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2024年2月14日 06:39

VxRail関連スレッドまとめ(2019 3月~2024 4月)

Dellコミュニティに移行した2019年3月から2024年4月までのVxRailに関するスレッド一覧です。


要約はAI(Gemini Pro)が作成したものであるために間違えている可能性があります。自分が探している情報が見つかった(と思った)場合でも、必ず実際のスレッド情報を参照するようにしてください。

タイトル(URL)
要約 (AIによる作成)
投稿日
既存VxRAILの使い回し VxRAILのノードを削除して別拠点で再利用することは可能だが、初期構築と同等の作業が必要となる。Node Removeする際は一度に2ノード以上を削除できず、データ量によっては1日に1ノードずつしか削除できない場合もある。削除後は再構成が完了するまで一時的に冗長性が低下するので注意が必要。また、削除後のReimage/初期構築はインプリパートナーの権限が必要で、販売パートナーやお客様では実施できない。 2019/03/27
VxRailに付随するvRealize Log Insightのログインユーザについて VxRailにLog Insightをデプロイ後、仮想コンソールからLog Insightにログインできないという問題が発生しました。提案された回答では、ログインするユーザーが「root」である可能性が示されましたが、パスワードが初期クラスタセットアップで指定したものでない可能性があることがわかりました。また、デフォルトのrootユーザーパスワードは、Dell EMC KB#304139に記載されていることがわかりましたが、閲覧にはパートナー権限が必要であることがわかりました。 2019/03/27
VxRail ESXiのスクラッチパーティションについて VxRailのvSAN環境では、永続的スクラッチ領域として、デフォルトでローカルストレージ(SATADOM or BOSS)のパーティションが利用されます。変更はサポートされていないため、デフォルトのまま使用する必要があります。 2019/04/03
VxRail_InternalVC_Ver4.7.110にて構築されたVCSAのSSOとAD連携について VxRail 4.7.110では、InternalVCで初期セットアップした場合は、SSOドメインはvSphere.local以外はサポートされません。Web Clientを利用してvCenterの管理画面にアクセスする際のアカウントは自動的に@vsphere.local以外はなく、こちらのアカウントはADとの連携はできません。SSOのAD連携はPSCが仲介するので、VxRail Manager自体をADに参加させる必要はありません。 2019/04/05
VxRail障害時のvSANリバランス動作について VxRail4ノード構成のvSAN可用性ポリシーで、RAID1 FTT1構成をとっている場合、1ノード障害発生後はデフォルトで1時間経過後にリバランスが開始される。リバランス処理にかかる時間は、ディスクタイプ、ネットワーク環境、データ容量、データ配置状態など様々な状況次第で異なる。実績ベースでは、10Gbps×2のネットワーク構成で、1TBあたりだいたい1~2時間だったという情報が得られた。 2019/04/09
VxRailのソフトウェアパッケージが検索できない VxRail 4.7のソフトウェアパッケージが、support.emc.comからダウンロードできなくなりました。古いバージョンも含めて、何も表示されません。ブラウザのキャッシュやCookieを削除しても改善されません。 2019/04/10
VxRail4.7.xにおけるHCLデータベースの更新について VxRail 4.7の環境では、HCLデータベースの更新箇所は、HTML5のWebClientでログインして、Cluster > Monitor > vSAN > Health > HCL DB Update からUploadできます。VxRail 4.7はvSphere 6.7に相当し、更新箇所は従来のC#のWebClientにはありません。 2019/04/16
VxRailの初期クラスタセットアップ後のデフォルト値変更について VxRail_4.5.310環境で、VMwareの推奨値に合わせて変更する際、以下の注意点があります。①NIOCシェア値の変更では、vSANトラフィックのシェア値と仮想マシントラフィックのシェア値を同じ値(100)に設定することはできません。②HA利用時のvSAN隔離アドレスは、デフォルトの隔離アドレスを無効化し、vSANのセグメント帯の隔離アドレスとして指定することは可能です。③ポート数上限値は、管理用のポートグループでなければ任意に編集することができます。ただし、変更に伴う再起動などは不要です。 2019/04/26
VxRail 4.5における、EVC(Enhanced vMotion Compatibility)の設定について VxRail 4.0ではクラスタEVC設定の変更はNGでしたが、VxRail 4.5ではクラスタEVC設定の変更が可能になりました。変更手順はVxRail Appliance 4.5 Administration GuideのP.62に記載されています。 2019/05/09
VxRailのESRS VEによるAvamarの監視可否につきまして VxRail上に構築したESRSでAvamarの監視をするには、External ESRS VEを使用する必要があります。Internal ESRS VEではVxRail以外の監視はできません。VxRailとAvamarを構築する際に、VxRailのESRSでAvamarの監視をしたい場合は、External ESRS VEを使用し、別途ESRS用のサーバーが必要となります。VxRail上に構築したESRSとAvamarは、どちらも同じVxRail上で稼働していても、ESRSがAvamar上で稼働していないため、External ESRS VEで管理することが可能です。 2019/05/09
VxRail4.7.x VxRailManagerへのWeb接続について VxRail 4.7.xでは、VxRail Manager VMへのWeb接続ができなくなり、代わりにvCenterのWebクライアント上で操作できるようになりました。これは、VxRail Manager InterfaceがvCenterのPluginとして置き換わったためです。Pluginの使用方法については、サポート資料を参照してください。 2019/05/10
VxRailディプロイ後の Enhanced vMotion Compatibility(EVC)のデフォルト値につきまして VxRailのEVCモードの初期状態はHaswellであり、これはVxRailのバージョンごとに作成されているイメージに依存するのではなく、VxRailに搭載されているCPUのアーキテクチャに依存している。VxRailクラスタ構成のサポートされるCPUモデルはHaswell以降のものなので、初期値はHaswellとなっている。 2019/05/13
VxRailに実装されているvRealize Log Insightについて VxRailに実装されているvRealize Log Insightは、Syslogサーバとしてアラートなどのモニタリングに使用されます。性能や利用状況のモニタリングにはvRealize Operationが必要で、VxRail 4.7.x以降では、vCenter HTML5 vSphere Clientに組み込まれたvROpsのプラグインを利用できます。 2019/05/14
VxRail Storage IOPSの指標について VxRail ManagerでノードごとのストレージIOPSを確認できますが、モデルごとのIOPS指標はありません。サイジングツールを使用して、仮想マシンのIOPS、CPU、メモリ、ストレージなどの要件を入力し、適切な設計を表示することができます。設計を担当した人やDell EMCの技術営業に相談すると、IOPSに関する情報やサイジングツールの使い方についてサポートを受けられます。 2019/05/14
vCenterHAが構成されているVCSAにVxRailを初期セットアップする VxRailの初期セットアップ時に、vCenter HAの構築オプションが「basic」の場合でも、特に問題はありません。vCenter HAの構築オプションは、初期構築では問題にならないと理解されています。 2019/05/14
VxRail ノード追加時のホスト名につきまして VxRailノード追加時のホスト名採番ルールは、セットアップ時の命名規則に従って連番を採番するか、任意のホスト名を設定可能。Node削除後にノードを追加した場合、削除されたノードの連番は欠番になり、次のノード追加時には欠番となった連番が再利用される。ただし、管理IPは手動オプションを使用することで変更可能。 2019/05/21
VxRail Manager 停止について VxRail Manager VMは、通常の仮想アプライアンスやLinux OSと同様に停止できます。vSphere WebClientまたはLinux OSのConsoleからShutdownコマンドで停止します。VxRail Managerを停止しても、管理面以外での問題は発生しません。ただし、一部の管理機能が使用できなくなります。 2019/05/22
VxRail4.7.xx_InternalVCでセットアップ時の必要なライセンスについて VxRail4.7.110のInternalVC_4Nodeでセットアップする際のライセンス適用について、基本的には、vCenterのライセンスはInternalVCデプロイ後に自動適用、vSANのライセンスはvSphere GUI上でライセンスキーを記載しクラスタに適用、ESXiのライセンスはDell EMCサポートよりライセンスアクティベートしてからvSphere GUI上でライセンスキーを記載しホストに適用する認識で問題ありません。Dell EMCから取得するライセンスキーは、ESXi4Node分とvSAN分で全部で5個ある認識です。 2019/05/22
VxRail4.5でホスト命名規則で設定セットアップ完了し、後に4.7にアップグレードした場合に命名規則をカスタムに変更できるのか VxRail 4.7では初期セットアップ時にホスト名を命名規則で設定するだけではなく、カスタムでホスト名を個別指定できるようになった。VxRail 4.5から4.7にアップグレードした際、ノード追加時に自動命名ではなくホスト名をカスタムに指定することは可能である。命名規則のルールを後から変更したりすることは仕様上可能で、サポートされる。 2019/05/28
VxRailをExternalで構築する際のVCSAのバージョンの決め方 VxRailを管理するためにExternalでVCSAを構築する際に、VCSAのバージョンを決める際には、「VxRail and external vCenter interoperability matrix」のKBで推奨されているバージョンを構築するのが良いでしょう。このKBでは、VxRailのバージョンごとにサポートされているVCSAのバージョンが記載されています。 2019/05/28
VxRail4.7構成でのvCenterのマルチホーム設定について VxRail 4.7において、vCenterのマルチホーム構成は、VxRail内部管理用として、VLAN 3939をデフォルトで使用するが、VxRail内部管理以外のvCenterのマルチホーム構成は推奨されていない。これは、VMware KB#2147155にも記載されている。 2019/05/29
VXRail Gen2 (VXRail 120)のSupportMatrixはどこにありますか VxRAIL120とG410は同じハードウェアで、異なるハードウェア世代となります。サポートマトリクスは同じもので問題なく、ハードウェアEOSLの日付やVxRail 4.7が対応する最後のソフトウェアVersionも共通です。 2019/05/30
Re: vCenterHAが構成されているVCSAにVxRailを初期セットアップする_保存先のデータストアについて VxRailに初期セットアップするvCenter HAのpassive vCenterとwitness vCenterをVxRailのvSANを指定してデプロイすることは技術的には可能だが、外部VCをVxRail上に配置することになるので、VxRailとしてサポートされない。VCHAとしては問題ないが、VCHA環境のShutdown Orderとして、Passive - Active - Witnessの順で落とすべきであることが示されているため、好ましくない。特殊構成としてサポートされるかどうかは、RPQを出し、Dell EMCの判断を仰ぐのが正道である。 2019/06/05
VxRail 2Node構成におけるHW増設につきまして VxRail 2ノード構成では、CPUの増設・変更は不可ですが、メモリ、HDD/SSDの増設は可能です。ただし、メーカー公式への問い合わせが確実です。 2019/06/07
Re: VxRail_クラスタ構築時に作成した管理アカウント_VxRail4.7.xxにおいてもパスワードの変更が可能であるか VxRail 4.7.100以降では、Management アカウントのパスワードをGUIで更新することができなくなりました。ESXi側でパスワードを変更して、Dell EMCサポートに連絡して対応を依頼する必要があります。ただし、ExternalVC環境で初期設定時に指定したVxRail Management User Passwordについては、vSphere vCenter UIから変更することができます。 2019/06/07
外部vCenter上にVxRailManagerからのアラートを表示させない方法 VxRailManagerからのアラートがvCenterにダブって表示される現象について、VxRailManagerのネットワーク環境設定でインターネット接続を「切断」すると、若干アラートが少なくなるものの、電源冗長やネットワーク冗長、vSANステータスのアラート関係はダブってしまう仕様となっているため、対策はない。静観するか手動で消すしかない。 2019/06/12
