ハードウェア互換性チェック
vSphere Lifecycle Manager (vLCM)は、ファームウェアの修復を行う前にvSANクラスターのハードウェア互換性チェックを実行するオプションを提供します。ハードウェア互換性チェックは、イメージにあるファームウェアとドライバーを、vSANハードウェア互換性リスト(HCL)に記載されているハードウェアおよび対応ドライバーと比較します。vLCMは、ストレージ コントローラー(PCIeデバイス)、HDD、SSDに対してのみハードウェア互換性チェックを実行します。サポートされているファームウェア リストを表示するには、vSphere Clientで、の順に移動します。
ハードウェアの互換性チェックを実行するには、イメージのコンプライアンスセクションで、コンプライアンスの確認をクリックします。
ハードウェア互換性チェックの実行中、OMEVVはベースライン プロファイルにあるファームウェア バージョンを返します。
ファームウェアのバージョンがハードウェア互換性リスト(HCL)に記載されているハードウェアと互換性がある場合、vLCMはコンプライアンス ステータスを互換性ありとして表示します。コンプライアンス ステータスの詳細については、VMwareのマニュアルを参照してください。
ハードウェア互換性チェックの結果が、ハードウェア互換性ページに表示されます。
注:ベンダー名は、SATAハード ドライブのATAとして表示されます。