コンプライアンス テンプレートの管理
導入テンプレートまたはリファレンス デバイスを使用するか、ファイルからインポートして、コンプライアンス ベースライン テンプレートを作成、クローン作成、編集します。
コンプライアンステンプレートを使用してコンプライアンスベースラインを作成したら、ベースラインに関連付けられているデバイスの設定コンプライアンス状態を定期的に確認します。構成コンプライアンスを参照してください。
導入テンプレートまたはリファレンス デバイスを使用するか、ファイルからインポートしてコンプライアンス テンプレートを作成できます。コンプライアンス テンプレートの管理を参照してください。
注:
- OpenManage Enterpriseで任意のタスクを実行するには、必要なロールベースのユーザー権限と、デバイスへのスコープベースの操作アクセス権を持っている必要があります。次を参照してください: ロールおよびスコープベースでのアクセス
- テンプレートを導入して最良の結果を得るためには、ソースとターゲットが同様のハードウェアと設定で構成されているようにします。そうしないと、ターゲットで使用できない属性により、コンプライアンス導入時に障害が発生する可能性があります。
- ベースラインに関連付けられているコンプライアンス テンプレートは動的ではありません。新しいハードウェアの追加またはファームウェアのアップデートによって追加された新しい属性は、ベース テンプレートにキャプチャされません。新しい属性に対してコンプライアンスを実行するには、新しいコンプライアンス テンプレートを作成してから、新しいベースラインを作成します。
の順に選択すると、OpenManage Enterpriseにある範囲ベースのアクセス権に基づいて、コンプライアンス テンプレートのリストを表示することができます。たとえば、管理者はすべてのコンプライアンス テンプレートを表示および管理できます。ただし、デバイス マネージャーは、作成および所有するテンプレートの表示と管理のみを行うことができます。この画面で、次のように操作します。
- 次の方法でコンプライアンステンプレートを作成する。
- コンプライアンステンプレートを編集する。コンプライアンス テンプレートの編集を参照してください。
- コンプライアンステンプレートのクローンを作成する。コンプライアンス テンプレートのクローン作成を参照してください。
- コンプライアンステンプレートについてのレポートをエクスポートする。コンプライアンス テンプレート画面で、対応するチェック ボックスを選択してからエクスポートをクリックします。データのエクスポートを参照してください。
- コンプライアンステンプレートを削除します。コンプライアンス テンプレート画面で、対応するチェック ボックスを選択してから削除をクリックします。
設定コンプライアンスは、最大6,000台のデバイスに拡張できます。大規模な設定コンプライアンス アクティビティを効率的に管理するには、次の手順を実行します。
- 自動的にトリガーされるデフォルトの設定インベントリー タスクを無効にし、必要に応じて手動で実行します。
- デバイス数が少ないコンプライアンス ベースラインを作成します。例えば、6,000台のデバイスは、それぞれ1,500台のデバイスを含む4つの個別ベースラインに分類される必要があります。
- すべてのベースラインのコンプライアンスを同時に確認することはできません。
注:コンプライアンス テンプレートを編集する場合、設定コンプライアンスは関連付けられているすべてのベースラインで自動的にトリガーされます。頻繁にテンプレートを編集するユース ケースでは、前述の拡張環境はサポートされないため、最適なパフォーマンスを得るためには、ベースラインごとに最大100のデバイスを関連付けることをお勧めします。