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OpenManage Enterprise 4.0.x ユーザーズ ガイド

バックアップ、リストア、移行

アプライアンスのバックアップの作成、バックアップからのアプライアンスのリストア、アプライアンスの移行を行うには、バックアップおよびリストア画面を使用します。

注意:
  • OMESおよびCloudIQが有効になっている、クローン作成されたVMで実行されているアプライアンスは、バックアップ、リストア、移行の操作をサポートしていません。VMでこの操作を実行するときは、クローン作成を行わないでください。
  • 一度にサポートされるバックアップ、リストア、移行プロセスは1つだけです。一度に複数のバックアップ、リストア、移行プロセスを実行すると、予期しないシステム動作が発生する可能性があります。

インストールされているプラグ インのバックアップ、リストア、移行操作を実行する前に、次の手順を実行します。

  • 各プラグインのユーザーズ ガイドにあるプラグインのバックアップとリストアの管理セクションの制限事項および要件に目を通し、これらに準拠していることを事前に確認してください。
  • 重要アラート発生のリスクを軽減するために、ボリュームが少ない時間を選んでください。
表 1. バックアップ、リストア、移行ジョブ中に考慮されるデータ次の表に、バックアップ、リストア、移行ジョブ中にキャプチャされる情報を一覧します。
アイテム 説明
データベース
  • 検出されたデバイス、およびデバイスに関連するすべてのテンプレート、プロファイル ファームウェア設定コンプライアンス情報。
  • 設定情報(テンプレート、プロファイル、ファームウェア設定コンプライアンスなど)。
  • ジョブ履歴と監査ログ
  • アプリケーションの設定
設定ファイル
  • 証明書ストア
  • Samba共有ファイル
  • 多要素認証ファイル
  • 暗号化に使用されるアプライアンス キーストア
  • Apache Webサーバー設定ファイル
  • RAM、CPU、ストレージ、デバイス数などのソース アプライアンス情報この情報は、インポート準備レポートにまとめられ、リストア後に削除されます。
プラグインの自動インストール ソース プラグインの詳細がキャプチャされ、リストア操作の実行時に、ターゲット アプライアンスに自動的にインストールされます。
DCSとプラグインのリストア ソース アプライアンスから取得されたDCSおよびインストール済みプラグインは、プラグイン関連ファイルに保持され、ターゲット アプライアンスでリストアされます。

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