システム ヒートマップ データのダウンロード
解析の目的でサポート エンジニアからリクエストされた場合は、システムから累積I/O密度データ(ヒート マップ データとも呼ばれる)をダウンロードすることができます。このデータを収集するには、ストレージ システムのFTP/SFTPインターフェイスにアクセスし、ログ収集のコマンドをヒートマップ オプションとともに使用して、ログ ファイルをCSV形式でダウンロードします。このファイルには、両方のコントローラーの過去7日間文のデータが含まれています。
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PowerVault Managerで、次のように、FTP/SFTPを使用するための準備をします。
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システム コントローラーのネットワークポートのIPアドレスを確認します。「コントローラー ネットワーク ポートの構成」を参照してください。
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システムでFTP/SFTPサービスが有効になっていることを確認します。「システム管理設定の有効化または無効化」を参照してください。
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使用する予定のユーザーにFTP/SFTPインターフェイスの権限があることを確認します。「ユーザーの追加、変更、および削除」を参照してください。
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コマンド プロンプト(Windows)またはターミナル ウィンドウ(UNIX)を開き、ログ ファイルの宛先ディレクトリーにナビゲートします。
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タイプ:
sftp -P
port
controller-network-address または、
ftp
controller-network-address
たとえば、次のとおりです。
sftp -P 1022 10.235.216.152または
ftp 10.1.0.9
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FTP/SFTPインターフェイスの使用権限を持つユーザーとしてログ インします。
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タイプ:
get logs:heatmap
filename.csvここで、filename.csvは、データが格納されているファイルです。
たとえば、次のとおりです。
get logs:heatmap IO_density.csv
FTPで、Operation Completeのメッセージが表示されるまで待ちます。SFTPではメッセージは表示されない代わりに、ダウンロードが終了するとgetコマンドが戻ります。
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FTP/SFTPセッションを終了します。