Dell Encryption Enterprise およびパーソナルエンドポイントでのシステム設定情報の不良エラー

対象製品：

• Dell Encryption Enterprise
• Dell Encryption Personal

影響を受けるバージョン:

• v10.3.1以前

解決済みバージョン:

• v10.4.0以降

対象オペレーティング システム：

• Windows 10バージョン1903(May 2019 Update/19H1)

Windows 10バージョン1903(May 2019 Update/19H1)以降でDell Encryption EnterpriseまたはDell Encryption Personalを使用しているエンドポイントでは、2019年8月以降にWindowsオペレーティング システムのアップデートをインストールした後、ブルー スクリーン オペレーティング システムの障害 BAD SYSTEM CONFIG INFO (BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO)が表示されることがあります。

Windows 10バージョン1903(May 2019 Update/19H1)および2019年8月以降のオペレーティング システム アップデートでMicrosoftによって導入された新しいファイル クラスにより、システム データ暗号化(SDE)チェックサムは、この新しい識別子を使用して再分類されたシステム ファイルを検証できないため、ブルー スクリーンが表示されます。

図1: (英語のみ)Windowsエラー画面

Dell Encryption v10.4.0以降では、Microsoftの新しいファイル分類がサポートされています。新しいファイル分類を含むアップデートをインストールする前にv10.4.0をインストールすると、BAD SYSTEM CONFIG INFOのブルー スクリーンが表示されません。

または、Dell Encryptionをインストールする前に、2019年8月以降からWindowsオペレーティング システムのアップデートをインストールすると、ブルー スクリーン障害も防止されます。

エンドポイントが BAD SYSTEM CONFIG INFO ブルー スクリーンの影響を受ける場合は、ローカル セキュリティ管理者(LSA)リカバリーを実行してブルー スクリーンを解決できます。回復プロセスの詳細については、「 Dell Encryption Enterprise/Dell Encryption Personal Recovery Bundleを実行する方法 」を参照してください。

サポートに問い合わせるには、「Dell Data Securityのインターナショナル サポート電話番号」を参照してください。
TechDirectにアクセスして、テクニカル サポート リクエストをオンラインで生成します。
さらに詳しい情報やリソースについては、「デル セキュリティ コミュニティー フォーラム」に参加してください。