VxRail 4.7における、vSphere FTのサポート状況につきまして VxRail 4.7では、vSphere FTはサポートされているがVxRailとしては非推奨構成である。これは、追加NICを実装できないためである。しかし、4.5.300/4.7.000以降では、vSphere FTがサポートされている。詳細なガイドは、公式ドキュメントを参照のこと。 2019/06/17
VxRailにおけるWSFCの使用可否につきまして VxRail 4.7 では、vSAN をターゲットにした iSCSI 接続で、共有ボリュームを用いた WSFC は構成可能です。ただし、vSphere 6.7u1 でのログコレクトの問題を修正した vSphere 6.7u2 を適用する必要があります。 2019/06/24
VxRailの Embeded vCenterのdatastoreを外部のdatastoreにする構成について 内部vCenter構成において、vSAN Datastoreとは別に外部ストレージを構築し、そのdatastoreに移行することはサポートされている構成ではありません。ただし、VxRailからNFSやiSCSI接続でDell EMC Unity等の外部ストレージへ接続し、外部ストレージをdatastoreとして利用することはサポートされています。Internal vCSAを外部データストアに配置することは、サポート観点では微妙であり、vSphereとしては問題ないものの、VxRailの自動化スクリプトが予期せぬ動作となる可能性があります。 2019/06/24
VxRail上のPowerPathの利用について VxRailの配下にUnityなどのブロックストレージを接続し、VxRailの外部ストレージとしての利用を検討する場合、VxRail上のVMware ESXiへのPowerPath/VEの導入はサポートされているかどうかは明記された文書がなく、機能的には動作する可能性はあるが、グレーな領域である。そのため、RPQの申請が必要となる可能性がある。 2019/07/03
VxRailのRASRとCompositファイルからのアップデートの差異について VxRailのRASRでバージョンアップをおこなったノードと、Compositeアップデートファイルからバージョンアップをおこなったホスト側のイメージプロファイルのバージョンが微妙に異なっていました。しかし、RASRリセットをおこなった端末のみ、Dellという名称が入っていましたが、アップグレード方法の違いのみで特には違いはなく、Compositアップデートもかけているためバージョンイメージは変わりがないと判断されました。 2019/07/04
VxRailのESXiの管理ユーザー名は後から変更はできますか? VxRail ManagerとESXi間のハードウェア情報のやりとりをするための管理ユーザーのユーザー名は、後から変更することができません。この管理ユーザーは、ESXiの管理ユーザーとは別に作成されます。 2019/07/05
【VxRail】LogInsight導入後の利用停止について LogInsightを導入した状態でのクラスタセットアップ時に、リソースの都合で導入後にLogInsightの利用を停止することが想定される場合、LogInsight VMを削除するとVxRailの管理動作で問題が発生する可能性があるため、削除はお勧めできない。LogInsightなしでVxRailを構築して、あとからLogInsightを追加構築する方法が推奨される。 2019/07/05
【VxRail】クラスタ構築後のインターネット向け通信につきまして VxRailからインターネット向けの通信を確認したい場合、プロキシサーバのホワイトリスト運用がされているため、URLレベルでの通信先については資料が存在しない。VxRail側をソースとしたインターネット通信は、主にvCenter Server Appliance、VxRail Manager、ESRSVEから発生する。ESRSVEの接続には構築時だけでなく、常時KB#494729で定められた接続先(EMC側サーバ)へのアクセスが必要である。 2019/07/05
2Node VxRailのvCenterライセンスについて VxRailの2ノード構成では、外部vCenterとvSAN Witness ESXiが必要で、VxRail内部のvCenterライセンスは適用されません。別途購入するか、事前に外部vCenterを組んでおく必要があります。 2019/07/08
VxRail4.5.xxにおける、VSANライセンスの”使用状況”と”キャパシティ”について VxRailに付属するvSANライセンスは、無期限の無限CPU数のライセンスです。使用状況にはクラスタのCPUの合計数が表示され、キャパシティは制限なしCPU、有効期限はなしです。 2019/07/10
VXRAILについて質問 質問1: VM/VSANスナップショットでは、Windowsクライアントからの以前のバージョンに戻すVSS連携機能は実装できません。質問2: VXRAIL上のゲストOSから、外部のNFSまたはiSCSIストレージをマウントすることは可能です。ただしVMFSのバージョンや仮想ハードウェアのバージョンによってはサポートされない場合があります。 2019/07/16
VxRailのSupportMatrixについて VxRailのサポートマトリックスにおける各用語の役割は以下の通りです。**PM**: サーバーとVxRailアプライアンスを接続するためのモジュール**Expander BP**: ドライブ拡張のためのバックプレーンの拡張モジュール**Non-Expander BP**: ドライブ拡張しない場合に使用されるモジュール**CPLD**: ハードウェアのチェックや情報集約を行う役割を持つ集積回路 2019/07/23
VxRail のDriveFirmwareについて VxRail Bundleに入っている場合は、BIOSやHBA、iDRAC、NIC、バックプレーン、BOSS、ドライブ、M.2 SATA、PSUのファームウェアがアップグレードされる。ただし、13GのSATAは含まれない。 2019/07/23
VxRail4.7.x環境でのインベントリ名の変更について VxRail ManagerとLogInsightのVM名を変更可能かという質問に対し、回答者はSolveの手順書に「Rename the VxRail VM Name」と記載されていることに加え、常識的に考えてわかることだと述べました。質問者は回答者の意見に同意し、VxRail ManagerとLogInsightのVM名を変更することで合意しました。 2019/07/25
VxRail4.7でのvSAN健全性チェックの警告スキップのデフォルト設定について VxRail 4.7.211 では、コントローラがESXiリリースに対してVMwareにより認定済み、コントローラファームウェアがVMwareより認定済み、CEIPの項目がデフォルトで警告をスキップする設定になっています。これは、VxRailのデフォルト設定であり、問題ありません。また、VxRailの場合はPerccliはインストールしないことが推奨されています。 2019/07/25
VxRail4.7.211と4.7.210の違いについて VxRailの最新ファームウェアは4.7.211だが、4.7.210は工場出荷時にのみ使用され、それ以降のアップデートには4.7.211を利用する。リリースノートによると、4.7.210と4.7.211は同じソフトウェア構成で、アップグレード関連の修正のみ異なるため、既存機をアップグレードする場合は4.7.211を利用するが、出荷時に4.7.210となっている場合は4.7.211と同じものなのでアップグレードをする必要はない。 2019/07/25
VxRail4.x上のサービス用dvportgroupをvCenter Web 操作で削除したが、情報がESXi各ホストのWebGUI上には残ってしまう。 VxRailの初期セットアップウィザードで作成されたDvPortGPをvCenter Web Clientから削除しても、ESXiのWeb Clientにはポートグループ情報が残ってしまう。これはvCenterとESXi間の仕様で、実体はないので無視しても問題ない。消したい場合は、対象のESXi上のvpxaを再起動するとvCenterと再接続して情報を更新し、DvPortGPが消える。 2019/07/26
【VxRail】4.0環境でDRSを無効化した際のアップデート時の挙動につきまして VxRail 4.0シリーズでDRSを意図的に無効化していると、アップデート時に手動でvMotionを実施する必要があります。これは、VxRailのアップグレードではVxRail Manager、PSC、VCSA、ノードの順にアップグレードされ、各ノードをメンテナンスモードに移行する際にvMotionが必要となるためです。 2019/07/29
VxRailキャッシュSSDのサイジングについて VxRail Sizing ToolでキャッシュSSDの容量をサイジングする際は、キャッシュSSD容量をClusterの物理ディスクの総物理容量に対する割合で計算する必要があります。VMwareのサイジング基準では、VMのディスク容量(論理容量)の10%分のキャッシュSSDを割り当てることが指針とされています。しかし、VxRail Sizing Toolのサイジング結果で表示されるCacheの「% ratio」はClusterの物理ディスクの総物理容量に対するキャッシュSSD容量の割合です。そのため、物理容量に対して10%をキャッシュSSDにする考えが正しいことになります。 2019/07/30
【VxRail】仮想マシンが1000台を超える場合のvCenterの設定につきまして VxRailに構築したクラスタに1000台以上の仮想マシンをデプロイする場合、サポートされている手順でvCSAのリソースサイズを変更する必要がある。vCSAのリソースサイズを変更する手順は、VMwareのナレッジベースに記載されている。ただし、構成変更した後のメジャーバージョンアップ時の再デプロイされるvCSAのサイズがどうなるかを確認する必要がある。 2019/08/06
VxRAIL vSphereのライセンスについて VxRAILではvSphere ROBO Advancedライセンスを選択した場合でも、vSphere Standardやそれ以上にアップグレードすることが可能であり、その際に制限はありません。ただし、差分に注意し、変更後に影響の出ないようにする必要があります。vSphereに関しては'bring your own'方式なので、基本的に制限はありません。 2019/08/12
VxRail4.7でWindows Server MSFC構成構築について VxRail 4.7(vSAN 6.7)では、vSAN iSCSIを使用したMicrosoft Clustering(MSFC)の構成が構築可能です。構築時や構築後は、アップグレードでPSODになる可能性があるため、注意が必要です。また、VxRail Bundleアップグレードには、制約や考慮事項があります。2019年8月現在のバージョンでは、サポートされていませんが、vSAN 6.7u3では、SCSI-3 PRを利用したNativeでの共有VMDKを利用したWSFCもサポートされるようになります。 2019/08/15
VxRailの性能調査と指標 VxRail の性能調査や分析を行うには、まず vSAN クラスタ監視タブから vSAN 健全性と vSAN パフォーマンスグラフを確認し、問題がないかを確認します。その後、vSAN Observer を利用した詳細パフォーマンスの確認や、各 ESXi ホストの ESXTOP コマンド、esxcli vsan debug コマンドオプションでの性能やエラー有無を確認していく必要があります。 2019/08/19
【VxRail】 同一クラスタ内でのvSphereライセンスの混在について 同一クラスタ内でStandardとEnterprise Plusを混在させることは、管理面で考慮が必要となるため、VxRailではRPQを申請し承認を得る必要がある。 2019/08/26
VxRAIL_WindowsServer_重複排除_USB VxRAIL上でWindows Server 2012以降の重複排除機能を使用する際には、特にVxRAILとして留意すべき注意事項はありません。重複排除の対象となる単位はボリューム単位です。また、VxRAILにUSBを指してVMから直接マウントすることは可能です。ただし、一部の機能やvMotionにかかわる制限があります。 2019/08/26
VxRailのVMware tools の互換性について VMware toolsのサポートマトリックスはVMwareのサポートマトリックスを参照する。現在のVxRailバージョンでは、VMware toolsのサポート対象バージョンは5.5.0U3以下ではない。サポートされるバージョンにアップグレードすることが推奨される。VMware toolsのアップグレードはGuestOSの再起動が必要となるため、アップグレードには調整が必要となる。Open VM toolsは、VMware toolsと同じように使用することができるが、サポート範囲はVMware toolsよりも狭い。 2019/08/30
VxRailへの他社ストレージのマウントしての利用について VxRailノードに他社製のVAAIをインストールすることはサポートされていません。NFSやiSCSIとして使用する場合は問題ありませんが、VAAI vibをインストールすることはできません。 2019/09/02
VxRailの保守停止に伴うノード入れ替え時のデータ移行について VxRailの古いノードを、新しいノードに入れ替える際のデータ移行について、メンテナンスモードにする際のデータ移行先を、必ず新しいノードのみに限定することは可能です。新しいノードを追加した後に、Fault Domainの設定を行い、古いノードをすべて一つのFDに入れて、新ノードをそれぞれ個別のFDにいれることで、古いノードから移行するデータは新ノードに移動されます。 2019/09/03
