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OpenManage Enterprise 4.0.x ユーザーズ ガイド

サーバー用のカスタム検出ジョブの作成

追加の設定ダイアログ ボックスで、サーバーの検出に使用するプロトコルの詳細を入力します。適切なプロトコルは、初期入力に基づいて事前に自動的に選択されます。

手順

  1. WS-Man/Redfishを使用して検出(iDRAC、サーバー、シャーシ)する場合:
    1. 認証情報セクションで、ユーザー名パスワードを入力します。
    2. 共通設定セクションで次の手順を実行します。
      • 再試行フィールドに、サーバーの検出時に繰り返す試行回数を入力します。デフォルト値は3です。
      • 接続タイムアウトフィールドに、経過したらジョブの実行を停止する時間を入力します。デフォルト値は60秒です。
      • 接続を確立する前にターゲットからのWS-MAN応答を確認するには、WS-MANサービス チェック タイムアウトを設定します。デフォルトでは、この値はハードコードされた再試行回数で1秒に設定されています。ターゲットiDRACの応答が遅い場合、またはネットワークの遅延がある場合は、接続障害を回避するために、タイムアウト値をデフォルトよりも大きくすることをお勧めします。デバイス接続に障害が発生した場合、コンソールはCDEV6131アラートを生成します。
      • ポート番号を変更します。デフォルトでは、デバイスに接続するために443が使用されます。

        サポートされているポート番号については、次のセクションを参照してください: 管理ポートとプロトコル

      • デバイスの共通名がOpenManage Enterpriseへのアクセスに使用されるホスト名と同じ場合は、共通名(CN)の有効化チェック ボックスを選択します。
      • 必要に応じて、認証局(CA)の有効化チェック ボックスを選択します。
      注:
      • 検出後にデバイスでプロトコルを無効にしたり、検出後にデバイスで別のプロトコルを有効にしたりする場合は、有効な認証情報があるデバイスを再検出する必要があります。この手順により、すべての操作で正しいプロトコルが使用されるようになります。これは、検出後のプロトコル有効化と無効化の両方に当てはまります。
      • 帯域内デバイス検出が失敗しないようにするには、ターゲット サーバーのファイアウォールのAdvanced Securityを使用したWindowsファイアウォール > ファイルおよびプリンター共有で、Echo Request - ICMPv4-InEcho Request - ICMPv6-Inを許可します。
      • 証明書を使用してデバイスを検出し、CAエントリーを使用する場合、DNS名はIPではなくデバイスを識別するために使用されます。
  2. Redfishを介したDell以外のデバイス(OOB)の検出を行うには、次の手順を実行します。
    1. サーバーの検出と監視を行うには、HP iLOまたはLenovo XClarityを選択します。
    2. 認証情報セクションで、ユーザー名パスワードを入力します。
  3. IPMIを使用して検出(OOB経由でDell以外)する場合:
    1. 認証情報セクションで、ユーザー名パスワードを入力します。
    2. 共通設定セクションで次の手順を実行します。
      • 再試行フィールド:
        • 再試行フィールドに、サーバーの検出時に繰り返す試行回数を入力します。
        • タイムアウトフィールドに、経過したらジョブの実行を停止する時間を入力します。
        • ポート番号を編集する場合は、ポートフィールドに値を入力します。デフォルトでは、デバイスに接続するために443が使用されます。

          サポートされているポート番号については、次のセクションを参照してください: 管理ポートとプロトコル

        • デバイスの共通名がOpenManage Enterpriseへのアクセスに使用されるホスト名と同じ場合は、共通名(CN)の有効化チェック ボックスを選択します。
        • 必要に応じて、認証局(CA)の有効化チェック ボックスを選択します。
      • タイムアウトフィールドに、経過したらジョブの実行を停止する時間を入力します。
      • KgKeyフィールドに適切な値を入力します。
  4. SSHを使用して検出(Linux、Windows、Hyper-V)する場合:
    注:WindowsとHyper-VのOpenSSHのみがサポートされています。Cygwin SSHはサポートされていません。
    1. 認証情報セクションで、ユーザー名パスワードを入力します。
    2. 共通設定セクションで次の手順を実行します。
      • 再試行フィールドに、サーバーの検出時に繰り返す試行回数を入力します。
      • タイムアウトフィールドに、経過したらジョブの実行を停止する時間を入力します。
      • ポート番号を変更します。デフォルトでは、デバイスに接続するために22が使用されます。

        サポートされているポート番号については、次のセクションを参照してください: 管理ポートとプロトコル

      • 既知のホスト キーを確認するチェック ボックスを選択して、既知のホスト キーに対してホストを検証します。
        注:既知のホスト キーは、/DeviceService/HostKeys REST APIサービスを介して追加されます。ホスト キーを管理する方法の詳細については、OpenManage Enterprise RESTful APIガイドを参照してください。
      • sudoアカウントを使用する場合は、SUDOオプションを使用チェック ボックスを選択します。
        注:sudoアカウントを機能させるには、サーバーの/etc/sudoerファイルがNOPASSWDを使用するように設定する必要があります。
  5. ESXiを使用して検出(VMware)する場合:
    1. 認証情報セクションで、ユーザー名パスワードを入力します。
    2. 共通設定セクションで次の手順を実行します。
      • 再試行フィールドに、サーバーの検出時に繰り返す試行回数を入力します。
      • タイムアウトフィールドに、経過したらジョブの実行を停止する時間を入力します。
      • ポート番号を変更します。デフォルトでは、デバイスに接続するために443が使用されます。

        サポートされているポート番号については、次のセクションを参照してください: 管理ポートとプロトコル

      • デバイスの共通名がOpenManage Enterpriseへのアクセスに使用されるホスト名と同じ場合は、共通名(CN)の有効化チェック ボックスを選択します。
      • 必要に応じて、認証局(CA)の有効化チェック ボックスを選択します。

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