メイン コンテンツに進む
  • すばやく簡単にご注文が可能
  • 注文内容の表示、配送状況をトラック
  • 会員限定の特典や割引のご利用
  • 製品リストの作成とアクセスが可能
  • 「Company Administration(会社情報の管理)」では、お使いのDell EMCのサイトや製品、製品レベルでのコンタクト先に関する情報を管理できます。

Integrated Dell Remote Access Controller 9(iDRAC9) バージョン3.00.00.00ユーザーズ ガイド

RACADM を使用した標準スキーマでの Active Directory の設定

  1. 次のコマンドを使用します。
    racadm set iDRAC.ActiveDirectory.Enable 1
    racadm set iDRAC.ActiveDirectory.Schema 2
    racadm set iDRAC.ADGroup.Name <common name of the role group>
    racadm set iDRAC.ADGroup.Domain <fully qualified domain name>
    racadm set iDRAC.ADGroup.Privilege <Bit-mask value for specific RoleGroup permissions>
    racadm set iDRAC.ActiveDirectory.DomainController1 <fully qualified domain name or IP address of the domain controller>
    racadm set iDRAC.ActiveDirectory.DomainController2 <fully qualified domain name or IP address of the domain controller>
    racadm set iDRAC.ActiveDirectory.DomainController3 <fully qualified domain name or IP address of the domain controller>
    racadm set iDRAC.ActiveDirectory.GlobalCatalog1 <fully qualified domain name or IP address of the domain controller>
    racadm set iDRAC.ActiveDirectory.GlobalCatalog2 <fully qualified domain name or IP address of the domain controller>
    racadm set iDRAC.ActiveDirectory.GlobalCatalog3 <fully qualified domain name or IP address of the domain controller>
    • ドメインの完全修飾ドメイン名(FQDN)ではなく、ドメインコントローラの FQDN を入力します。たとえば、dell.com ではなく servername.dell.com と入力します。
    • 特定の役割グループ許可用のビットマスク値については、「デフォルトの役割グループ権限」を参照してください。
    • 3 つのドメインコントローラアドレスのうち少なくとも 1 つを入力する必要があります。iDRAC は、正常に接続できるまで、設定された各アドレスに対して 1 つずつ接続を試みます。標準スキーマでは、これらはユーザーアカウントと役割グループが位置するドメインコントローラのアドレスです。
    • グローバルカタログサーバは、ユーザーアカウントと役割グループが異なるドメインにある標準スキーマの場合にのみ必要です。複数のドメインにある場合は、ユニバーサルグループのみを使用できます。
    • 証明書の検証が有効な場合、このフィールドで指定する FQDN または IP アドレスが、ドメインコントローラの証明書のサブジェクトまたはサブジェクト代替名フィールドに一致する必要があります。
    • SSL ハンドシェイク中に証明書の検証を無効にするには、次のコマンドを使用します。
      racadm set iDRAC.ActiveDirectory.CertValidationEnable 0
      この場合、認証局(CA)の証明書をアップロードする必要はありません。
    • SSL ハンドシェイク(オプション)中に証明書の検証を実施するには、次のコマンドを使用します。
      racadm set iDRAC.ActiveDirectory.CertValidationEnable 1
      この場合、次のコマンドを実行して CA 証明書をアップロードする必要があります。
      racadm sslcertupload -t 0x2 -f <ADS root CA certificate>
      注: 証明書の検証が有効な場合は、ドメインコントローラサーバのアドレスおよびグローバルカタログの FQDN を指定します。DNS が正しく設定されていることを Overview(概要) > iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Network(ネットワーク) で確認してください。
      次の RACADM コマンドの使用はオプションです。
      racadm sslcertdownload -t 1 -f <RAC SSL certificate>
  2. iDRAC で DHCP が有効で、DHCP サーバが提供する DNS を使用する場合は、次のコマンドを入力します。
    racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP 1
  3. iDRAC 上で DHCP が無効化されている場合、または手動で DNS IP アドレスを入力する場合は、次の RACADM コマンドを入力します。
    racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP 0
    racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP.DNS1 <primary DNS IP address>
    racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP.DNS2 <secondary DNS IP address>
  4. ウェブインタフェースにログインするときにユーザー名だけの入力で済むように、ユーザードメインのリストを設定しておく場合は、次のコマンドを使用します。
    racadm set iDRAC.UserDomain.<index>.Name <fully qualified domain name or IP Address of the domain controller>
    1 から 40 のインデックス番号で、最大 40 のユーザードメインを設定できます。

このコンテンツを評価する

正確
有益
分かりやすい
この記事は役に立ちましたか?
0/3000 characters
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  この記事は役に立ちましたか?
  コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\