VxRailの複数クラスタのvSANのVLANについて VxRail 4.5以降では、vSANのトラフィックはユニキャストになっているため、クラスタごとにvSANのVLANを分ける必要はありません。同じVLANを使用しても問題ありませんが、ネットワークの観点では相互に接続する必要のない通信は、セキュリティ面、性能面、障害耐性面で優位性があります。 2019/09/09
VxRail でesxのデフォルトゲートウェイのみ変更 VxRailのesxのデフォルトゲートウェイのみを変更する場合は、IPアドレス変更の手順に従い、変更の必要がないIPアドレス等の箇所はスキップして実施します。ESXiホストのデフォルトゲートウェイIPアドレスはvSphere HAの隔離ハートビートのアドレスでもあるため、変更の際はESXiホストをメンテナンスモードに入れてから実施します。 2019/09/19
VxRAILでESXiのVMkernelに静的ルートを設定 VxRailでESXiのVMkernelに静的ルートを設定する場合、ESXiでは「esxcfg-route」コマンドで設定可能だが、VxRailでは推奨されていない。注意事項として、config.jsonなどの構成ファイルには反映されず、ノード拡張時や交換時には改めて設定が必要。どうしても必要な場合は、RPQを申請した方が良い。 2019/09/21
VxRailにおけるアップグレードや障害対応時の海外エンジニアの対応について VxRailのアップグレードや障害対応時に、海外エンジニアが対応する場合があります。その際、vCenterやVxRailManagerが日本語表記だと対応が困難になる可能性があります。普段から英語表記にしておき、Puttyの準備や英字キーボード配置にしておくことが重要です。GUIの表示言語は、vSphere WebClient(vCenter)はブラウザの表示言語を変更、VxRail ManagerはGUIにログインして変更します。 2019/09/26
VxRail APIによるアップグレードの自動化について VxRailのAPIを利用してアップグレードを自動化する場合、アップグレードパッケージの指定は、インターネットからの直接ダウンロードではなく、事前にダウンロードしてローカルでのアップグレードのみ可能です。APIで実施可能な動作はUpgradeの開始のみで、RetryやCancelの操作はありません。 2019/09/27
VxRailにおけるvMotionのパケットについて VxRail構築後の通信量調査で、常時vMotionのパケットが流れている状態を発見。DRSは有効なものの、VCSAのログには仮想マシンのvMotion履歴がない。vMotionのパケットが流れるのが通常なのか不明なため、情報提供を求める。 2019/10/03
VxRail 4.0(13G)でのPCIe Port追加について VxRail環境でのVDSに関する注意事項は、バージョン制限、デフォルトポートグループの変更不可、System VDSの自動アップグレード、Node追加やReimage作業時の手動参加などです。新規VDSを作るか、既存を使うかの判断ポイントは、冗長構成にするか、LACPを使うかなどです。 2019/10/08
VxRail4.7.xxにおけるIGMP snoopingの設定について vSAN 6.6以降では、IGMP Snoopingは必須ではなくなったため、物理スイッチ側の設定は不要です。ただし、NSXでマルチキャストモードやハイブリッドモードを利用する場合は、IGMPは引き続き必要です。また、VxRailのDiscoveryにはipv6のマルチキャストが使用されているため、MLD Snoopingを設定しておくことが推奨されますが、必須ではありません。 2019/10/10
Vxrail:同じTORスイッチを使って新規にクラスターを作成 同じTORスイッチとVLAN IDを使用して新規クラスターを構築することは技術的に可能です。工場出荷時のIPアドレス192.168.10.200にアクセスすると、新規ノードと既存クラスターの両方が表示されますが、新規ノードのみを選択すれば問題は発生しません。既存のVxRail Manager UIからは、新規ノードは拡張用ノードとして検出されますが、追加操作しなければ影響はありません。新規のノードのみが検出されます。 2019/10/10
VxRailのノード追加サイジングについて vSANのノードを追加した場合のリソース使用量は、CPUオーバヘッドを10%、メモリのオーバヘッドはベース消費量にディスクグループ数やキャッシュデバイスのメモリオーバーヘッドを加えた値で計算できる。サイジングツールを使用すればある程度はわかりそうだが、調整が面倒なので容量計算のようにできればと考える。 2019/10/15
VxRail iDRACのパスワードのコマンド設定 VxRailのiDRACのパスワードをコマンドで設定できる機能があります。racadmやIPMIツールを使用して、パスワードを変更することができます。racadmでは、cfgUserAdminPasswordオプションを使用し、IPMIツールでは、user set passwordコマンドを使用します。 2019/10/15
VxRailManagerからVMSupportを取得した際のログサイズについて VXRail Manager から取得した場合、VM Support ログのサイズを小さくするオプションはありません。ただし、WebClient などから取得する場合は、含めるログを選択できます。VSAN Config 情報とは、どのファイルのことでしょうか。また、ログ取得において長期間稼働し続けている仮想マシンの存在が原因でサイズが大きくなる場合があります。 2019/10/16
VxRailにおけるiDRAC9の表記について VxRail_E560Fの1台でiDRAC9の表記に差異が見つかり、DellのロゴやGUIの色が異なることが判明しました。機能的には問題ありませんが、サポートに問い合わせてPersonality Module(Identity Module)のファイルを入手するか適用してもらう必要があるかもしれません。また、iDRAC Resetや簡易放電で解消する場合もあります。 2019/10/16
VxRailの各種設定変更可否 パスワード認証の有効化、ユーザーの追加、ログインシェルの編集、パスワードポリシーの無効化については、VxRailとしてサポートされない設定変更はありません。ただし、SSH認証方式の変更については、Dell EMCのサポートに問い合わせたほうが無難です。 2019/10/28
VxRail OEMのVCFライセンスにつきまして VxRail OEMで購入した場合のVCFライセンスは、リテールで購入した場合と比べても含まれるライセンスは変更なしですが、VxRail以外での利用は不可です。また、vSAN/vSphereはVxRail VCF OEMライセンスに含まれていないので、別途用意する必要があります。 2019/10/31
vSANのQoS機能について VM/VMFSのIOPSを監視し、メール通報、トラップ、ログ出力ができるかどうかについて、今回の質問はvSAN機能に単独で連携して実現できるかという内容でした。vCenter単体では難しいと思われますが、LogInsightのクエリで発見できるタイプの情報であれば、Loginsightの通知機能を利用できるかもしれません。しかしながら、いずれの方法でもVM/VMFS単位でのIOPS監視&通知は難しく、vRopsのような外部からの監視ソリューションを別途利用する必要があるかもしれません。 2019/10/31
VxRAIL アップグレード対象 VxRAIL環境でのHorizonコンポーネントは、ワンクリックアップグレードの対象外である。アップグレード対象となるコンポーネントは、VxRAILサポートマトリクスやリリースノートで確認できる。 2019/11/05
13Gと14Gの混在クラスタにおけるNWについて VxRail 13Gと14Gを混在する構成の場合、14Gノードはデフォルトで10GbEポートを2つしか使用できません。未使用のポートは自由に使用できますが、クラスタ内の各ホストのネットワーク構成は均一であることが推奨されます。そのため、13Gモデルに10G PCIe NICを追加して14G側と10GbEポートの数を揃えた方が良いでしょう。 2019/11/05
VxRailのVLAN設定 VxRailで1GbE接続を使用する場合、機種や構成によっては制限があります。1GbE構成では、4PortのNICが必須要件となり、それぞれ4つのNetwork TrafficのActiveが各NICに設定されます。10GbEの場合は、2Portでもサポート構成となり、初期構築時に2Portのみを使用するよう構成できます。これは、vMotionやvSANネットワークに設定するVLANは必要なポートにのみ設定すればよく、vMotionやvSANネットワークに設定する予定のVLANをUplink1&2(vmnic0&1)が接続されるスイッチ側のポートにも設定する必要はありません。 2019/11/06
VMware Cloud Foundationの展開について VMware Cloud Foundation for VxRailを使い、VCF環境の作成時に、2つ目のPSCを作成する箇所でデプロイが失敗しました。Cloud Builderのログを取得したところ、エラーが発生していることは確認できましたが、対処方法がわかりません。 2019/11/12
VxRailのライセンスについて VxRail_InternalVCにおいて、vSphereのライセンスを「standard edition」にてESXiに適用することは可能で、VDSはvSANライセンスにバンドルされているため、問題なく利用できる。 2019/11/12
VxRail4.7において、クラスタのHAを無効にする VxRail4.7において、クラスタのHAを無効にすることは可能だが、推奨されない。vCenter 含め、管理 VM が稼働するクラスタで HA を無効にする事は非推奨である。システム復旧の観点から、HA を無効にすることは必須となることはほとんどない。 2019/11/15
VxRAILにおける vCenter API について VxRail ManagerのAPIにはアクセスできたが、vCenterのAPIにはアクセスできなかったのは、vCenterのSSOアカウントが必要だったため。通常はadministrator@vsphere.localやその他設定されたSSOアカウントで接続する。 2019/11/18
VxRailのvDSについて VxRailで管理ポート、VSAN、vMotion、VMネットワークを4ポートで構成する場合、VDSは1つで構成されます。これは、アップリンクとポートグループの組み合わせで分けられています。追加のNICや、2ポートでセットアップ後に未使用のポートを使って任意のネットワークを組む場合は、新規のVDSを追加して物理ポートを割当てて利用します。 2019/11/18
VxRailのI/Oモジュールについて VxRailのNICは、組み込みのTCPオフロードエンジン(TOE)を備えており、高度に仮想化されたサーバーの場合、シングルルート-IO仮想化(SR-IOV)をサポートしています。ただし、SR-IOVはVxRailでは非サポートとなっており、利用するとクラスタ機能の多くが利用不可となり、ローリングアップデートも機能しなくなります。 2019/11/20
VxRAILの互換性のあるHWコンポーネントについて VxRailの内部のハードウェアを追加することは可能ですが、Dell EMC以外のメーカーのハードウェアはサポートされません。 2019/11/21
VxRailのVM管理で内部vCenterと外部vCenterの混在運用の可否について VxRailクラスタとvCenterは1対1の関係で、クラスタ内のノードを2つに分けて別のvCenterに登録することはできません。クラスタを2つに分けるには、既存のVxRailクラスタからノードを削除し、新しいクラスタを構築する必要があります。外部vCenterの場合、1つのvCenterで複数のVxRailを管理できますが、追加のvCenterライセンスが必要になり、アップグレードがお客様作業になります。そのため、ユーザー権限で制限されるのがよいでしょう。 2019/11/25
VxRail Clusterを構成するホストのHW構成について VxRailクラスタでCPUが異なるNodeを混在させることは可能だが、負荷分散が不均等になる可能性がある。これは、特定の仮想マシンが特定のホストに固定され、ホスト障害時に移動先が限られたり、特定のホストに負荷が集中したりする懸念があるためである。CPU性能が異なるNodeを混在させる場合は、DRSアフィニティグループを活用し、優先的に新しいホストで稼働する様に設定して全体のバランスをとる必要がある。また、アドミッションコントロールのベストプラクティスに従い、最大リソースのホストがダウンした場合を考慮し、安全なポリシーを設定する必要がある。 2019/11/28
VxRailのDiskGroup構成について VxRailのDisk Group構成はサポートマトリクスに記載されており、基本的にはそれ以外の構成はサポートされません。また、セットアップ時のDisk Group構成はサポート構成に従って自動的に組まれます。DG構成の変更は可能ですが、サポート構成に従う必要があります。SSD1本+HDD9本の構成はvSANの制限に抵触するためサポートされません。 2019/11/28
VxRailアップグレード時のメンテナンスモード VxRailのアップグレード中に、各ESXiが自動でメンテナンスモードに移行する際のデータ退避モードは、「他のホストからデータのアクセシビリティを確保」が正しく、この退避モードを変更することはできません。 2019/12/03
VxRail vSANディスクフォーマットについて VxRailのvSANディスクフォーマットは、最新のVxRail 4.7.3xxでもアップグレードは手動で行う必要がある。VxRail 4.7.300から、「VSAN disk format checker」が追加され、アップグレード前のプリチェック機能により、現在のOnDisk formatが適用するESXi・vSANバージョンに適合しているかどうかをチェックできる。OnDisk formatは急いで更新しなくてもサポート上問題はないが、新機能を利用できないなどの制限がある。バージョンが異なるノード増設は問題ない。VxRailの場合は特別な場合を除き、VxRailのアップグレードの一部として、vSAN Disk formatもアップデートされる。 2019/12/03
