サイレント インストールを使用してLinuxオペレーティング システムでiDRAC Service Moduleをインストールする
iSMは、ユーザー コンソールなしでもバックグラウンドでサイレントにインストールできます。これは、setup.shにパラメーターを設定して実行します。
setup.shを使用するために渡すことができるパラメーターは、次の通りです。
表 1. サイレント インストールのパラメーター次の表では、iSMのサイレント インストールに使用するパラメーターについての情報を示します。
パラメーター |
説明 |
-h |
ヘルプ:ヘルプを表示します |
-i |
インストール:選択した機能をインストールして有効にします |
-x |
エクスプレス:すべての機能をインストールして有効にします |
-d |
削除:iSMをアンインストールします |
-w |
ウォッチドッグ:ウォッチドッグInstrumentation Serviceを有効にします |
-I |
Lifecycle Controllerログ:Lifecycleログ情報を有効にします |
-o |
オペレーティング システム情報:オペレーティング システム情報を有効にします |
-a |
自動開始:iSMコンポーネントのインストール後にサービスを開始します |
-O |
ホストOSを介したiDRACアクセス:iDRACアクセス ユーザー インターフェイス、WS-man、Redfish、リモートRACADMを有効にします |
-s |
インバンドSNMPトラップを有効にします |
-So |
SNMP OMSAトラップを有効にします |
-g |
SNMP Get を介したアクセスを有効にします |
-Sr |
読み取り専用ユーザーとしてiDRAC SSOログインを有効にします |
-Sa |
管理者としてiDRAC SSOログインを有効にします |
-Sm |
チップセットS.M.A.R.Tモニタリングを有効にします |
-Sp |
定期的なS.M.A.R.Tログ収集を有効にします |
-Mi |
メトリック インジェクション(ホストOSテレメトリー)を有効にします |
注:Linuxオペレーティング システムでは、サイレント オプションの機能変更操作をLinuxのWebパックから有効化した場合(setup.shを使用)、以前有効にされていた機能の状態が変更操作中に選択した新しい機能によってオーバーライドされます。