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OpenManage Enterprise 4.0.x ユーザーズ ガイド

デバイス検出ジョブの作成

サーバー、シャーシ、ストレージ、ネットワーク デバイスのいずれかを検出するジョブを作成します。

前提条件

必要なユーザー権限を持っていることを「ロールおよびスコープベースでのアクセス」の説明に従って確認します。

手順

  1. 監視 > 検出 > 作成 の順にクリックします。
  2. 検出ジョブの作成ダイアログ ボックスには、デフォルト ジョブ名が入力されます。変更するには、検出ジョブ名を入力します。

    デフォルトでは、一度に同様のデバイスのプロパティを定義できます。

    • 現在の検出ジョブにさらにデバイスまたは範囲を含めるには、追加 をクリックします。デバイスプロパティを指定可能な場所に、次の一連のフィールドがもう 1 つ表示されます:タイプ、IP/ ホスト名 / 範囲、設定。
      注意:OpenManage Enterpriseは、最大で8000のデバイスを管理できます。従って、OpenManage Enterpriseでサポートされるデバイス最大数よりもデバイス数が多い大規模ネットワークは指定しないでください。指定すると、システムが応答を突然停止する可能性があります。
    • 多数のデバイスを検出する場合は、個々のIPアドレスを使用して複数の検出ジョブを作成するかわりに、デバイスのIP範囲を使用してください。
    • .csv ファイルから範囲をインポートすることによりデバイスを検出するには、次の手順を実行します。.csvインポートによる複数のデバイスの検出を参照してください。
    • 特定のデバイスを除外するには除外されたものからデバイスを削除します。または検出から除外されたデバイスのリストを表示するには、「グローバル除外範囲」を参照してください。
  3. デバイスタイプ ドロップダウンメニューから、以下を検出します。
  4. IP/ホスト名/範囲ボックスには、検出される、または含まれるIPアドレス、ホスト名、またはIPアドレスの範囲を入力します。このフィールドに入力可能なデータの詳細については、iシンボルをクリックしてください。
    注:
    • 範囲のサイズは16,385(0x4001)に制限されています。
    • IPv6とIPv6 CIDRの形式もサポートされています。
  5. 設定セクションで、範囲を検出するために使用されるプロトコルのユーザー名とパスワードを入力します。
  6. 追加の設定 をクリックして、別のプロトコルを選択し、設定を変更します。
    注:検出ジョブの実行時間を短縮するには、次のようにします。
    • 必要なプロトコルのみを選択する。
    • 各プロトコルに対して個別に範囲を作成する。
    • タイムアウト値と再試行回数を減らす。
  7. 検出ジョブのスケジュール セクションでは、ジョブをすぐに実行したり、後の時点で実行するようにスケジュールします。スケジュール ジョブ フィールドの定義を参照してください。
  8. 検出された iDRAC サーバおよび MX7000 シャーシからのトラップ受信の有効化 を選択し、OpenManage Enterprise が検出されたサーバおよび MX7000 シャーシから着信トラップを受信するのを有効にします。
    注:この設定を有効にすると、iDRACのアラートが有効になり(無効になっている場合)、OpenManage EnterpriseサーバーのIPアドレスのアラート送信先が設定されます。特定のアラートを有効にする必要がある場合、適切なアラート ファイラーとSNMPトラップを有効にして、iDRACでこれらを設定する必要があります。詳細については、iDRACユーザーズ ガイドを参照してください。
  9. トラップの宛先のコミュニティー文字列をアプリケーションの設定から設定を選択します。このオプションは、検出されたiDRACサーバーおよびMX7000シャーシでのみ使用できます。
  10. 完了時にEメール送信チェック ボックスを選択して、検出ジョブ ステータスの通知を受信するEメール アドレスを入力します。Eメールが設定されていない場合、SMTP設定に進むリンクが表示されます。このリンクをクリックして SMTP の設定を行います。SMTP、SNMP、Syslogの設定を参照してください。このチェック ボックスを選択した場合、SMTPの設定をしなければ終了ボタンが表示されず、タスクを続行できません。
  11. 完了時にEメール送信チェック ボックスを選択して、検出ジョブ ステータスの通知を受信するEメール アドレスを入力します。Eメールが設定されていない場合、SMTP設定に進むリンクが表示されます。このリンクをクリックして SMTP の設定を行います。このチェック ボックスを選択した場合、SMTPの設定をしなければ終了ボタンが表示されず、タスクを続行できません。
  12. 終了をクリックします。終了 ボタンは、フィールドが誤って入力された場合や不完全に入力された場合は表示されません。
    検出ジョブが作成され、実行されます。ステータスは、ジョブの詳細画面に表示されます。

タスクの結果

デバイスの検出中に、検出範囲に指定されたユーザー アカウントが、リモートデバイス上で有効にされているすべての使用可能な権限に基づいて検証されます。ユーザー認証が成功すると、デバイスは自動的にオンボードされるか、デバイスを別のユーザー認証情報で後でオンボードすることができます。デバイスのオンボーディングを参照してください。

注:
  • CMCの検出中に、CMC上にあるサーバー、IOMおよびストレージ モジュール(IPおよびSNMPをコミュニティー文字列として「パブリック」に設定)も検出されオンボードされます。CMCの検出中にトラップ受信を有効にした場合は、シャーシではなくすべてのサーバーで、OpenManage Enterpriseがトラップの宛先として設定されます。
  • CMC の検出中に、Programmable MUX(PMUX)モードでの FN I/O アグリゲータは検出されません。

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