VxRailの増設ノードのディスク構成について VxRailの増設ノードのディスク構成について、容量と性能の観点から考察しました。容量については、既存ノードと増設ノードのディスク容量が異なる場合、データ再構成やリバランスに影響する可能性があります。性能については、ディスクの回転数やプロトコルの違いによって、I/O処理にばらつきが生じる可能性があります。All Flashの場合、キャッシュとキャパシティの比率が既存ノードと異なる場合、キャッシュの容量が枯渇して輻輳状態になる可能性があります。 2019/12/03
VxRailP570FにおけるvSAN,vMotionのvmnicについて VxRail_P570Fで拡張ポートがある場合、初期セットアップ時に末端のvmnic10,11に対してvMotion,vSANがセットアップされる事象が発生します。これはバグと思われます。回避策としては、拡張カードのNICを無効にして初期構築を実施することです。一度この状態でセットアップしてしまうと、VxRail Manager内部で管理されるため公式上はPortGroupのUplinksの変更は不可で、再構築が必要になります。 2019/12/05
VxRailへの複製ボリューム割り当て VxRailにiSCSIでPowerMAXを接続する場合、STDとBCVを同じVxRailに割り当てる構成は可能です。ただし、複製ボリュームは複製元ボリュームと同じサーバに見せてはいけないという制約があり、複製したVMFSをオリジナルと同時にマウントするとUUID競合が発生するため、再署名するなどの手順が必要となります。 2019/12/11
VxRailのノード追加のProcedureについて VxRail 4.7.300 からサポートされたマルチラックで L3 ネットワーク跨ぎの VxRail クラスタを組む際の拡張手順となります。ノード追加Procedureのメニューにある Layer 2 のノード追加と Layer 3 のノード追加は、それぞれ Layer 2 ネットワークと Layer 3 ネットワークを指しています。 2019/12/18
VxRail 4.7.xxにおけるデフォルト時の内部VLAN3939の挙動について VxRail4.7では、初期クラスタセットアップ後に「Private Management Network」と「Private VM Network」のVLANを変更することができます。ただし、Smart Fabricを使用している場合は、VLAN 3939は固定されているため、変更はできません。 2019/12/18
VxRailのノード増設時のvSANライセンスについて VxRailノード増設のProcedureでは、Task 12: Combine vSAN licenseを実施しないと、ノード増設は実施できません。vSANの評価ライセンスはクラスタに初めて適用したタイミングから開始されるため、60日以降にノード追加される際には評価期間が終了しています。そのため、事前にMy VMwareでライセンスの統合と適用作業を実施する必要があります。ただし、既存4.0/4.5から4.7へ更新した環境では、vSANライセンスはCPU無制限となっているため、Task12は実施不要となります。 2019/12/20
VxRailと外部SANストレージの接続 VxRailはFC SANストレージとIP SANストレージの両方に接続可能で、FC SANストレージについては、eLabで認定されているDell EMC Storageのみサポートされています。iSCSI SANとNFSでの外部ストレージは、VxRail 3.5の頃からサポートされています。 2019/12/20
VxRail4.7.300(ESXi6.7U3)におけるクラスタシャットダウンについて VxRail 4.7.300以降の各ESXiが6.7U3になったことで、VxRailクラスタシャットダウンはVMware KB 70650の手順で実行できます。各ノードの/usr/lib/vmware/vsan/bin/に'reboot_helper.py'というファイルがデフォルトで仕込まれ、任意の1台で実行することで、クラスタ内すべてのノードのvmkからVSANが同時に外れます。 2020/01/07
VxRAILの評価ライセンス について VxRAILを初期インストールすると、評価版ライセンスが適用され、フル機能が使用できる。これは、VxRAIL 4.7.100以降でも変わらない。2ノード構成の場合でも同じで、ESXiとvSANのライセンスは初期状態では評価版ライセンスとなる。しかし、外部VCの場合は同梱のLogInsightを利用することはできない。 2020/01/09
VxRail G560 iDRACのrootユーザについて VxRailはiDRACのrootユーザーに依存しません。そのため、管理者権限でadminユーザーを作成した後に、rootユーザーを無効化することは可能です。rootユーザーと管理者権限で作成したユーザーは同等です。ただし、iDRACのrootユーザーに関してはグレーな面もあります。明示的にrootユーザーの無効化がOKとはなっていませんが、VxRailのデザインとしてはiDRACのrootユーザーに依存する形にもなっていません。 2020/01/10
VxRailManagerにsyslogサーバを設定する方法 VxRail 4.7.300で初期セットアップ時にsyslog設定をスキップした場合、後からVxRailManagerにsyslog(送信側)を設定するには、Linux側の/etc/rsyslog.confに送信先を追加する必要があります。また、VxRailManagerのconfig.jsonファイルとmarvin.jsonファイルの書き換えも必要です。詳しい設定方法はVxRailの公式ドキュメントを参照してください。 2020/01/14
VxRailのESXi/vCenterのログ出力サイズ変更可否について VxRailのESXiと内部vCenterで、Syslog.loggers、5242880、size、verboseなどのパラメータを変更することは、保守サービスという意味でのサポートは受けられますが、動作保証という意味でのサポートは受けられません。多少の変更であれば問題ないと思われますが、あまりにもデフォルト値からかけ離れた設定をすると、想定しない問題が発生する可能性があります。 2020/01/15
VxRail E560のFANの多重障害耐性について VxRail E560ノードは、8個のファンが搭載されており、4個までのファン故障までオンラインのまま耐えることができます。また、ファンを4個故障させた状態でも、動作は継続することが確認されています。 2020/01/16
VxRail内蔵SRSへの追加仮想NICサポートについて VxRailの内蔵SRSに仮想NICを追加することは、技術的には可能であり、ESRS観点では問題なく動作します。しかし、手順面では追加の手順が必要で、VxRailのバージョンによっては正規手順で構築できない場合があります。また、アップグレード時やトラブルシューティング時には再設定が必要になる可能性があります。製品のライフサイクルを考慮すると、グレーな変更であり、将来的な動作保証や追加手順の実施がDell EMC側で負担されるかどうかは不透明です。そのため、運用において柔軟な対応が求められ、外部SRSにした方が無難と考えられます。 2020/01/17
Vxrail Managerのバックアップについて VxRail Managerのバックアップ方法を質問しています。URLからのダウンロード方式はログインが必要かどうか、FTPを用いた方法は手順が知りたい、他に対応しているプロトコルがあるか知りたい、という質問に対して回答されています。回答では、URLからのダウンロード方式はログインが必要で、FTPを用いた方法は手動で転送が必要だとしています。また、対応しているプロトコルはvSANデータストアにアクセスするためのHTTPS接続かSCP/SFTP接続が好ましいとされています。 2020/01/20
VxRailの管理ポートについて VxRailの管理ポート(iDRAC)は専用ポートとして利用することが推奨されており、通信用のサービスポートとして利用することは認められていません。iDRAC兼通信用のサービスポートとして利用した場合の注意点や懸念点は、PCIe NICの追加やRPQの提出などが必要となる可能性があります。VxRailのiDRACポートを通信用のサービスポートと兼用して使った案件は、少なくとも筆者の知る限りでは存在しません。 2020/01/21
VxRailのNTP同期モード設定について VxRailのNTPの同期モードはデフォルトではStepモードです。Slewモードに変更することは可能ですが、通常はStepモードのままで運用するのが一般的です。NTPの同期モードを変更する手順は、VMwareのナレッジベースに公開されています。iDRACのNTPの同期モードについては、情報がありません。 2020/01/21
VxRailのデフォルトNICのVM Networkのチーミングについて VxRailのデフォルトNICを利用しているVM Networkのチーミングは自由に設定変更可能だが、管理ネットワークが利用するNICを利用した場合は、VM NetworkでもLinkaggregationを組むことはできない。また、NIOCでのvSANネットワークのシェア等の設定は推奨されていない。仮想マシンネットワークで様々な要件に対応できる様に設定を組む場合は、NDCの未使用ポートや追加NICを利用してvDSやvSSを追加して利用する方法が望ましい。最新バージョンのVxRailでは、管理ネットワークが利用するネットワークドーターカードのポートでもアクティブ/アクティブ接続がサポートされるが、オンボードのネットワークドーターカードでのリンクアグリゲーションはサポートされない。 2020/01/21
VxRailの設定変更不可項目について VxRailの設定変更不可項目は、「Administrator Guide」に記載されています。主な設定可能項目、不可項目、制限事項をキーワード検索して探すことができます。BIOS設定項目のデフォルト値や変更不可箇所はKB資料に記載されています。また、VxRailの各ネットワークの構成可否は「Network Guide」に記載されています。 2020/01/21
VxRail Managerのユーザについて VxRail 4.7.300以降では、VMware HCIA ManagementロールにVxRailの管理に必要な権限が追加されました。このロールを持つユーザーは、VxRailクラスタを管理できます。APIでの操作についても、上記の権限を持つユーザーであれば、情報取得が可能であることが確認されています。 2020/01/29
VxRailのiDrac設定について VxRailのiDRAC設定を行うには、各ノードのiDRAC管理画面をWebブラウザで開いて設定します。活性状態での設定は、実施する作業によって異なります。設定したい項目を洗い出して、ラボで確認することがおすすめです。BIOS設定を変更する場合は、再起動が必要となります。VxRail クラスタの正しいシャットダウン手順に従って、クラスタを停止してから作業を行う必要があります。 2020/01/29
VxRailノードで片側100V、片側200Vで利用して問題ないか? VxRail以外のハードウェアではNGとなる電源設定について、VxRailではBIOSデフォルトのまま問題なく起動できるかどうかという質問があり、「多分 NG だと思う」という回答がありました。電源系は間違えると破損に直結するため、混在は避けたほうが無難とのことです。 2020/01/31
VxRailのノードアップグレードの順番 VxRailのアップグレードでは、ノードをIPアドレスの文字列順にローリングアップグレードする。IPアドレスの第四オクテットが1~10の場合、アップグレード順序は1,10,2,3,4,5,6,7,8,9となる。 2020/02/12
VxRailアップグレードのメンテナンスモード移行のタイムアウトの変更について Dell EMC VxRailのアップグレード中に、メンテナンスモードへの移行に時間がかかる場合がある。古いバージョンでは30分だったが、現在のバージョンでは60分となっている。60分以上に変更することは可能だが、最大値に関する情報は公開されていない。メンテナンスモードになってから60分経過するとvSANのオブジェクトの再同期が走ることに注意する必要がある。 2020/02/12
Vxrail 120のRASR Reset方法 Vxrail 120のRASR Resetは、VMware Workstationを使用して初期化を行う必要があります。他の仮想化環境での手順はなく、専用のManagementとIPMIネットワークをNative VLANに揃えたスイッチポートを用意して初期化するのが一般的です。Cluster再構築を目的とした場合はMobile Build Serverを使用するしかありませんが、その場合はKB497980の事象に注意が必要です。 2020/02/17
VxRail4.7.300と4.7.410におけるBIOSのTPM設定値のデフォルト値の違いについて VxRailの初期セットアップ時のBIOSのTPMデフォルト値が、バージョン4.7.300ではOFFだったが、バージョン4.7.410以降ではONに変更された。VxRailとしては、TPM有効が前提のため、デフォルト値に準ずる構築が推奨される。TPMをDisableで利用する場合には、RPQを提出したほうが無難。 2020/02/17
VXRAIL-SYSTEM-STORAGE-PROFILEで”シックプロビジョニング”と表示される VxRail4.7.410をInternalVCにて初期セットアップ後、VCSA、PSCのディスクはシンプロビジョニングである認識ですが、VCSA、PSC、VxRailManagerが紐づいているポリシーではシックプロビジョニングと表示されています。管理VMに対して、100%優先的に容量を確保しているためシックプロビジョニングと表示されるのは正しい挙動です。 2020/02/17
