OpenManage Enterprise 4.0.x ユーザーズガイド

ユーザー、ロール、スコープの管理

OpenManage Enterpriseローカルユーザーの表示、追加、有効化、編集、無効化、削除。

アプリケーションの設定 > ユーザーをクリックすると、次の操作を実行できます。

「ローカルユーザーの追加と編集」で説明されているように、OpenManage Enterpriseローカルユーザーの表示、追加、有効化、編集、無効化、削除を行う。
ディレクトリーグループをインポートして、ディレクトリーサービスベースのユーザーにOpenManage Enterpriseのロールを割り当てます。ADとLDAPのディレクトリーユーザーには、OpenManage Enterpriseの管理者、デバイスマネージャー、閲覧者のいずれかのロールを割り当てることができます。詳細については、Active DirectoryグループとLDAPグループのインポートを参照してください。
ログインしているユーザーの詳細を表示する。
ユーザーセッションを終了する。
「Active Directory接続の追加または編集」で説明されているように、ディレクトリーサービスを管理する。
OpenID Connectプロバイダーを表示、追加、有効化、編集、無効化、削除する。詳細については、OIDCプロバイダーを使用したログインを参照してください。

注:

「ユーザーロール」に説明されているように、管理者としてOpenManage Enterpriseにログインしていることを確認します。
アプライアンスは最大1000のユーザーアカウントを保持できます。
ユーザーのロールを変更しても、影響を受けるユーザーのアクティブなセッションには影響しません。有効になるのは次のログインからです。
デバイスマネージャー(DM)が閲覧者に降格されると、そのDMはもともと所有していたすべてのエンティティーにアクセスできなくなります。対象になる可能性のあるエンティティーには、ジョブ、ファームウェア/構成テンプレート、ベースライン、アラートポリシー、プロファイルが含まれます。管理者だけがこれらのエンティティ―を管理できます。管理権限は、「閲覧者」から「デバイスマネージャー」に昇格したユーザーアカウントに復元されません。

デフォルトでは、ユーザーリストはユーザーに表示されます。右ペインには、作業中のペインで選択したユーザー名のプロパティが表示されます。

ユーザー名：ユーザーの作成に伴い、OpenManage Enterpriseはデフォルトのユーザーロール（管理者、システム、ルート）を表示しますが、これは編集/削除できません。ただしログイン認証情報は、「OpenManage Enterprise ユーザーを有効にする」で説明されているように、デフォルトのユーザー名を選択して編集をクリックすると編集することができます。
ユーザー名に推奨される文字は次のとおりです。
- 0～9
- A～Z
- a～z
- - ! # $ % & ( ) * / ; ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~ + < = >
- パスワードに推奨される文字は次のとおりです。
  - 0～9
  - A–Z
  - a–z
  - ' - ! " # $ % & ( ) * , ./ : ; ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~ + < = >
ユーザータイプ：ユーザーがローカルでログインしたのか、リモートでログインしたのかを示します。
有効：「OpenManage Enterprise ユーザーを有効にする」と「OpenManage Enterprise ユーザーを無効にする」で説明されているように、ユーザーによるOpenManage Enterprise管理タスクの実行が可能になる時点をチェックマークで示します。
役割：OpenManage Enterprise使用時のユーザーロールを示します。ユーザーロールとその範囲のリストについては、「ユーザーロール」を参照してください。