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OpenManage Enterprise Integration for VMware vCenter 1.3 ユーザーズ ガイド

OMEVV管理対象ホストのファームウェアのアップデート

OpenManage Enterprise Integration for VMware vCenter (OMEVV)を使用すると、管理対象ホストでBIOSとファームウェアのアップデート ジョブを実行できます。複数のクラスターまたは非クラスター ホストでファームウェア アップデート ジョブを同時に実行することができます。同一クラスターの2つのホストで同時にファームウェアをアップデートすることは許可されません。

管理対象ホストのファームウェアをアップデートするには、ファームウェア リポジトリー プロファイルとベースライン プロファイルを作成します。

  • ファームウェア リポジトリー プロファイル:ファームウェア カタログを使用してファームウェア情報を取得するリポジトリー プロファイルです。ファームウェア リポジトリー プロファイルを作成するには、「リポジトリー プロファイルの作成」を参照してください。次に、ファームウェア リポジトリー プロファイルの2つのタイプを示します。
    • ユーザーが作成したファームウェア リポジトリー:ローカルCIFS、NFS、HTTP、HTTPSが使用されます。
    • 工場出荷時に作成されたファームウェア リポジトリー:工場出荷時に作成されたカタログは、vSANクラスター ファームウェア アップデートおよびベースラインには適用されません。
      • Dellデフォルト カタログ:Dellオンライン カタログを使用して最新のファームウェア情報を取得する、工場出荷時作成のファームウェア リポジトリー プロファイルです。アプライアンスがインターネットに接続していない場合は、カスタム リポジトリー プロファイルを作成します。
  • ベースライン プロファイル:ファームウェア アップデートを実行するには、ベースライン プロファイルを作成する必要があります。ベースライン プロファイルを作成する方法の詳細については、「ベースライン プロファイルの作成」を参照してください。
注:PowerEdge XR2サーバーをアップデートするには、Dellオンライン カタログにあるR440ファームウェア コンポーネントを使用します。PowerEdge XR2をサポートするためにオフライン ファームウェア リポジトリーに使用するカスタム カタログ(Dell Repository Managerを使用)を作成する場合は、PowerEdge R440サーバーに適切なファームウェア コンポーネントを使用します。
注:統合IPホストの場合は、ジョブ キューの削除iDRACのリセットを実行しないでください。

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