VxRailで初期設定したvsanのIPプールを変更する方法について VxRailの初期セットアップ時に設定したvSANやvMotionのIPプールの領域を変更することは可能ですが、基本的にはVxRail Manager VMの構成ファイルを変更する必要があります。割り当てられていないIPレンジを狭める場合は、SolveのHow To手順から、'How To' Procedure: Change the IP Address of the vSAN Network - Internal VCSA等を選んで、VxRail Manager内のconfig.jsonファイルやPostgres DBなどの修正手順を実施することで変更できます。 2020/02/17
VxRailのワンクリックアップグレードについて 200文字以内で要約します:VxRail 4.7以降の日本版では、vSphere Standardでも限定的DRS機能が解放され、ワンクリックアップグレードが可能になった。VxRailのバージョンアップは、StandardライセンスでもDell EMCサポート部隊が対応する。ただし、vMotionは顧客側で実施する必要がある。保守契約がエンハンスメントの場合は有償になる可能性がある。サポート窓口に問い合わせすることを推奨する。 2020/02/20
VxRail4.7で4ポート構成の場合のスイッチのVLAN設定について VxRailバージョン 4.7.x の 4 ポート構成で初期セットアップを行う場合、使用しない VLAN を含むすべての VLAN を初期セットアップ時に検証する必要はありません。必要な VLAN だけ設定すれば問題ありません。 2020/02/20
VxRail4.7_ESRS構築について VxRailのESRSについて、質問者からの2つの質問に回答しました。VxRail Manager VMは、EMCサポートアカウントを登録するためにインターネットにアクセスできる必要があります。VxRailを外部ESRS/VEに登録する場合、VxRail ManagerのみがESRS/VEと通信する必要があります。ACLを使って通信できるコンポーネントを制限することができます。 2020/02/20
VxRail4.7.xと4.5.xの4ポート構成時のポートグループ毎のActive/Standby設定について VxRail 4.7.300環境で、10Gb x 4ポートで初期デプロイした場合のポートグループとvmnic0-3とのActive/Standbyの紐づきは、VxRail ManagementとManagement Networkがvmnic1がActive、vmnic0がStandby、vCenter NetworkとUser customize Networkがvmnic0がActive、vmnic1がStandbyとなっていた。これは、以前のバージョンと仕様が変更されている。 2020/02/20
VxRail4.7.xxにおけるスイッチ側でのVLAN設定について VxRailの初期セットアップ時に、管理系と内部通信用のVLANを物理スイッチで設定する必要があります。管理系と内部通信用のVLANは、初期セットアップ後にshutdownにしても、VxRailの通信に問題はありません。ただし、SFSを使用している環境では、内部通信用のVLAN(デフォルトVLAN 3939)をshutdownにすると、Node交換や追加の際にNodeを検出できなくなります。 2020/02/20
VxRailにプライマリAD/DNSサーバ VxRail E560(V4.7)にプライマリのAD/DNSサーバを仮想化して乗せることは構成上可能だが、運用面で依存している場合があるため環境依存。DNSは外部設置必須。ADについては、仮想化環境へのDCの展開は可能だが、計画停電などクラスタ全停止時のメンテナンスからの起動など、仮想化上のADでは考慮する点があるため、不明点はMS社へのお問い合わせが必要。 2020/02/21
VxRailバージョンのサポート期間について VxRailのEOSLは、ハードウェア観点とソフトウェア観点の両方があり、原則としてESXiのEOSLと同様となります。また、VxRailはVMwareのテクニカルガイダンス期間中も、保守サポートに変更はありませんが、問い合わせ方法が制限される可能性があります。 2020/02/25
VxRailの1台のESXiにのみ電源管理を高パフォーマンスに設定するのは問題ありますでしょうか? VxRailの1台のESXiにのみ電源管理を高パフォーマンスに設定しても、基本的に問題はありません。ただし、クラスタ全体で統一するのが推奨されます。vSphere側の観点でも、BIOSのCPU設定が1台だけ異なるのはクラスタとしてNGですが、ESXiでの制御面では特に制約はありません。特定のVMが対象ホストで優先稼働するためには、DRSグループ・ルールと組み合わせてご利用ください。 2020/02/26
VxRailのシステム用ネットワークのActive-Active設定変更手順について VxRail 4.7.410でサポートされたネットワークのActive-Active接続を設定する方法に関するドキュメントや注意事項はまだ公開されていません。vSphere vDSのデフォルト設定で、vDSポートグループに割り当てられたAct-StbのNICのペアをAct-Actに二つとも移行することでサポートされる可能性があります。ただし、特別な手順はなく、設定方法についてはまだドキュメントが公開されていません。 2020/02/26
VxRailのvMotionネットワークとManagementネットワークを同じにできるか VxRailでは、vMotionネットワークとManagementネットワークを同じネットワーク(同じVLAN)にすることは可能です。ただし、現在のVxRailのバージョン(4.5/4.7)では、vMotionネットワークを利用する物理NICの変更は非サポートとなっています。また、Cross vCenter vMotion時にL3跨ぎで移行する際は、通信が正しい経路を通らないと失敗する可能性があるので注意が必要です。 2020/03/02
VxRail ESXiログインパスワードについて ESXiの工場出荷時のユーザー名は「root」で、パスワードは「pogepoge」です。これは、VxRail Installation Proceduresで確認できます。また、「vxrail esxi default password list」と検索すると、モデルやバージョンごとに異なる可能性はあるものの、デフォルトパスワードの情報を見つけることができます。 2020/03/02
Vxrail の外部vCSA化について VxRailのInternal VCSAを外部化した場合は、VxRailに同梱のライセンスを利用することができないため、別途購入した通常のvCenterライセンスを適用する必要があります。 2020/03/12
VxRail, AVEのSSH時のアカウントロックについて VxRail ManagerのSSHログインはpamの設定ファイルで管理されており、制限なしまたは3回失敗で15分ロックのどちらかです。ESXiのコンソールからのログインは10回失敗で2分間ロックされます。Avamar Virtual EditionとAvamar ProxyのSSHログインはそもそも可能か不明です。Avamar Administratorへのログインは5回失敗すると5分ロックされます。 2020/03/12
VxRail ManagerのvCenterのアラームに対するMIB VxRailの現在のバージョンでは、VxRail ManagerのアラームはvCenterで出力され、vCenterのアラーム定義と同様にSNMP Trapで監視することが可能です。ただし、VxRail固有のMIBファイルはなく、現状ではVMware提供のMIBファイルのみで問題ありません。ただし、VxRailのEventを通知設定するためには、一度も発生したことがないVxRail Eventは通知設定ができません。 2020/03/18
NutanixからVxrailへの移行 NutanixからVxrailへのVM移行には、いくつかの方法があります。外部ストレージを利用した移行、外部VCを利用した移行、Internal VCに両クラスタを登録する方法、RP4VMを利用した移行、Dell EMC有償サービスを購入する方法などです。それぞれのメリットとデメリットを考慮して、最適な方法を選択しましょう。 2020/03/18
VxRailの内部vCSAのUpdate Managerの無効化について VxRailの内部vCSAのUpdate Managerを無効にしても、VxRailとしての機能損失や動作不良はありません。無効化することによってアラームが出る可能性がありますが、無視しても構いません。気になる場合はアラームを抑止設定することも可能です。 2020/03/18
VxRail用のスイッチポートが足りなくなったときの対応 VxRailのスイッチを交換したり増設したりする際、既存のVxRailへのI/Oを止めたり、VxRailを停止させる必要はありません。ただし、L2完結でのスイッチまたぎの場合、スイッチ同士をLANケーブル2本セットでつなぎ合わせる必要があります。また、ノードの増設やスイッチの交換は、VxRailのサポートエンジニア立ち合いのもとで行うことをお勧めします。 2020/03/18
VXRAIL_iDRACをInboundからOOBへ変更 VXRAILのToRに直結しているiDRACポートを、稼働中に別管理スイッチに繋ぎ変えることは可能です。iDRACの専用ポートはVXRAILの稼働には必須ではありません。また、iDRACとVXRAILは独立しており、iDRACの通信はVXRAILには影響しません。iDRACの専用ポートのVLANやIPアドレスを変更しても、VXRAILには影響がありません。 2020/03/19
VXRAILのvCPU per Coreについて CPU利用率のサイジングやvCPUのオーバーコミット率は机上計算では決まらない。LiveOpticsなどのアセスメントツールを利用して、既存環境の利用状況を分析しサイジングするのが推奨される。多くの環境でCPU利用率は10~20%であり、4vCPU:1 pCPU Coreでサイジングすることは比較的余裕のあるサイジングと言える。 2020/03/25
【VxRail】ESRS導入後の確認 VxRailにInternalESRSを導入した後に、疑似障害を起こしてESRSが検知してSRが発行されることを確認する方法はない。ただし、電源冗長化されている電源のうち一方の電源Cableを抜くことで、影響度の少ない疑似障害を起こすことができる。また、日次のテストコールがDell EMC側に到達しているかどうかを確認することで、VxRail Managerからの自動通報機能の正常性を確認できる。 2020/03/26
VxRailに登録できるDNSの最大数 VxRailのDNS登録数は最大2つまでです。3つ以上登録しようとすると、VxMでは2つまでしか登録されず、VC/PSCでは3つ目以降は無視されます。 2020/03/31
VxRailの分散仮想スイッチのアップリンク名の変更について VxRailの分散仮想スイッチのアップリンク名を変更することはサポートされていません。デフォルトの「uplink1, 2, ...」から「uplink0, 1, ...」に変更することはできません。手順書やアドミンガイドにも記載がなく、最新のVxRail 4.7.410のデータベースにもアップリンク名を保持していると記載されています。営業経由でRPQを申請しても厳しいと思われます。 2020/03/31
VxRailのvSphere HAのホスト隔離時の対応の設定変更 VxRailのvSphere HAのホスト隔離時の対応の設定変更は、VMwareのHCI部門のCTOであるDuncan Epping氏の著書によると、vSAN環境ではIsolation ResponseをPower Offにすべき・推奨であると明記されています。HAの挙動変更はサポートされていますが、隔離時の挙動や管理VMに関してはデフォルトの通りが推奨されます。他のVMは仮想マシンのオーバーライドで別の設定にしても問題ないようです。 2020/03/31
VXRAILのエアフローについて VXRAILのエアフローは全種類、前面吸気、背面排気です。サービスマニュアルや製品の内部解説資料にエアフローの記載がある場合があります。 2020/03/31
VxRailのvSAN/vMotionネットワークのデフォルトゲートウェイの設定について VxRail 4.7.300以降では、vMotionのTCP/IPスタックの変更が明確にサポートされています。vSANのTCP/IPスタックもノード追加時に変更されるはずですが、個別の手順書はありません。vSANネットワークのデフォルトゲートウェイの設定は、個別に手動で設定するのは避けたほうがよいでしょう。 2020/04/01
【VxRail】ホスト障害時にvCSAとPSCがvSphere HAで再起動した場合、vCenterに接続できなくなる問題 同一のESXiホスト上にvCSAとPSCが稼働している環境で、ESXiに障害が発生した際、vSphere HAにてvCSAとPSCが同時に再起動すると、vCSAにログインできない事象が発生する。この事象を回避するため、仮想マシンのオーバーライド設定にて、vSphere HAでの再起動時にPSCを優先して起動するよう設定すると回避できる。この設定は、VxRailでもサポートされる。ただし、vSphere 7では、外部PSCが廃止され、vCSAに機能統合されるため、この考慮は不要となる。 2020/04/06
VxRAILのパーツ増設について VxRAILのパーツの増設に関する回答をまとめると以下の通りです。・ノード、メモリ、ディスクやSSD、キャッシュSSD、NICはすべてオンライン拡張可能。・CPUの拡張は現在も不可。・キャッシュディスクは1ディスクグループごとに2本という構成は不可。・CPU1ソケットのノードでの最大メモリ搭載量は384GBではなく、768GBまで可能。 2020/04/06
