レポートのモニタリング
[レポート]では、アラート、デバイス、グループ、ジョブ、サーバーに関するデータを照合して表示できます。
の順にクリックして、システム定義レポートを利用、またはカスタム レポートを作成します。
- OpenManage Enterpriseで任意のタスクを実行するには、必要なロールベースのユーザー権限と、デバイスへのスコープベースの操作アクセス権を持っている必要があります。ロールおよびスコープベースでのアクセスを参照してください。
- システム定義レポートで使用される定義と条件は、編集または削除できません。
- レポート画面に表示されるレポートとデータは、OpenManage Enterpriseでのスコープベースのユーザー権限に応じて異なります。たとえば、デバイス マネージャーは、システム定義レポートに加えて、自分が作成したレポートのみにアクセスできます。また、ユーザー生成レポートには、そのユーザーのスコープに含まれるデバイスからのデータのみが含まれます。たとえば、管理者または「制限なし」デバイス マネージャーがレポートを生成すると、すべてのデバイスとデバイス グループに関するすべてのデータが含まれます。ただし、範囲制限のあるデバイス マネージャーがレポートを生成する場合は、その範囲内のデバイスまたはデバイス グループに関するデータのみが含まれます。
- レポートを実行、編集、削除、コピーするたびに、監査ログ エントリーが生成されます。
- レポートの生成に時間がかかっていると思われる場合は、プロセスを停止できます。
- 生成されるレポートは、OpenManage Enterpriseのインストール中に設定された言語に自動的に翻訳されます。
- 右ペインには、次のような詳細情報が表示されます。
- レポートのフィールド
- 最終実行期間
- 最終実行者
- 最終編集者
- スケジュール
- 形式
- 配信オプション:Eメール受信者またはネットワーク共有。
OpenManage Enterpriseのレポート機能では、次のことが行えます。
- 最大20個のフィルターを使用してレポートを作成できます。レポートの作成を参照してください。
- レポートを実行してダウンロードします。レポートの実行を参照してください。
- レポートを実行して一度に最大20~30人の受信者にEメールを送信できます。レポートの実行とEメール送信を参照してください。
- カスタム レポートを編集できます。次を参照してください: レポートの編集
- スケジュールとオプションを使用して、選択した日時にレポートを自動的に実行します。レポートをEメールで送信するか、内部共有に保存するかを選択することもできます。レポートのスケジュールと配信のオプションを参照してください。
- 既存のカスタム レポートをコピーして、新しいレポートを作成およびカスタマイズできます。レポートのコピーを参照してください。
- レポート画面からカスタム レポートを削除できます。レポートの削除を参照してください。
- 選択したレポートのコンテンツをHTML、CSV、PDFにエクスポートできます。選択したレポートのエクスポートを参照してください。
- スケジュール済みレポートのスケジュールされた日付と時刻を表示したり、スケジュールを削除したりできます。レポートのスケジュールと配信のオプションを参照してください。
- 詳細フィルターを使用して、必要に応じてレポートを一覧表示できます。
表 1. レポート管理の権限次の表に、レポートの管理に付与されるユーザーのロールと権限を示します。
ユーザー ロール |
許可 |
管理者およびデバイス マネージャー |
- レポートの実行。
- レポートの作成。
- レポートのコピー。
- レポートのEメール送信。
- レポートのダウンロード。
- レポートのエクスポート。
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閲覧者 |
- レポートの実行。
- レポートのEメール送信。
- レポートのダウンロード。
- レポートのエクスポート。
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