vSphere Lifecycle Managerでのファームウェアおよびドライバー アドオン プロバイダーの構成
OpenManage Enterprise Integration for VMware vCenter (OMEVV)とvSphere Lifecycle Manager (vLCM)は、ファームウェアのアドオン プロバイダーとして使用できます。vLCMでは、ベースライン プロファイルはハードウェア サポート パッケージ(HSP)と呼ばれます。OMEVVで作成されたベースラインプロファイルは、vLCMのファームウェアおよびドライバーのアドオンとして選択されます。OMEVVをファームウェアおよびドライバーのアドオン プロバイダーとして設定するには、vSphere ClientからvLCMイメージを構成する必要があります。
このタスクについて
選択したクラスターまたはスタンドアロン ホストのvLCMイメージを構成し、OMEVVをファームウェアおよびドライバーのアドオンとして関連付けるには、次の手順を実行します。
手順
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vSphere Clientで、左ペインからホストとクラスターをクリックします。
注:vSphere 8.0以降では、インベントリーでクラスター情報を確認できます。
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vLCMイメージを使用して管理するクラスターまたはスタンドアロン ホストを選択します。
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の順にクリックします。
選択したクラスターまたはスタンドアロン ホストのイメージとコンプライアンス データが表示されます。
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ファームウェアとドライバーのアドオンを設定するには、選択をクリックします。
ファームウェアおよびドライバーのアドオンの選択ウィザードが表示されます。
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ハードウェア サポート マネージャーの選択ドロップダウン メニューから、DELL OMEVVプラグインを選択します。
ファームウェア リポジトリーに関連付けられているすべてのベースライン プロファイルと、選択したVMware vCenter内のクラスターおよび非クラスターにリンクされているベースライン プロファイルが、ファームウェアおよびドライバーのアドオンの選択ウィザードにリストされます。
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選択したクラスターまたはスタンドアロン ホストに該当するベースライン プロファイルを選択します。
選択したクラスターまたはスタンドアロン ホストに関連付けられているベースライン プロファイルを識別するには、ベースライン プロファイルの説明を参照してください。
注:OMEVVでベースライン プロファイルを作成していない場合は、空のリストが表示されます。ベースライン プロファイル作成の詳細については、「
ベースライン プロファイルの作成」を参照してください。
ベースライン プロファイルについて次の情報が、ウィザードに表示されます。
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選択をクリックします。
選択したベースライン プロファイルは、アップデートページにファームウェアおよびドライバーのアドオンとして表示されます。
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保存をクリックします。
vLCMが、クラスターとスタンドアロン ホストのコンプライアンス チェックを実行します。コンプライアンス チェックの結果はvLCMの
イメージのコンプライアンスセクションに表示されます。
全体のコンプライアンスは、ソフトウェア コンプライアンスとファームウェア コンプライアンスで構成されています。OMEVVは、vLCMタスクのファームウェア コンプライアンス部分を管理します。