Smart Fabric Service for VxRailのバージョンアップについて VxRail 4.7以降では、Smart Fabric Service for VxRail機能が追加され、ネットワークの自動化が進みました。しかし、スイッチ側OSのバージョンアップはVxRailの従来のローリングアップデートには含まれず、外部vCenterのように別々にバージョンアップする必要があります。ただし、最近のSmart Fabricでは、OMNI Pluginからスイッチ側のアップグレードが可能になりました。 2020/04/09
Vxrail アップグレード時にNSXの対処 VxRailをアップグレードする際に、NSXがある場合の手順について質問がありました。NSX-Tコンポーネントのシャットダウンで済みましたが、実環境でどのように行うべきかを尋ねています。回答としては、対象となったNSX-Tコンポーネントによって影響が異なるとのこと。Guest Instrospection関連のコンポーネントであれば、メンテナンスモード移行時にGI VMやDeepSecury VMを停止しても問題ありません。その他のNSX-T関連のコンポーネントは、NSX-T Managerか、NSX Edgeになりますが、どちらもvMotionを制限されるようなコンポーネントではないため、一時的に条件を緩めるなどの対処によってワークアラウンド可能とのことです。 2020/04/09
VxRailのIP変更手順について VxRail管理系コンポーネントのIPアドレスを別セグメント帯に変更する場合、各コンポーネントのIPアドレスとDNSの変更手順は個別にSolve Onlineで案内されています。IPアドレスの変更は順不同ですが、作業を通して常に各コンポーネントの疎通が維持できる必要があります。 2020/03/26
Log insightでのVxRailとNFSマウントしたUnityのログ取得 VxRail上のUnityをNFSマウントして使用している環境で、Log Insightを利用してUnityのログを取得することは可能ですが、Log Insight単体ではNFSマウント専用のログのみを取得でき、他の用途に使用されているプールやLUNのログは取得できません。 2020/04/23
VxRailの初期設定で作成されるVDS構成について VxRailクラスタを外部vCenterで管理している場合、クラスタごとに作成される仮想スイッチやポートグループを一つの仮想スイッチやポートグループにまとめることは、VxRailとしてはサポートされておらず、RPQを申請してDell EMCの判断を仰ぐ必要がある。 2020/04/26
VxRailのスケールアウトのルールについて EシリーズのVxRailアプライアンスにVシリーズを追加することは可能だが、GPU搭載と未搭載の機器を混在させることで、アフィニティルールなどの考慮事項が増加する。推奨されるのは、ライセンスがEnterpriseで同一の場合でも、デフォルトの推奨に従って同じモデルと世代のホストを追加することである。DRSやHAは通常通り機能するが、異なる仮想マシンハードウェア構成を含むVMの自動移動は設定が必要となる。制限に関するドキュメントはないが、vSphere Performance Best PracticesなどのDRSクラスタの推奨を参照することができる。 2020/04/27
VxRAIL E560(v4.5.420) の運用に関する技術仕様のご質問 VxRail E560について、VxRailアカウント、証明書、VxRail Managerのイベントログ、SRS、既知の不具合、HDD、SSD故障時の復旧に関する質問が含まれています。 2020/05/08
VxRail デフォルトアカウントについて VxRail 4.5.420の各アカウントのアクセス可能なプロトコルとパスワード変更時の影響について、ナレッジ・文書はありません。VxRail Manager, vCenter, ESXi などの各パスワード変更手順はSolve/SolveOnlineのHow To Procedureで確認できます。各パスワードポリシーはKB 494627とKB458852にまとまっています。 2020/05/10
VxRAIL 証明書のインポート(差し替え) VxRail Manager、SRS、VMwareコンポーネントの証明書を認証済み証明書またはCA証明書に置き換える手順について説明しています。VxRail Manager GUIの証明書はSolveOnlineから手順書を生成可能、SRS GUIの証明書はKBで手順が示されています。VMwareコンポーネントについてはVxRail固有の手順はなく、通常のvSphere環境の手順で問題ありません。依存関係はないので、任意の順番で実施可能です。 2020/05/10
VxRAIL Managerのイベントログについて VxRail Managerのイベントログのデフォルト保持期間は90日で、これをカスタマイズする方法はないようです。長期のイベントログ保持が必要な場合は、RPQ(Request for Pricing)を通じてベンダーに相談する必要があります。また、vCenterにおいても、イベント/タスクの保持期間を設定できますが、期間を伸ばしすぎるとvCenter Server Appliance(VCSA)のPostgreSQLデータベースが肥大化して動作異常を引き起こす可能性があります。 2020/05/10
VxRAIL SRSで外部通報されるイベントについて SRSによってDell EMCサポートセンターに通知されるイベント情報は公開されておらず、主にはDell EMC側のサーバ内のフィルターが対象となるイベントを支配的に決定しています。そのため、どのイベントが通知されるかを事前に確認することができません。障害監視においては、お客様側での監視を主体とし、SRS経由での通報は補助的なものとして理解することが推奨されます。 2020/05/10
VxRAIL 既知不具合を含むDellドライバの包含是非について VxRail Manager 4.5.420 build 15404558に含まれるESXiバージョンにおいて、Dell lsi_mr3 ドライバ バージョン 6.903.85.00-1OEM.600.0.0.2768847 を使用するとエラーが発生することがあるという既知の不具合について、ESXi 6.5のVxRail構成では影響ございません。VxRailに搭載されるHBAはHBA330のため、ドライバはlsi_msgpt3となり、この不具合には該当しません。 2020/05/10
VxRAIL 物理ドライブ故障時の復旧について VxRail 4.0以降では、HDDやSSDの故障時の交換操作はVxRail ManagerのUIで自動化されています。故障ドライブ位置の確認、故障ドライブのディスクグループからの切り離し、故障ドライブの交換、交換ドライブのディスクグループへの再組み込みなどが一連の操作として実行されます。手順はSolveDesktopまたはSolveOnlineから確認可能です。ただし、障害状況によっては手動作業が必要な場合もあり、その際はDell EMCの保守作業員が実施します。 2020/05/10
VxRAIL iDRACのFIPSモード有効化運用について VxRail E560環境でiDRAC9のFIPSモードを有効化することは可能ではあるが、VxRailが独自に実装するハードウェア監視機構に影響が出る可能性がある。また、iDRACを工場出荷状態にリセットすることで問題が発生することがあるため、お客様の要件でどうしてもiDRACでのFIPSモードの有効化が必要な場合は、RPQでDell EMCの正式な回答を得ることが推奨される。 2020/05/13
VxRail Managerの初期IPアドレスの変更について VxRail初期セットアップ時、VxRail Managerの初期IPアドレス(192.168.10.200)が使用できないときは、事前に実際のIPをVxRail Managerに設定してから初期セットアップを行うことが可能です。VxRail 4.7.410以降は「vxrail-primary」コマンドでIP変更のみ可能で、4.7.410未満はノードの再構成が行われて時間がかかります。公式には手順書に準拠することになりますが、4.7.410未満のバージョンで、KB#540569を実施した実績はあります。 2020/05/18
VxRail4.7.411のRASRリセットについて VxRail E460 において、4.7.411へRASRリセット時にエラーが出た場合の対処法は、iDRAC GUIからIDSDM(SDカード)や関連しそうなエラーがないかを確認したり、isoイメージが破損してないかを確認したりすることです。簡易放電後に再度実行したり、USBを作成してUSBマウントからRASRを試みることも有効です。 2020/05/28
VxRAILのメモリ増設手順について VxRAILのメモリ増設手順では、物理的な増設後にVxRAIL Managerやその他でのメモリの拡張操作は必要ありません。メモリの場合は、ディスク追加のようにAdd DiskのOperationが必要ありません。 2020/05/28
DSA-2020-137について DSA-2020-137には、VxRail 4.5系の最新である4.5.420よりも後に出た脆弱性に対するFixが含まれているため、現時点では4.5.420ではすべてのFixについて対応していない。4.5系でFixを含むVersionがリリースされるかどうかは、公開情報では確認できない。 2020/06/03
【VxRail】【SRS】統合型SRSのインベントリ名、ホスト名変更につきまして VxRailに統合型SRSをデプロイすると、インベントリ名とホスト名が自動生成される。インベントリ名とホスト名はデフォルトで変更できないが、VxRail GUIから正規の手順でESRS設定を削除し、再構築しなおすことで変更できる。ただし、統合型SRSの場合は hostname とインベントリ名の指定ができない。外部SRSとして構築すれば、Hostnameやインベントリ名の制限はなくなるが、VxRail Cluster上に構築できない、Cluster Shutdown時に自動でESRSVEがシャットダウンされない、vCenter PluginからESRSVEのUpgradeを開始できないなどのデメリットもある。 2020/06/03
VxRailのハードウェアに関する制限ついて VxRailは、特定のネットワークハードウェアに対する縛りはなく、VxRailのNICと接続可能な一般的な10GbE / 25GbEスイッチを利用できます。VxRailのネットワーク要件は、データセンター用のネットワークスイッチであれば問題ありません。 2020/06/04
VxRailでデプロイ済のESXi IPアドレス変更手順について VxRail 4.7.200 以降では、ESXi ホストの IP アドレス変更を vCenter プラグイン UI から簡単に行えるようになりました。これにより、手順書は提供されなくなりました。IP アドレスの変更先が異なるセグメント帯であっても、各管理コンポーネント間の通信が取れていれば同様の手順で変更できます。ただし、vSAN ネットワークや vMotion ネットワークの変更が必要な場合は、以前の手法が必要です。 2020/06/09
VxRailにて、iDRACを接続していない時のVCSA(GUI)上の物理ビューについて VxRail E560 バージョン 4.7.411 では、SSO が統合されたことで、ノードの物理ビューが VxRail Manager から VCSA で確認できるようになりました。物理ビューは iDRAC からの情報をもとに表示されます。NIC や電源ケーブルが抜線された場合でも、物理ビューに「消失」と表示されます。ただし、iDRAC を物理スイッチに接続させない環境では、「消失」と表示されません。この環境で NIC や電源ケーブルが抜線された場合、VxRail Manager にアラートは発砲されません。 2020/06/11
VXRAIL Disk増設時の制約について ※DG追加も含む VxRailでディスクを増設する場合の注意事項です。キャッシュドライブやキャパシティドライブの増設はオンラインで可能です。増設後は、増設ディスクにデータが均等に配置されるようリバランスが行われます。ディスクグループの再構成が必要な場合は、Dell EMCの営業経由で製品SEなどにご相談ください。 2020/06/11
【VxRail】VCSA,PSCのIP変更におけるDNSレコードの変更タイミングについて VxRailのVCSA、PSCのIPアドレスを変更する際、DNSサーバーの設定によっては作業前に変更後のIP-FQDNの登録が必要となる場合があります。また、変更用のスクリプトを組んで、IPを変更した直後にDNSサーバーから旧設定を削除し、新IPで名前解決できるようにすることもできます。エラーが出ても、DNSの更新やブラウザキャッシュのリフレッシュで解決できる可能性があります。 2020/06/17
VxRail統合型SRSの削除、再構築について VxRail統合型SRS(ESRSVE)はGUIのResetもしくはDeleteボタンをクリックすることで削除が可能。削除後は再度作成することで再構築可能。ESRSVEのIP変更は非サポートされており、変更が必要となった場合は削除~再作成を行う必要がある。 2020/06/18
VxRAIL Managerのroot、mysticユーザーの役割について教えてください VxRail Managerでは、root アカウント以外に mystic というアカウントが作成される。mystic アカウントは、DellEMC のエンジニア専用ではなく、必要に応じて障害切り分けの際などにユーザーの方も利用可能。既定値では root アカウントでは SSH などでリモートログインできないため、mystic アカウントを利用して SSH でログインし、管理権限が必要な操作時には root に su して実行する。 2020/06/18
VxRail G410(Quanta Model)におけるTrusted Platform Module (TPM) 設定について VxRail G410(Quanta Model)には、Trusted Platform Module (TPM) 設定がありません。そのため、vCenterから「!」マークが表示されることはありません。TPM設定関連のアラームも存在しません。 2020/06/19
