メイン コンテンツに進む
  • すばやく簡単にご注文が可能
  • 注文内容の表示、配送状況をトラック
  • 会員限定の特典や割引のご利用
  • 製品リストの作成とアクセスが可能
  • 「Company Administration(会社情報の管理)」では、お使いのDell EMCのサイトや製品、製品レベルでのコンタクト先に関する情報を管理できます。

Dell iDRAC Service Module 5.3.0.0 ユーザーズ ガイド

コンテナ環境でiDRAC Service Moduleをインストールする

iDRAC Service Module (iSM)は、DockerやPodmanといったコンテナ管理技術を利用して、コンテナ環境で作成および展開できます。コンテナの導入により、環境への高速アクセスが可能になり、セットアップと構成の手順が削減されます。DockerfileはDockerおよびPodmanコンテナ管理環境で実行され、iSMアプリケーション コンテナを作成します。Dockerfile上のコマンドは、導入可能なiSMアプリケーション コンテナ イメージを組み立てます。

iSM Dockerfileは、コミュニティー サイトで公開され、お客様のオン プレミスでDellリポジトリーを使用してiSMアプリケーション コンテナ イメージを構築します。作成されたイメージは、SUSE Linux Enterprise ServerおよびRed Hat Enterprise Linuxオペレーティング システムで実行できます。

iSMアプリケーション コンテナは読み取り専用であり、作成時に選択されたiSMのすべての構成、機能、サービスが永続的に保存されます。ランタイム中にコンテナ上でホストおよびiDRACのインターフェイスから有効または無効にされたサービスは、コンテナの再起動時には保持されません。iSMコンテナ イメージは、システムの再起動後に再ロードされます。

表 1. コンテナ環境でサポートされるiSM機能iSMの次の機能は、iSMコンテナ環境でサポートされています。
機能 iSMコンテナ環境のサポート
OS情報(OS情報+ネットワーク情報) はい
LCレプリケーション ログ はい
Watchdog はい
iDRACハード リセット はい
フル パワー サイクル はい
SupportAssist はい
ホストOS経由のSNMPアラート はい
ホストOS経由のSNMP取得 はい
ホストOS経由のSNMP OMSAアラート はい
注:iSMコンテナには、アプリケーション コンテナを実行するためにroot権限アクセスが必要です。iSMコンテナを導入する前に、ホスト オペレーティング システムでiSMのインスタンスが実行されていないことを確認します。

iSMコンテナの作成と導入の詳細については、「Dell iDRAC Service Module Linuxリポジトリー」を参照してください。


このコンテンツを評価する

正確
有益
分かりやすい
この記事は役に立ちましたか?
0/3000 characters
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  この記事は役に立ちましたか?
  コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\