- メモ、注意、警告
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
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- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
Import Server Profile(サーバプロファイルのインポート) 機能を使用して、前に取得したバックアップをシステムに適用し、バックアップイメージファイルに保存された情報に従ってシステムハードウェアとファームウェアの設定を復元します。対応コンポーネントについての詳細は、「対応コンポーネント」を参照してください。この操作は、バックアップを実行したときと同じ物理的な場所(同じスロットなど)にあるすべてのシステムコンポーネントに対してバックアップ情報を復元します。バックアップ前に取り付けられていたスロットとは異なるスロットに RAID コントローラ、NIC、CNA、FC HBA、ハードディスクドライブなどのコンポーネントを取り付けると、これらのコンポーネントでの復元動作は失敗します。この失敗は Lifecycle ログに記録されます。
復元ジョブは、iDRAC 設定ユーティリティを使用してキャンセルすることができます。それには、POST 中に <F2> を押し、次に Cancel Lifecycle Controller Actions(Lifecycle Controller 処置のキャンセル) で Yes(はい) をクリックするか、iDRAC をリセットします。この操作によってリカバリプロセスが開始され、システムは前の既知の状態に復元されます。リカバリプロセスは、システム構成に応じて 5 分超かかる場合があります。リカバリプロセスが完了したかどうかをチェックするには、iDRAC ウェブインタフェースで Lifecycle ログを表示します。