テキストユーザーインタフェースの使用による OpenManage Enterprise の設定
テキストユーザーインタフェース(TUI)ツールでは、管理者パスワードを変更し、アプライアンスステータスおよびネットワーク設定を表示し、ネットワークパラメータを設定し、フィールドサービスのデバッグ要求を有効にするテキストインタフェースが利用できます。
注: TUI インタフェースで移動する場合、TUI 上の次のオプションに移動するには矢印キーを使用するか Tab を押し、前のオプションに戻るには Shift + Tab を押します。Enter を押してオプションを選択します。スペース バーはチェックボックスのステータスを切り替えます。
TUI にログインする前に、プロンプトが表示されたら EULA に同意します。
管理者パスワードの変更 画面で、新しいパスワードを入力し、パスワードを確認します。注: 初回は、TUI 画面を使用してパスワードを変更する必要があります。
矢印キーを使用するか、または Tab を押して、適用 を選択します。 確認のプロンプトが表示されたら はい を選択して、Enter キーを押します。
これで OpenManage Enterprise を TUI で設定できるようになります。TUI の画面では、次のオプションを表示できます。
現在のアプライアンス管理者パスワードを確認するには、管理者パスワードの変更 を選択してから、パスワードを入力します。Tab を押して、続行 を選択します。 TUI 画面での操作: アプライアンスのステータス、IPv4 および IPv6 のステータスおよびアドレスを表示するには、現在のアプライアンスステータス を選択します。 ネットワークインタフェースを設定するには、ネットワークパラメータを設定する を選択します。 ネットワークインタフェースを設定する 画面で、IPv4、または IPv6、あるいは両方を有効にするには、
Enter を押します。
適用 を選択します。
注:
DNS ドメイン名を変更する場合は、DNS サーバでダイナミック DNS 登録が有効になっていることを確認します。また、アプライアンスを DNS サーバに登録する場合は、ダイナミックアップデートで 非セキュアおよびセキュア オプションを選択します。 OpenManage Enterprise アプライアンスが IPv6 アドレスの取得に失敗した場合は、ルータ広告に対してマネージドビット(M)がオンになるように環境が設定されているかどうかを確認します。現在の Linux ディストリビューションからのネットワークマネージャでは、このビットがオンになっていても、DHCPv6 が利用できない場合にリンク障害が発生します。DHCPv6 がネットワーク上で有効になっていること、またはルータ広告に対して管理フラグが無効になっていることを確認します。 TUI で書き込み操作を実行するには、Administrator パスワードを入力してから、IPv4 または IPv6 を設定します。 IPv6 を設定する場合は、vCenter サーバで設定済みであることを確認してください。 IPv6 環境では、ルータ広告がポート上の複数の IPv6 IP のステートレス構成用に設定されている場合、iDRAC は最大 16 個の IP アドレスをサポートします。このような場合、OpenManage Enterprise では、最後に検出された IP のみを表示し、その IP を iDRAC へのアウトオブバンドインタフェースとして使用します。 デフォルトでは、デバイスの最後に検出された IP は、すべての操作を実行するために OpenManage Enterprise によって使用されます。IP の変更を有効にするには、デバイスを再検出する必要があります。 コンソールのデバッグを有効にするには、フィールドサービスデバッグ(FSD)モードを有効にする を選択します。「フィールドサービスデバッグのワークフロー 」を参照してください。 アプリケーションのデバッグログを収集するには、タスク、イベント、タスク実行履歴を監視し、デバッグログの設定 を選択します。さらに、テンプレート .XML ファイルを収集するには、デバッグログの設定 の下にある SCP 保持の有効化 オプションを選択します。OpenManage Enterprise で、 の順にクリックして、デバッグログをダウンロードできます。 OpenManage Enterprise を再起動するには、アプライアンス再起動 を選択します。