般的な制限があります。
  • OCE/RLM は、ディスクグループの含む仮想ディスクが 1 つのみのシナリオに限定されています。
  • OCE は RAID50 および RAID60 ではサポートされません。RAID10、およびRAID50、RAID60 では、RLM がサポートされていません。
  • コントローラに最大数の仮想ディスクがすでに存在する場合は、どの仮想ディスクにおいても RAID レベルの移行または容量の拡張を行うことはできません。
  • RLM/OCE が完了するまでは、RLM/OCE を実行中のすべての仮想ディスクの書き込みキャッシュポリシーが、コントローラによって ライトスルー に変更されます。
  • Virtual Disks(仮想ディスク)の再設定では通常、再設定操作が完了するまで、ディスクのパフォーマンスに影響があります。
  • ディスクグループ内の物理ディスクの合計数は、32 以下にする必要があります。
  • 対応する仮想ディスク / 物理ディスクでバックグラウンド操作(BGI/ 再構築 / コピーバック / 巡回読み取り)が何かすでに実行中の場合、その時点では再設定(OCE/RLM)が許容されません。
  • 仮想ディスクに関連付けられたドライブでの再設定(OCE/RLM)の進行中に何らかのディスク移行を実行すると、再設定が失敗します。
  • OCE/RLM 用に追加した新規ドライブは、再構築が完了した後で仮想ディスクの一部に組み込まれます。ただし、これらの新規ドライブの State(状態) は再構築の開始直後に Online(オンライン)に変わります。

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