VxRail SRSとPolicy Managerの構成について PolicyManagerをVxRail上のVMとして構成することは問題ありません。1つのVM上にPolicyManagerと他のアプリケーションを混在することを禁止しているだけで、VMとして分かれていれば問題ありません。統合型SRSの場合も同様に考えて問題ありません。 2020/06/19
VxRail iDRACログイン VxRailのiDRACへのログイン時に、redfishserviceからユーザパスワードを要求される場合があります。これは、ブラウザから送信されるリクエストの認証情報の有効期限が切れている場合に表示される可能性があり、異常ではありません。iDRACの設定とは関係がなく、一定期間放置した後に再度ログインしようとすると出やすい傾向があります。 2020/06/23
VxRail IDRAC、ESXiのデフォルトユーザについて VxRail の iDRAC と ESXi には、デフォルトで定義されている特殊ユーザがおり、VxRail 独自のサービスで利用されています。これらのユーザは、VxRail Manager にハードウェア情報を提供するために必要であり、お客様が利用することはありません。削除や設定変更は予期せぬ不具合を引き起こす可能性があるので注意が必要です。 2020/06/24
VxRail VLAN設定について VxRailの初期設定時、スイッチ側でVLAN3939を設定する必要があるが、3939以外のVLAN IDでも構わない。ただし、出荷されたVxRailのノードはすべてVLAN 3939で出荷されるため、変更する場合は各ノードの設定を変更する必要がある。また、スイッチ側でタグVLANとして設定する必要があり、すべてのポートではなく、Internal Management Networkが利用するポートのみで構わない。 2020/06/25
VxRailManagerのVxRailコミュニティが表示されない場合 VxRail4.7.411_InternalVCにおいて、ホーム>VxRailにおける、VxRailコミュニティのみ表示されない障害が発生しました。VxRailコミュニティのみ表示されない原因は、Dell EMC側の変更によるものです。VxRailの不具合ではなく、VxRailの稼働に影響を与えるものでもございませんので、静観で問題ありません。 2020/06/26
VxRail Quanta ModelのSupportMatrixについて VxRail Quanta Modelは、4.7.510や4.7.511がサポートされています。Quanta ModelのDriver、Firmwareの更新はUpgradeに含まれていないため変更はありません。ESXi、VxRail Manager、vCenter、vSANなどが対象になります。リリースノートを参照してください。 2020/06/29
VxRAIL セキュリティパッチについて VxRAILのセキュリティパッチは、脆弱性の深刻度に応じて、1週間から30日以内にリリースされます。セキュリティパッチのリリース頻度は、緊急度によって異なり、緊急度の高いパッチはより頻繁にリリースされます。過去の実績では、セキュリティパッチは月次でリリースされることが多く、緊急度の高いパッチは数週間以内にリリースされています。緊急度の低いパッチは、数ヶ月間リリースされないこともあります。 2020/06/29
VXRAIL Upgrade時のエラーの対処について VXRAIL検証機で4.7.301から4.7.411にアップグレードしようとしたところ、エラーが発生。添付のエラー画面のKBリンクは切断済み。本件、KBを実施したところ問題なくスクリプトが進んだ。4.7.300以降の互換性チェック機能によるバージョンチェックでエラーになったと思われる。 2020/06/29
[VxRail] 管理コンポーネントの名前解決をIPv6で実施したい VxRailの管理コンポーネントをIPv6アドレスで名前解決することは、通常使用では一般的ではなく、IPv4での通信が前提とされています。IPv6での使用を希望する場合には、環境個別の承認プロセスであるRPQを申請する必要がある可能性があります。 2020/06/30
VXRAILからData DomainをNFSマウントに関する質問 VXRAILでNode増設時に、DDをNFSでマウントする場合の注意点や手順について説明します。全NodeからDDにNFSマウントするのは柔軟性が高く、増設時やNode交換時のデータの移行が容易です。Node増設時の手順は、vSphere標準の手順に従うことができます。ネットワークの観点では、VLAN設定とケーブル結線が必要になります。DataDomainの観点では、同時接続数やRead負荷に注意が必要です。 2020/07/01
VxRail RASR Factory Resetについて VxRailのRASR Factory Resetは、SDカード内のイメージをBootデバイスに書き込み、Nodeを初期化する作業です。RASR ResetおよびRASR Image Updateは、ともにSDカードに書き込まれているイメージを書き換える作業ですが、RASR Image UpdateではFWの更新も含まれます。Factory ResetではFWは更新されません。VxRail 4.7.300以降ではFWも含めた互換性チェックが厳格になったため、4.7.300以降でRASRする場合は必ずInstall DUPsも実行しなくてはなりません。 2020/07/02
VxRail vSphere standard ライセンス(DRS無し)の場合におけるバージョンアップについて VxRailでは、DRS機能のないライセンスを使用している場合でも、システムのアップグレード時にDRS機能を一時的に有効化することができます。この機能はVxRail Managerのバージョン4.7.000以降で利用可能ですが、ソースバージョンのライセンス形態が、スタンダードライセンスである必要があります。DRS機能の一時的な有効化は、オプションであり強制ではありません。 2020/07/02
VxRAIL 内部 セカンダリDNSサーバ VxRAILでは、外部DNSに加え、内部DNSを登録することが可能です。外部DNSが障害を起こした際は、内部DNSに接続してサービスを継続できます。ただし、GUIからのシャットダウンができなかったり、重大障害発生時の被害が拡大する可能性があります。 2020/07/02
VXRAIL 2ノード構成 / 3ノード構成での留意点 VXRAILのノード構成について、3ノード構成と2ノード構成の特徴や注意点をまとめました。3ノード構成は可用性が高く、拡張性がある一方、コストがかかります。2ノード構成はコストを抑えることができますが、可用性と拡張性が低くなります。使用目的に応じて適切なノード構成を選択することが重要です。 2020/07/07
VxRail初期セットアップ時の接続方法 VxRailの初期セットアップは、Web UI経由での操作が必須となっており、CLIからの初期セットアップは不可能です。また、現時点では、コマンドやAPIからVxRailの初期構築を実施する方法はありませんが、今後の開発に期待が持たれます。 2020/07/07
VxRAILアップグレードの流れ(ダークサイト) インターネット接続できない環境でVxRAILをアップグレードする方法には、お客様による実施、Dell EMCエンジニアによるオンサイトでの実施、Zoomが可能な場合のDell EMCエンジニアによるリモートからの実施の3つがあります。お客様による実施では、サポートサイトからパッケージをダウンロードし、手動で事前チェックを実施します。アップグレードの対象となるコンポーネントは、VxRAIL Manager、VCSA、PSC、ESXi、vSAN、System VDS、vSANディスクフォーマット、各種ドライバーとファームウェアなどです。 2020/07/14
VxRAILにおけるサポート関連 VxRAILのNICのDPDK対応は、vmware compatibility guideで確認可能。サポート/生産終了は、サポートサイトのモデルページから確認可能。SSDの増設や交換の手順書は、SolveOnlineから確認可能。 2020/07/20
VXRAILのメモリ構成について VXRAIL EシリーズとPシリーズで1ノードあたり384GBのメモリ構成にする場合、32GB x 12枚と64GB x 6枚のどちらが良いかについて、パフォーマンスに違いがあるか、また、32GB x 12枚から64GBに増強できるかについて質問されている。ハードウェア構成ガイドによれば、32GB x 6、64GB x 6の構成はなく、パフォーマンスについては、Intel Scalable Processorの仕様に準じた構成が推奨されている。32GBと64GBの組み合わせはできないため、メモリ増強する場合は64GB x 6、性能を重視する場合は32GB x 12の構成が望ましいと回答されている。 2020/07/21
VxRailとトレンドマイクロ DeepSecurity アプライアンスの連携について VxRailのESXiサーバ上にDeepSecurityアプライアンス(DSVA)をインストールし、ESXi上の仮想マシンにDeepSecurityエージェントをインストールしない構成は、サポートされ実績のある構成です。ただし、VxRail固有の動作保証や公式手順はありません。SVM/USVMはVxRailのLocal Datastoreに配置せず、運用/管理はユーザー側で行う必要があります。 2020/07/28
VxRail_G560(Ver4.7.xxx)のNIC構成について VxRail GシリーズのオンボードNICは10GbE SFP+ x 2で、拡張NICとして10G Base-Tを使用できます。初期クラスタセットアップでは、オンボードNICのみが利用可能で、拡張NICは使用できません。G560系では、10G-SRの2ポートを利用してセットアップする必要があります。 2020/08/03
VXRAIL P570の接続ケーブルについて VXRAIL P570とTORスイッチの接続において、LANケーブルの種類はNICベンダーのドキュメントを確認する必要がある。CAT 7ケーブルはCAT 6と後方互換性があり、使用できる可能性は高いが、CAT 7のコネクタはRJ45と互換性のあるGG45を利用している場合と、TERAと呼ばれるコネクタを利用しているパターンがあるため、オーダーの際には注意が必要である。 2020/08/12
VxRailライセンス登録について VxRailでは、ESXiのライセンスをノードごとに個別に適用する必要はなく、複数ノードのライセンスを結合してまとめて適用することが可能です。 2020/08/16
VxRail+NSX-T環境でDeepSecurity Virtualアプライアンスのインストールについて VxRail+NSX-T環境にトレントマイクロのDeepSecurityと組み合わせ、エージェントレスの仮想マシンの不正対策を実現し、仮想マシンを検疫ネットワークに隔離することを検討しています。DSVAには、DeepSecurityマネージャと同じネットワークセグメントのIPアドレスを割り当てますが、Guest Introspection ServiceのIPアドレスは、DSVAに割り当てるネットワークセグメントと同じIPアドレスを割り当てなくてはいけないのでしょうか。 2020/08/18
VxRailの操作マニュアルについて VxRailの操作マニュアルとして、VxRailのAdministration GuideとSolve Procedureという資料があります。また、vmwareの公式ドキュメントにもVxRailに関する情報が記載されています。最近では日本語版のVxRail 7.0 管理者ガイドも公開されました。 2020/08/20
外部ストレージの共有データストアについて VxRail(4ノード構成)にiSCSI接続で外部ストレージを接続し、各ノードで共有ディスクを認識している状況で、ノード1でデータストアを作成すると、ノード2~4からはデータストアにアクセスできない。他のノードでもアクセスできるようにするには、各ノードでストレージの再スキャンとデータストアの更新が必要かどうかを確認。 2020/08/21
VxRailのVMtoolsの時刻同期設定の無効化について VxRail 4.7で、管理VMの時刻同期設定は、デフォルトで無効になっています。これは、VMをサスペンド/レジュームしたり、vMotionを使用したり、スナップショットを作成したりする際に、ホストに合わせて時刻が同期されるのを防ぐためです。NTPで同期されているのであれば特に問題となることはありませんが、NTPと同期されていない場合は、時刻の正確性が保証されないので、影響はないと考えられます。 2020/08/25
Vxrail SmartFabric構築後のTOR SW ping不可について SmartFabricでVxrailを導入後、TOR1とTOR2がVLT構成でMasterとBackupに別れますが、Masterのmanagement IPにPing不可となる事象が発生。MasterのIPはOMNIと連携しているが、OMNIと連携しているMasterのManagement SwitchのIPにはJump hostからpingできないのは仕様か?という質問に対して、management routeを指定しないことでどちらのスイッチに対してもPingが飛ぶようになりました。 2020/08/26
S4820TにおけるIPV6 multicastとMLD Snooping querier設定について[VxRail] VxRailの構築に使用されるS4820Tスイッチで、VLAN3939に対してIPv6マルチキャストとMLD Snooping querierの設定が可能かどうかを確認したい。ファームウェアバージョンは9.11です。設定方法が分からないため、設定できない場合、VxRailのNode検知に支障が出るかどうかを尋ねています。 2020/08/27
