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OpenManage Enterprise 4.0.x ユーザーズ ガイド

Active DirectoryグループとLDAPグループのインポート

このトピックでは、認証のためにActive DirectoryまたはLDAPのユーザーをアプライアンスにインポートする方法について説明します。

前提条件

  • ユーザー ロール」に説明されているように、管理者としてOpenManage Enterpriseにログインしていることを確認します。
  • 管理者以外のユーザーは、Active Directory (AD)およびLightweight Directory Access Protocol (LDAP)ユーザーを有効または無効にすることはできません。
  • Active Directoryグループのグループ スコープがユニバーサルであることを確認します。
  • ADおよびLDAPディレクトリー ユーザーをインポートし、OpenManage Enterpriseのロール(管理者、デバイス マネージャー、閲覧者)のいずれかを割り当てることができます。シングル サインオン(SSO)機能は、コンソールへのログイン時に停止します。デバイス上で操作を実行する場合、そのデバイスの特権アカウントを必要とします。
  • Active DirectoryまたはLDAPグループのユーザーにRSA SecurID認証が必要な場合は、Active DirectoryまたはLDAPグループがRSAサーバーと統合されていることを確認します。

手順

  1. ディレクトリー グループのインポートをクリックします。
  2. Active Directoryのインポートダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。
    1. ディレクトリー ソースドロップダウン メニューから、グループを追加するためにインポートすべきActive DirectoryまたはLDAPソースを選択します。
      サポート サービスの詳細については、「Active Directory接続の追加または編集」を参照してください。
    2. 認証情報の入力をクリックします。
    3. ダイアログ ボックスで、ディレクトリーが保存されているドメインのユーザー名とパスワードを入力します。ツールチップを使用して、正しい構文を入力します。
    4. 終了をクリックします。
  3. 使用可能なグループセクションで、次の操作を実行します。
    1. グループの検索ボックスに、テスト済みディレクトリーで使用できるグループ名の最初の数文字を入力します。入力したテキストで始まるすべてのグループ名が[グループ名]の下に表示されます。
    2. インポートするグループに対応するチェック ボックスを選択し、>>または<<ボタンをクリックして、グループを追加または削除します。
  4. インポートするグループセクションで、次の操作を実行します。
    1. グループのチェック ボックスを選択し、[グループ ロールの割り当て]ドロップダウン メニューからロールを選択します。ロールベースのアクセスの詳細については、ロールおよびスコープベースでのアクセスを参照してください。
    2. ロールの割り当てをクリックします。
      注:インポートされた子Active Directoryグループに属するログイン済みのActive Directoryユーザーの場合、デバイス マネージャーやビューアーなどの複数のロールが、アプライアンス マストヘッドのユーザー名にマウスオーバーしたときに表示されます。これは、親ディレクトリー グループと子ディレクトリー グループが、異なる権限でインポートされた場合に発生します。このようなActive Directoryユーザーには、最大権限を持つロールが適用されます。
      選択したディレクトリー サービスの下にあるグループのユーザーが、選択したユーザー役割に割り当てられます。
    3. デバイス マネージャーのロールでは、スコープがすべてのデバイスにデフォルト設定されます。ただし、管理者は、スコープの割り当てオプションを選択し、次にデバイス グループを選択することによってスコープを制限することができます。
  5. 必要に応じて、手順 3 と 4 を繰り返します。
  6. インポートをクリックします。
    ディレクトリグループがインポートされ、ユーザーのリストに表示されます。ただし、これらのグループ内のすべてのユーザーがそれぞれのドメイン ユーザー名と認証情報を使用してOpenManage Enterpriseへログインします。

たとえばjohn_smithというドメイン ユーザーは、複数のディレクトリー グループのメンバーになることも、別のロールを割り当てられているグループのメンバーになることもできます。この例では、アプライアンスのマストヘッドの右上隅にあるユーザー名にカーソルを移動させると、デバイス マネージャーや閲覧者などの複数のロールが表示されます。このようなユーザーは、ユーザーが割り当てられている全ディレクトリー グループで最高レベルのロールを受託します。

  • 例1:ユーザーは管理者、DM、および閲覧者ロールを持つ3つのグループのメンバーです。この場合、ユーザーは管理者になります。
  • 例2:ユーザーは3つのDMグループと1つの閲覧者グループのメンバーです。この場合、ユーザーは、3つのDMロール全体にわたるデバイス グループのユニオンにアクセスできるDMになります。

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