クエリ条件の選択
カスタマイズされたレポートを生成し、クエリーベースのデバイス グループを作成できるように基準を定義します。デフォルトでは、OpenManage Enterpriseは、そのまま使用することも、要件に基づいてカスタマイズすることも可能な事前に用意されたクエリー テンプレートのリストを提供します。
このタスクについて
クエリ条件を作成中に以下のためのフィルターを定義します。
次の2つのオプションを使用してクエリ条件を定義します。
- コピーする既存のクエリを選択:デフォルトでは、OpenManage Enterpriseは、自身のクエリ条件をコピーおよび構築できるシステム定義クエリ テンプレートのリストを提供します。クエリの定義中に最大6件の条件(フィルター)を使用できます。フィルターを追加するには、タイプの選択ドロップダウン メニューから選択する必要があります。
- タイプの選択:このドロップダウンメニューに一覧表示されている属性を使用して、一からクエリ条件を構築します。メニュー内の項目は、OpenManage Enterprise によって監視されているデバイスによって異なります。クエリ タイプを選択するときには、=、>、<、null などの適切な演算子のみがクエリ タイプに基づいて表示されます。このメソッドは、カスタマイズされたレポートの構築において、クエリ条件を定義するために推奨されます。
注:
- 複数の条件でクエリを評価する場合、評価順序はSQLと同じです。条件の評価に特定の順序を指定するには、クエリを定義するときに括弧を追加または削除します。
- 選択すると、既存のクエリ条件のフィルターは、新しいクエリ条件を構築するために、仮想的にのみコピーされます。既存のクエリ条件に関連付けられたデフォルトのフィルターは変更されません。システム定義クエリ条件の定義(フィルター)は、カスタマイズされたクエリ条件を構築するための開始点として使用されます。例:
- Query1は、次の事前定義されたフィルターを持つシステム定義のクエリ条件です:Task Enabled=Yes。
- Query1のフィルター プロパティをコピーし、Query2を作成してから、別のフィルターを追加してクエリ条件をカスタマイズします:Task Enabled=Yes AND (Task Type=Discovery)。
- Query1にフィルター条件:Task Enabled=Yesが含まれているか確認します。
手順
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クエリ条件の選択ダイアログ ボックスで、クエリ グループ用のクエリ条件を作成するか、レポートを作成するかをドロップダウン メニューから選択します。
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プラス記号またはゴミ箱記号をそれぞれクリックして、フィルターを追加または削除します。
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終了をクリックします。
タスクの結果
クエリ条件が生成され、既存のクエリのリストに保存されます。監査ログ エントリーが作成され、監査ログのリストに表示されます。
監査ログの監視を参照してください。