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Integrated Dell Remote Access Controller 9(iDRAC9) バージョン3.00.00.00ユーザーズ ガイド

ウェブインタフェースを使用した OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化

ウェブインタフェースを使用して OS to iDRAC パススルーを有効にするには、次の手順を実行します。
  1. iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Network(接続) > Network(ネットワーク) > OS to iDRAC Pass-through(OS から iDRAC へのパススルー) に移動します。
    OS to iDRAC パススルー ページが表示されます。
  2. 状態を有効 に変更します。
  3. パススルーモードには、次のいずれかのオプションを選択します。
    • LOM — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンクが LOM または NDC 経由で確立されます。
    • USB NIC — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンクが内蔵 USB バス経由で確立されます。
  4. パススルー設定として LOM を選択し、専用モードを使ってサーバーが接続されている場合は、オペレーティングシステムの IPv4 アドレスを入力します。
    注: サーバーが共有 LOM モードで接続されている場合、OS IP アドレス フィールドが無効化されます。
    注: VLAN が iDRAC で有効になっている場合は、LOM パススルーは VLAN タグ機能がホストで設定されている共有 LOM モードでのみ機能します。
  5. パススルー設定として USB NIC を選択した場合は、USB NIC の IP アドレスを入力します。
    デフォルト値は 169.254.1.1 です。デフォルトの IP アドレスを使用することが推奨されます。ただし、この IP アドレスとホストシステムまたはローカルネットワークの他のインタフェースの IP アドレスの競合が発生した場合は、これを変更する必要があります。

    169.254.0.3 および 169.254.0.4 の IP アドレスは入力しないでください。これらの IP アドレスは、A/A ケーブル使用時の前面パネルの USB NIC ポート用に予約されています。

  6. 適用 をクリックします。
  7. ネットワーク設定のテスト をクリックして、IP がアクセス可能で、iDRAC とホストオペレーティングシステム間のリンクが確立されているかどうかをチェックします。

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