仮想ボリュームのロール バック
ソース ボリュームまたは仮想スナップショットのデータを、スナップショットから作成されたスナップショットのデータで置き換えることができます。
注意: ロールバックを実行すると、ボリューム上に存在していたデータはスナップショット上のデータに置き換えられます。スナップショット作成後に書き込まれたボリューム上のデータはすべて失われます。防止策として、ロールバックを開始する前に、ボリュームのスナップショットを作成します。
一度に同じボリュームに対して許可されるロールバックは1つのみです。現在のロールバックが完了するまで、追加のロールバックがキューに登録されます。ただし、ロールバックがリクエストされた後は、ロールバックがすでに完了しているかのように、ボリュームを使用できます。
ボリュームとスナップショットについては、選択したスナップショットの内容が作成後に変更された場合、ロールバック中に、ソース ボリュームまたはスナップショットの内容が変更された内容に上書きされます。仮想スナップショットはポイント イン タイムのコピーであるため、これを元に戻すことはできません。ソース ボリュームまたはスナップショットの内容を、スナップショット作成時の内容へと「元に戻す」機能をスナップショットに付与するには、この目的のためにスナップショットを作成し、それをアーカイブして内容を変更しないようにします。
ボリュームに関する詳細情報を確認するには、テーブルのボリュームの上にカーソルを置きます。表示される[ボリューム情報]パネルの詳細については、「ボリュームの表示」を参照してください。