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Dell Lifecycle Controller GUI バージョン3.00.00.00ユーザーズ ガイド

Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック

起動前測定を有効化した状態で Trusted Platform Module(TPM)を有効にすると、システム上の BitLocker 保護が有効になります。BitLocker 保護が有効化されると、コンポーネント(RAID コントローラ、NIC、BIOS など)のアップデートまたはロールバックで、次回のシステム起動中に、リカバリパスワードの入力、またはリカバリキーが含まれる USB フラッシュドライブの挿入が必要になります。TPM の設定方法については、https://www.dell.com/support で『BIOS ユーザーガイド』を参照してください。

TPM セキュリティが TPM バージョン 1.2 で On with Pre-boot Measurements(起動前測定でオン) または TPM バージョン 2.0 で TPM Security On(TPM セキュリティをオン) に設定されていることを Lifecycle Controller が検知すると、特定のアップデートでリカバリパスワード、またはリカバリキーが含まれた USB ドライブが必要になる、というメッセージが表示されます。このメッセージには、BitLocker に影響するコンポーネントも記載されています。

これらのコンポーネントは、アップデートの選択 ページに移動し、該当するコンポーネントのチェックボックスをクリアすることによって、アップデートやロールバックを行わないよう選択することができます。


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