ディスク グループについて
ディスク グループは、ボリューム データを格納する目的で、プールのコンポーネントとして組み込まれている特定のRAIDレベルを使用して、同じタイプのディスクを集約したものです。ディスク グループは、仮想ストレージ環境とリニア ストレージ環境の両方で使用されます。仮想ディスク、リニア キャッシュ、またはリード キャッシュのディスク グループをプールに追加できます。
注: 1つのストレージ タイプを使用してディスク グループを作成した後、システムは追加のディスク グループにそのストレージ タイプを使用します。他のストレージ タイプに切り替えるには、最初にすべてのディスク グループを削除する必要があります。詳細については、「
ディスク グループを削除する」を参照してください。
ディスク グループ内のすべてのディスクは、同じタイプのSSDでなければなりません。エンタープライズSASまたはミッドラインSASです。たとえば、ディスク グループには異なるモデルのディスクと、容量とセクタフォーマットが異なるディスクを含めることができます。容量の異なるディスクを混在させる場合、最小ディスクは、ADAPTを除くすべてのRAIDレベルについて、ディスクグループ内の他のすべてのディスクの論理容量を決定します。たとえば、1つの500 GBディスクと1つの750 GBディスクで構成されるディスク グループの容量は、2つの500 GBディスクで構成されるディスク グループに相当します。容量を最大にするには、同様のサイズのディスクを使用してください。