セキュリティ
OpenManage Enterpriseでは、ロール ベースのアクセス制御(RBAC)、スコープベースのアクセス、SELinux、暗号化、256ビット暗号化ブラウザーなどの機能を使用して、デバイスをセキュアに管理できます。
OpenManage Enterprise のセキュリティ機能には、以下のようなものがあります。
- ロールベースのアクセス制御を使用すると、異なるユーザー ロール(管理者、デバイス マネージャー、閲覧者)に対して異なるデバイス管理機能を許可できます。
- スコープベースのアクセス制御を使用すると、管理者は、デバイス マネージャーによって管理されるデバイス グループを特定することができます。
- アプライアンスは、Security-Enhanced Linux (SELinux)と内部ファイアウォールにより強化されています。
- 機密データは内部データベース内で暗号化されます。
- アプライアンス(HTTPS)外のすべての通信は暗号化されます。
- 256ビット暗号化に対応したブラウザーのみがサポートされています。詳細については、ホストのシステム要件を参照してください。
注:
- ユーザー ロールの変更は直ちに有効になり、影響を受けるユーザーはアクティブなセッションからログアウトされます。
- ADおよびLDAPディレクトリー ユーザーをインポートし、OpenManage Enterpriseのロール(管理者、デバイス マネージャー、閲覧者)のいずれかに割り当てることができます。
- デバイス管理操作を実行するには、デバイス上で適切な権限を持つアカウントが必要です。