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Integrated Dell Remote Access Controller 9(iDRAC9) バージョン3.00.00.00ユーザーズ ガイド

電源装置オプションの設定

冗長性ポリシー、ホットスペア、およびパワーファクタ補正などの電源装置オプションを設定できます。

ホットスペアは、冗長電源装置(PSU)を設定して、サーバーの負荷に応じて電源をオフする PSU の機能です。これにより、残りの PSU はより高い負荷および効率で動作できます。これには、この機能をサポートする PSU が必要で、必要なときに迅速に電源オンできます。

2 台 PSU システムでは、PSU1 または PSU2 をプライマリ PSU として設定できます。

ホットスペアが有効になると、負荷に基づいて PSU をアクティブ化、またはスリープ状態に移行できます。ホットスペアが有効になっている場合、2 台の PSU 間の電流の非均等な配分が有効になります。1 台の PSU が Awake(アウェイク)状態で、大部分の電流を提供します。もう 1 台の PSU はスリープモードになり、小量の電流を提供します。これは 2 台のPSU による 1+0 と呼ばれることが多く、ホットスペアは有効になっています。すべての PSU-1 が回路 A にあり、すべての PSU-2 が回路 B にある場合、ホットスペアを有効にする(工場出荷時のデフォルト設定)と、回路 B への負荷は大幅に低くなり、警告がトリガされます。ホットスペアを無効にしている場合、電源の共有は、2 台の PSU 間で均等となり、回路 A と回路 B は通常、同一の負荷を分担します。

力率は、見かけの電力に対する実際の消費電力の割合です。力率補正が有効の場合、ホストがオフのときサーバで消費する電力はごくわずかとなります。デフォルトでは、工場からサーバを出荷するとき、力率補正が有効に設定されます。


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