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OpenManage Enterprise Integration for VMware vCenter 1.3 ユーザーズ ガイド

vSphereホストのファームウェアのアップデート

前提条件

vSphereホストでファームウェア アップデートをスケジュールする前に、環境が次の条件を満たしていることを確認します。
  • ホストが管理またはアラートなしで管理されていることを確認。
  • ベースライン プロファイルが作成されていることを確認。
  • 更新中のクラスターの下のホストに対して、アクティブなファームウェア アップデート ジョブが存在しないことを確認。
  • DRSが有効になっている。
    注:スタンドアロン ホストの場合、DRSチェックは適用されません。

前提条件チェックをスキップするには、アップデートのスケジュールページの前提条件に従うチェック ボックスをオフにします。

ファームウェア アップデート処理中には、次のものを削除または移動しないことを推奨します。

  • ファームウェア アップデート ジョブが進行中のvCenterのホスト
  • ホストは、ファームウェア アップデート ジョブが進行中のホストは管理しないでください。
  • CIFSまたはNFSにあるリポジトリー。

OpenManage Enterprise Integration for VMware vCenter (OMEVV)が、ホストの対応性および、同じクラスター内のホストで他のファームウェア アップデート ジョブが進行中かどうかを確認します。検証後、ファームウェア アップデート ウィザードが表示されます。

このタスクについて

ファームウェア アップデート ウィザードを起動するには、vSphere Web Clientのホーム ページでメニュー>インベントリーを展開し、ホストとクラスターを選択して、次の操作を実行します。

手順

  1. ホストからファームウェアをアップデートには、ホストを右クリックして、OpenManage Enterprise™プラグインファームウェア アップデートの順に移動します。
    [ホストのファームウェア アップデート]ページが表示されます。
  2. ファームウェア アップデート チェック リストページで、アップデートをスケジュールする前にすべての前提条件が検証されていることを確認し、開始をクリックします。
    ユーザーには、関連するベースライン プロファイルが表示されます。このベースライン プロファイルは、ホストの一部であるクラスターに属します。
  3. ファームウェア コンポーネントの選択ページで、アップデートの必要があるファームウェア コンポーネントを選択して次へをクリックします。
    緊急、推奨、任意、ダウングレードなどの重要度ステータスに基づくコンポーネントの数が表示されます。
    フィルター オプションを使用して、特定の列名に基づいてデータをフィルタリングできます。
    カタログ内の使用可能なバージョンよりも古いバージョンのコンポーネント、または同じレベル(最新)であるか、アップデートのスケジュールが設定されているコンポーネントは、選択できません。使用可能なバージョンよりも古いバージョンのコンポーネントを選択するには、ファームウェアのダウングレードを許可するボックスを選択します。

    すべてのページのすべてのファームウェア コンポーネントを選択するには、すべてのコンポーネントの選択に使用するアイコンをクリックします。

    すべてのページのすべてのファームウェア コンポーネントをクリアするには、コンポーネントの選択解除に使用するアイコンをクリックします。

  4. アップデートのスケジュールページで、ファームウェア アップデート ジョブ名と説明を入力します。[説明]フィールドはオプションです。
    ファームウェア アップデート ジョブ名は必須です。ファームウェア アップデートのジョブ名をパージすれば、そのジョブ名を再度使用できます。
  5. 追加設定セクションで、次の手順を実行します。
    1. メンテナンス モードのタイムアウト値を60分~1440分の間で入力します。待ち時間が指定の時間を過ぎるとアップデート ジョブは失敗し、メンテナンス開始タスクはキャンセルされるかタイムアウトします。ただし、ホストの再起動時に、コンポーネントが自動的にアップデートされる場合があります。
      以下のオプションはデフォルトで選択されます。
      • ファームウェア アップデート完了後にメンテナンス モードを終了:このオプションを無効にすると、ホストはメンテナンス モードのままになります。
      • 電源がオフで一時停止された仮想マシンをクラスター内の他のホストに移動する:このオプションを無効にすると、電源がオフで一時停止された仮想マシン(VM)が切断されます。
    2. ファームウェアのアップデート中に問題が発生した場合は、iDRACのリセットiDRACのクリアチェック ボックスを選択します。これによりアップデートプロセスが正常に完了する場合があります。これにより、ジョブの完了に必要なアップデート時間全体が増加し、iDRAC でスケジュールされている保留中のジョブまたはアクティビティがキャンセルされ、iDRAC がリセットされます。
      デフォルトでは、前提条件に従うオプションが選択されます。
      注:統合IPホストの場合は、ジョブ キューの削除iDRACのリセットを選択しないでください。
  6. アップデート スケジュールセクションで、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 今すぐアップデート
    • アップデートのスケジュール
    • 次回の再起動でアップデートを適用する
    • メンテナンス モードにしないでアップデートを適用し、再起動を強制する
  7. サマリーのレビューページでファームウェア アップデート情報を確認し、終了をクリックします。
    ファームウェア アップデート ジョブには、コンポーネント数に応じて、最大で数時間かかる場合があります。ジョブのステータスは、ジョブページに表示できます。

    ファームウェア アップデート タスクが完了すると、選択したホストで自動的にインベントリーが実行され、ホストのメンテナンス モードは自動的に終了します。


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