メイン コンテンツに進む
  • すばやく簡単にご注文が可能
  • 注文内容の表示、配送状況をトラック
  • 会員限定の特典や割引のご利用
  • 製品リストの作成とアクセスが可能
  • 「Company Administration(会社情報の管理)」では、お使いのDell EMCのサイトや製品、製品レベルでのコンタクト先に関する情報を管理できます。

OpenManage Enterprise 4.0.x ユーザーズ ガイド

デバイス導入テンプレートの導入

デバイス導入テンプレートには、設定属性が含まれます。導入時に、ターゲット デバイスが同一に設定されていることを確認します。

前提条件

  • ロールおよびスコープベースでのアクセスで説明されているように、必要な権限を持っていることを確認します。
  • リファレンス シャーシまたは第12および第13世代のPowerEdgeサーバーでは、バージョン2.50.50.50より後のiDRACファームウェアを実行している必要があります。
  • リファレンス デバイスからの導入テンプレートの作成」で説明されているように、デバイス導入テンプレートの作成またはサンプル導入テンプレートのクローニングが完了していることを確認します。
  • ターゲット デバイスが「ホストのシステム要件」に指定されている要件を満たしていることを確認します。
  • OpenManage Enterprise AdvancedまたはAdvanced+ライセンスが、ターゲット デバイスにインストールされていることを確認します。

このタスクについて

  • iDRACの制限事項により、iDRACオペレーター ユーザーは、ターゲットにユーザー属性を導入できません。管理者権限を持つiDRACユーザーのみが、すべてのユーザー属性を導入できます。
    注:OpenManage Enterpriseで外部CyberArk統合が有効になっているテンプレート導入では、CyberArkがターゲット デバイスの認証情報を管理しており、このプロセスではユーザー属性の導入は除外されます。この除外は、ターゲット デバイスと、そのデバイスを管理しているCyberArkヴォールト インスタンスの間で、接続を中断しないようにするためです。
  • デバイス マネージャーがテンプレートを導入している場合は、対象となるターゲット グループとデバイスのみが表示されます。対象となるには、デバイスとグループがデバイス マネージャーの範囲内にある必要があります。
  • 複数のユーザーを持つiDRACデバイスおよびテンプレートの場合は、ソース サーバーとターゲット サーバーが共通のユーザーを使用して検出されるか、共通の認証情報を共有していることを確認します。
  • MX7000シャーシ テンプレートの導入時は、次の点に注意してください。
    • ターゲット デバイスになれるのは、リードMX7000シャーシのみです。
    • MX7000シャーシがグループから削除されている場合は、OpenManage Enterpriseで再度検出する必要があります。
    • テンプレートで設定されたユーザーは、MX7000シャーシ上のユーザーと置き換えられます。
    • インポートされたActive Directoryの設定は、シャーシ プロファイルの値に置き換えられます。
注意:適切なデバイスだけが導入に選択されていることを確認します。再利用のベアメタル デバイスに導入テンプレートを導入すると、その後デバイスを元の設定に戻すことができなくなる可能性があります。

手順

  1. 構成 > テンプレート画面の導入テンプレートのリストから、目的の導入テンプレートを選択し、対応するボックスをオンにして、テンプレートの導入をクリックします。
  2. テンプレートの導入:<テンプレート名>ダイアログ ボックスのターゲットの下で、次の手順を実行します。
    1. 選択をクリックしてから、ジョブのターゲットダイアログ ボックスでデバイスを選択します。ターゲットデバイスおよびデバイス グループの選択を参照してください。
    2. デバイス導入テンプレートの導入時、設定変更によりサーバーの強制的な再起動が必要になる場合があります。サーバーを再起動しない場合は、ホストOSの強制再起動をしないオプションを選択します。
      ホストOSの強制再起動をしないオプションを選択すると、サーバーの正常な再起動が試行されます。再起動に失敗した場合、テンプレート導入タスクを再実行する必要があります。
    3. 厳密なチェックを使用チェック ボックスを選択して、VLANを同様の特性と照合します。クリアされた場合、VLAN名とQoSのみが照合に使用されます。
      注:このオプションは、選択したターゲット デバイスがモジュラー型システム スレッドの場合にのみ表示されます。
    4. 次へをクリックします。
  3. 対象のデバイスがサーバーの場合は、ネットワークISOからの起動セクションで次の手順を実行します。
    1. ネットワークISOからの起動チェック ボックスを選択します。
    2. 共有タイプとしてCIFSまたはNFSを選択し、ISOイメージ ファイルのパスやストレージの場所などのフィールドに情報を入力します。ツールチップを使用して、正しい構文を入力します。
    3. ISO接続時間ドロップダウン メニュー オプションを選択して、ネットワークISOファイルがターゲット デバイスにマップされたままになる時間数を設定します。デフォルトでは、この値は4時間に設定されています。
    4. 次へをクリックします。
  4. iDRAC管理IPセクションで、必要に応じて、ターゲットデバイスのIP設定を変更して次へをクリックします。
    注:
    • 静的IPを使用して最初に検出されたターゲット デバイスへのテンプレートの導入中にDHCP設定が割り当てられると、テンプレートの導入に失敗します。
    • IP設定が検出されたMX7000スレッドで設定されていない場合、テンプレートの導入中に、[ネットワークISOから起動]操作は実行されません。
  5. テンプレートを導入する前に、ターゲット属性セクションの場所やIPアドレスなど、選択した各ターゲット デバイスに固有の非仮想ID属性を変更します。テンプレートを導入すると、変更されたターゲット属性は特定のデバイスにのみ実装されます。デバイス固有の非仮想ID属性を変更するには、次の手順を実行します。
    1. 前に選択したターゲット デバイスを表示しているリストからターゲット デバイスを選択します。
    2. 属性のカテゴリーを展開し、ターゲット デバイスでのテンプレートの導入時に含める、または除外する必要がある属性を選択またはクリアします。
    3. 次へをクリックします。
  6. 仮想IDセクションで、予約IDをクリックします。
    選択したターゲット デバイスのNICカードに割り当てられた仮想IDが表示されます。選択したターゲット デバイスのIDプールに割り当てられたIDをすべて表示するには、すべてのNICの詳細を表示をクリックします。
    注:アプライアンス以外でIDがすでに割り当てられている場合、これらのIDは、クリアされない限り新しい導入環境で使用されません。詳細については、ID プールを参照してください。
  7. スケジュール セクションで、ジョブをただちに実行するか、またはスケジュールを設定して後で実行します。スケジュール ジョブ フィールドの定義を参照してください。
  8. 終了をクリックします。警告メッセージを確認して、はいをクリックします。

タスクの結果

デバイス設定ジョブが作成されます。
ジョブの送信後、コンソールはターゲットのサービス タグを検証し、操作が正しいシステムで実行されていることを確認します。検証に失敗した場合、ジョブはエラーで完了し、タスク実行履歴の詳細に次のように表示されます。
Running
Verifying if the device Service Tag is valid.
The device Service Tag could not be verified.
Task Failed. Completed With Errors.
Check the system to ensure that the IP address has not changed since the last discovery was completed. Remediate by discovering the system with the updated IP address, and retrying the operation.
注:認証エラーでジョブが失敗した場合は、検出設定を新しいパスワードでアップデートし、アプライアンス上のデバイスを再検出します。

次の手順


このコンテンツを評価する

正確
有益
分かりやすい
この記事は役に立ちましたか?
0/3000 characters
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  この記事は役に立ちましたか?
  コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\