OpenManage Enterprise Integration for VMware vCenterの機能
注:OpenManage Enterpriseはサード パーティーのID管理システムであるCyberArkとの統合を提供し、安全なヴォールトで特権認証情報を管理してセキュリティとアクセス制御を強化します。CyberArkの統合と構成の詳細については、
OpenManageマニュアルで入手可能な『OpenManage Enterpriseユーザーズ ガイド』を参照してください。
OpenManage Enterprise Integration for VMware vCenter (OMEVV)アプライアンスの機能について、以下で説明します。
表 1. OMEVVの機能次の表は、OMEVVの機能の一覧です。
機能 |
説明 |
OMEVVのバックアップおよびリストア |
OMEVVは、OpenManage Enterpriseバージョン3.10.xからバージョン4.0.xまたは4.1.xへの移行をサポートします。 機能の詳細については、OpenManageマニュアルで『OpenManage Enterpriseユーザーズ ガイド』を参照してください。
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ホストおよびシャーシ |
- ホストの表示、インベントリーの実行、管理、管理解除を行います。
- 管理対象ホストでBIOSおよびファームウェア アップデート ジョブを実行します。
- MXシャーシを追加し、選択したMXシャーシでSNMPトラップ受信を設定します。
- インベントリーの表示、検出、更新と実行、およびシャーシの削除を行います。
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対応性と導入 |
- OpenManage Enterpriseで検出されたベアメタル サーバーを追加および管理します。
- ISOプロファイルを使用してVMware ESXiイメージを管理します。
- システム プロファイルを使用してハードウェア構成を管理します。
- 必要なネットワーキング構成とディスク ターゲット構成を使用して、ベア メタル サーバーにESXiオペレーティング システムを導入します。
- 登録済みvCenterの選択済みクラスターまたはデータセンターにVMware ESXiホストを追加します。
- ホストのファームウェア コンプライアンスを管理します。
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モニタリング |
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ファームウェア アップデートのサポート |
- OMEVVでUpdate Manager Plugin (UMP)が作成したファームウェア カタログの使用をサポートします。
- vSphere Lifecycle ManagerとOMEVVを使用して、クラスターおよびスタンドアロン ホストのファームウェア アップデートを管理します。
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