IOA導入テンプレートの導入
IOAテンプレートがサポートされている場合は、それを任意のターゲット デバイスに導入できます。ターゲット デバイスが再利用またはベアメタルの場合、設定を元に戻すことはできません。
前提条件
注: OpenManage Enterpriseで任意のタスクを実行するには、必要なロールベースのユーザー権限と、デバイスへのスコープベースの操作アクセス権を持っている必要があります。
ロールおよびスコープベースでのアクセス を参照してください。
IOA導入テンプレートを導入する前に、次の項目を確認してください。
導入するIOA導入テンプレートを作成済みである。リファレンス デバイスからの導入テンプレートの作成 を参照してください。
対象のデバイスが「ホストのシステム要件 」に記載されている要件を満たしている。
ターゲット デバイスのファームウェア バージョンは、IOA導入テンプレートと同じである必要があります。
次のクロステンプレート導入のみがサポートされています。表 1. サポートされているクロステンプレート導入 次の表は、サポートされているクロステンプレート導入を一覧表示しています。
IOA導入テンプレート モード
サポートされるターゲットのIOAテンプレート モード
スタンドアロン
スタンドアロン、PMUX
プログラム可能 MUX(PMUX)
PMUX、スタンドアロン
VLT
VLT
ジョブの送信後、コンソールはターゲット システムのサービス タグを検証し、正しいシステムで操作が実行されていることを確認します。検証に失敗した場合、ジョブはエラーで完了し、タスク実行履歴の詳細に次のように表示されます。Running
Verifying if the device Service Tag is valid.
The device Service Tag could not be verified.
Task Failed With Errors.
Check the system to ensure that the IP address has not changed since the last discovery was completed. Remediate by discovering the system with the updated IP address, and retrying the operation.
このタスクについて
注意: 適切なデバイスだけが導入に選択されていることを確認します。再利用のベアメタル デバイスに導入テンプレートを導入すると、その後デバイスを元の設定に戻すことができなくなる可能性があります。
手順
画面で、導入するIOAテンプレートを選択し、対応するチェックボックスをオンにして、テンプレートの導入 をクリックします。
テンプレートの導入:<テンプレート名> ダイアログ ボックスのターゲット の下で、次の手順を実行します。
選択 をクリックしてから、ジョブのターゲット ダイアログ ボックスでデバイスを選択します。「ターゲットデバイスおよびデバイス グループの選択 」を参照してください。
OK をクリックします。
ホスト名 ダイアログ ボックスで、ターゲットIOAデバイスのホスト名 を変更できます。次へ をクリックします。
詳細オプション ダイアログ ボックスで、プレビュー モード を選択して導入をシミュレートします。または、警告時に続行 を選択してテンプレートを導入し、発生した警告は無視します。次へ をクリックします。
導入環境をシミュレートするには、プレビュー モード を選択します。
警告時に続行 を選択してテンプレートを導入し、発生した警告は無視します。
スケジュール セクションで、ジョブをただちに実行するか、またはスケジュールを設定して後で実行します。スケジュール ジョブ フィールドの定義 を参照してください。
終了 をクリックします。警告メッセージを確認して、はい をクリックします。