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Dell iDRAC Service Module 5.3.0.0 ユーザーズ ガイド

TLS 1.3プロトコルのiSMサポート

iSM 4.2.0.0以降では、iSMはTLS 1.3プロトコルを介したiDRACとの通信を可能にします。ただし、TLS 1.3を使用してハンドシェイクを正常に完了するには、ホスト オペレーティング システムがTLS 1.3バージョンをサポートしている必要があります。

すべてのiSM対応Linuxオペレーティング システム(OpenSSLバージョン1.1.1以降搭載)およびMicrosoft Windows Server 2022では、iDRACと通信するためにTLS 1.3プロトコルがサポートされています。ホスト オペレーティング システムでTLS 1.3機能がサポートされていない場合、iSMはTLS 1.2プロトコルで通信を試行します。

表 1. TLS 1.3プロトコル互換性マトリックス次の表は、TLS 1.3プロトコル互換性マトリックスです。
TLS 1.3プロトコルをサポートする製品 リリースバージョン
iDRAC 5.10.00.00以降
iDRAC Service Module 4.2.0.0以降

iDRACには、TLS 1.3プロトコルのみを有効にするWebサーバー設定があります。TLS 1.3より前のバージョンを持つクライアントからのリクエストはすべて受け入れできません。この構成でサポートされていないiSM機能の一部を次に示します。

  • Invoke-iDRAC GUI Launcher - この機能は、iDRACがTLS 1.3プロトコルのみをサポートするように設定されている場合、およびホスト オペレーティング システムとシステム内のブラウザーでTLS 1.3プロトコルがサポートされている場合に機能します。
  • 帯域内iDRACアクセス(オペレーティング システムからiDRAC)- この機能は、iDRACがTLS 1.3プロトコルのみをサポートするように設定されている場合、およびリモート クライアント(ブラウザー)でもTLS 1.3プロトコルがサポートされている場合に機能します。
  • 自動アップデート — iDRACがTLS 1.3プロトコルのみをサポートするように設定されている場合、およびホスト オペレーティング システムとシステム内のブラウザーでTLS 1.3プロトコルがサポートされている場合に機能します。

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