Enable-iDRACAccessHostRoute
Enable-iDRACAccessHostRouteツールを使用して、OSからiDRACへのパススルー機能を有効または無効にします。
この機能には、https://<host ip>:<ListenPortNumber>またはhttps://<hostFQDN>:<ListenPortNumber>の形式と同様の、ホストIPアドレスまたはホストFQDNを使用してアクセスできます。
ホストIPアドレスが指定されていない場合は、オペレーティング システムのIPアドレスを使用して機能にアクセスできません。同じツールを使用してホストIPアドレスをアップデートできます。
Microsoft Windowsオペレーティング システムの場合、PowerShellコマンドレットは次のとおりです。
> Enable-iDRACAccessHostRoute -Status true -Port <port no.> -HostIp <valid OS IP> -IpRange <ip range>
Linuxオペレーティング システムの場合、PowerShellコマンドレットは次のとおりです。
> ./Enable-iDRACAccessHostRoute <Enable-Flag> [ <source-port> <hostos-ip> <source-IP-range/source-ip-range-mask>]
注:ホスト名がサーバーで設定されていない場合は、etc/hostsファイルに<host ip> <hostname.domain>を追加します。
注:iDRACでホスト ヘッダー チェックが有効になっている場合は、ソース ポート番号とホスト オペレーティング システムIPの追加パラメーターを Enable-iDRACAccessHostRoute <Enable-Flag> <source-port> <hostos-ip>の形式で実行します。