VxRAILについての諸々の質問 Local upgradeはPC上にUpgradeファイルを事前にダウンロードしてVxRail Manager GUIもしくはvSphere HTML5 ClientからUploadすることで開始するUpgrade方法。Internet upgradeはVxRail Managerがインターネット経由でDell EMCのサイトに接続してUpgradeファイルを直接ダウンロードする方法です。VxRAILは塩漬け(=Upgradeできない)として構築するのはお勧めしておりません。DSAはSecurity関連のDTA。DTAは既知の不具合・バグ等で発行されるアラート、KBのこと。セキュリティパッチのみでVxRAILのバージョンは上がる。セキュリティパッチの頻度はリリースノートで確認可能。VxRailのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアのサポート期間はDell EMCのWebサイトで確認可能。 2020/08/28
VxRailG560_デフォルトのrootパスワードについて Dell EMC VxRailアプライアンスG560およびG560Fのユーザー名はroot、デフォルトパスワードはcalvinです。ただし、Gモデルではrootアカウントがデフォルトで無効になっている場合があります。その場合は、BIOSからrootアカウントを有効化し、その後ログインできます。 2020/08/31
VxRailG560のNodeの認識順番について G560において、前面電源ボタンとNodeの順番が一致しないのは仕様である。前面電源ボタン1を押すとNode#3が起動し、電源ボタン2を押すとNode#4が起動する。そして電源ボタン3を押すとNode#1が起動し、電源ボタン4を押すとNode#2が起動する。また、任意のバージョンにすでに上がっている場合、RASRリセットはFactory Resetだけで問題ない。 2020/09/01
VxRAILの最新OEがリリースされたことをメール通知する方法 VxRAILの最新OEがリリースされたことをメールで通知するには、サポートサイトの「製品アップデート」機能を使用します。VxRAIL Appliance familyとVxRail appriance Seriesを選択しておけば、VxRAILのUpgradeファイルやReleaseNoteが更新された際にメールで通知を受け取ることができます。メールの件名は「Dell EMC Support Product Updates」で、送信アドレスは「ProductUpdates@dell.com」です。 2020/09/02
VxRailサイジングツールのApplication Packagesの変更について VxRailサイジングツールでVDIを選択すると、赤字のコンポーネントが自動的に含まれますが、削除や変更はできません。これは仕様であり、現状ではサイジングツール上で選択解除することはできないため、結果から差し引くしかありません。 2020/09/03
VxRailManagerにてiDRACログが取得できない VxRailE560_Ver4.7.511にて、VxRailManagerのログ取得機能からiDRACがグレーアウトしている状態は、既知の問題である。これは、サポートログをVxRail ManagerまたはパブリックAPIを使用して収集すると、iDRACが応答しなくなる可能性があるためである。回避策として、iDRACログは直接iDRACから取得する必要がある。 2020/09/10
【VxRail】vSANとvMotionのセグメントについて VxRail 4.7.511の構築において、お客様からvMotionネットワークとvSANネットワークを同セグメント、別VLANにしたいとの要望がありました。しかし、この構成は推奨されず、トラブルを引き起こす可能性が高いです。同じネットワークサブネットに複数のVMkernelインターフェイスが存在すると、ホストは通信に使用するインターフェイスを1つだけ選択するため、予期しない動作を引き起こす可能性があります。 2020/09/15
VxRailのiDRAC9設定のリセットとデフォルトユーザーの再作成について VxRail で iDRAC のデフォルトユーザー vxpsvcPTAdmin は、セットアップ時に自動的に作成されます。このユーザーを削除すると、PTAgent と Platform Service が影響を受ける可能性があるため、変更しないことが推奨されます。万が一削除してしまった場合は、再作成に際してはサービスの再起動などが発生する可能性があります。 2020/09/15
VxRailGシリーズ(4.7.xxx)における物理ビューのNIC表記について VxRail Gシリーズでは、物理ビューのポート番号と実際のNICのポート番号が逆になっている場合があります。これは、Owner's ManualとGUIの記載が逆になっていることが原因です。実機を確認できたエンジニアによれば、物理ビューのポート番号が正しいとのことです。 2020/09/16
VxRailのRAID1について VxRailで仮想マシンストレージポリシーがRAID1FTT1の環境において、仮想マシンのハードディスク容量が10GBでシンプロの使用量が3GBの場合、データストア内のvmdkファイルは6GBとして表示されます。OVFでローカルにエクスポートした場合の容量は実使用量の3GBになります。 2020/09/24
VxRAILのアップグレード ・アップグレード作業のリモート接続は、ZoomやWebEXを使用し、SRSから行うわけではない。・保守要員は、パッチ適用のみのソフトウェアパッケージでもアップグレードを実施してくれる。・SRSやPolicyManagerの構築は、お客様自身でポート開放やOVFの展開を実施する。・正式な構築方法は、Dell EMCの公式手順書を参照する。・コミュニティの情報も参考にはなるが、最新の情報は公式手順書を確認する必要がある。 2020/09/30
VxRail4.7-7.0のログコレクションのiDRACの項目について VxRail 4.7および7.0で、vCenterのVxRailメニュー内のログコレクションのiDARC項目がグレーアウトして、iDRACのログ取得ができなくなる不具合が発生した。これは、潜在的なバグである可能性があり、今後の既知の問題に注意する必要がある。 2020/10/08
外部VCSAへのVxRailクラスタ停止・起動手順の実施に関して 外部VCSAにクラスタを登録しているVxRail 4.7.300の場合でも、VMware KB #70650の手順に従ってクラスタ停止・起動を実施可能です。実施の際に懸念する点は、Communityの記事はあくまでも参考手順であり、VMware KBを正として手順を確認することが重要です。 2020/10/09
VXRAIL バージョンの違うノードの増設について VxRailノードの追加は、基本的に既存クラスタのバージョンより新規ノードのバージョンが新しい場合は不可です。通常は既存のクラスタをバージョンアップしてから、追加のノードを組み込むことが推奨されます。どうしても、既存ノードよりもバージョンが低いノードを追加したい場合は、Dell EMC担当営業経由でダウングレードの特別承認可否についてRPQでご相談いただくことになります。 2020/10/12
VXRAILのCADVDI事例について VXRAILの導入事例で、3D CAD VDIの環境に使用された事例はまだ公開されていない。担当営業や、セミナーで問い合わせるのが有効かもしれない。 2020/10/15
VxRAIL 7.0.1 Live Validation Failed VxRAILのVxRail Initial Build中に、セットアップウィザードで「Live Validation Report」タスクでValidation Failedが発生し、セットアップが失敗します。環境情報は、モデル:E560、ノード数:4ノード、イメージ:RASR_v1.1.4_VX-7.0.010.b5.isoです。エラーメッセージには、「ERROR [wfengine] WFException:Sync REST Task error, need 200」や、「ERROR [luigi-interface] [pid 5931] Worker Worker(salt=966628266, workers=1, host=9ad10edca019, username=app, pid=5931) failed validation_report(instance_name=704b1258-c41f-4617-8820-8dbddb034843, index_param=[], dryrun=False)」が含まれています。 2020/10/19
VXRAILのバックアップについて VxRail ManagerはFileBase Backupを利用可能です。VCSA/PSCのバックアップ・リストアについてはファイルベースバックアップが推奨されています。VxRailではVxRail Manager以外に公式のバックアップ・リストア手順は存在しません。一般的にはFileBase Backだけでなく、VADPを利用したImage BackupやSnapshotへ切戻しによるリストアも可能です。 2020/10/28
VxRail 14Gの100GbE SFP28の最大ポート数について。 VxRail 14Gの100GbE SFP28のポート数は、おそらくDual Portである。また、100GbE SFP28は最大で4ポートまでサポートしていると思われる。しかし、vSphere側の制限により、100Gb NICポートは4つを超えることはできない。詳細はデル・テクノロジーズの営業やSEに問い合わせたほうが確実である。 2020/10/28
Vxrailログバンドル保存先について VxRail 4.5では、ログバンドルはディスク容量がひっ迫しても自動でログをクリーンアップしません。そのため、ログのクリーンアップは手動で行う必要があります。ログバンドルの保存先は「/tmp/mystic/dc/」配下となります。また、ログバンドルに含まれたvc supportログとvm supportログも、手動で削除する必要があります。 2020/10/28
VxRailのアラームの無効化は可能かどうかについて VxRailでは、一定期間後に無効化した専用アラーム項目が自動で有効化される場合があります。これは、VxRail 4.7.410未満のバージョンでは、VxRail Managerの再起動やサービスの再起動によってアラームが削除され、対象のアラームに該当するイベントが発生した際に同じアラームが再作成されるためです。VxRail 4.7.410以降では、この動作仕様が改善されており、設定が維持されるようになっています。 2020/10/29
VxRail S470 のメモリ増設について 1. VxRail S470 のメモリ増設は可能ですが、CPU構成によってはサポートされない場合があります。13G モデルの Hardware Configuration Guide を確認してください。2. メモリ増設の手順は Solve Online で確認できます。手順書には、VM を vMotion で移動してメモリ増設を行う方法が記載されています。 2020/11/02
VxRailへのV2V移行後にOSが起動しない HDD Typeがシックプロビジョニング(EagerZeroed)のゲストOSをV2VでVxRailに移行すると、起動時にネットワークブートに入り、最終的に「Operating system not found」というエラーメッセージが表示されてOSを起動できない。この問題は、BIOSのブート設定が移行前と異なっていることが原因であることが多い。 2020/11/07
VxRail S470にメモリ追加でCPUモデルE5-2695 v4でメモリDDR4 2666 MHzの組み合わせについて VxRail S470ノードのCPUモデルがE5-2695 v4 x 1ソケットの場合、本来はDDR4 1600/1866/2133/2400 MHzの32GBメモリが推奨されます。しかし、サポートサイトで確認したところ、パーツ情報として記載のあるDIMMのSKUは2400 MHzのもののみでした。VxRailはハードウェア、ファームウェア、ドライバが検証済みのHCIのため、通常のPowerEdgeよりもサポートされるハードウェアが少ない場合があります。したがって、2400MHz以外のDIMMを使用する場合は、Dell EMC営業またはSEに確認することをお勧めします。 2020/11/09
VxRailのアップデートパッケージについて EMC SupportのWebサイトからVxRail Composite Upgrade Packageをダウンロードするには、Dellのサポートアカウントにログインして、検索ワード「vxrail composit 4.7.411」と入力し、日本語のフィルターを外す必要があります。アカウントの制限などによりダウンロードできない場合は、サポートアカウントの権限を確認する必要があります。 2020/11/12
2 node VxRailのwitness serverについて VxRailの2ノード構成時のWitnessサーバーは仮想アプライアンスのみサポートされ、スペックはOVAに依存する。vCenterとWitnessを同じクラスタ上で稼働させることは可能で、デプロイサイズはOVAインポート時に表示される。また、7.0u1以降はShared Witness構成が可能だが、その際も複数クラスタの対象VM数の合算でサイジングする必要がある。 2020/11/17
仮想マシンのプロビジョニングタイプ変更について VxRailで仮想マシンをシンプロビジョニングで作成後、OVFテンプレート化して別のVxRailにシックプロビジョニングでデプロイすることはできません。OVFデプロイのウィザードでプロビジョニングを変更することはできません。シンで作成した仮想マシンを使って別のVxRailにシックとして配置するには、一度VMFSデータストアなどにStorage vMotionしてフォーマットを変更するしか方法がありません。 2020/11/18
VxRail G560上の拡張NICの使用に関して VMware vSphere Distributed Switch (VDS) を使用して、VxRail G560 の拡張 NIC を設定する手順を説明しています。まず、VDS を作成し、拡張 NIC の物理ポートをアップリンクとして登録します。次に、分散ポートグループを作成し、仮想マシンの仮想 NIC が利用するポートグループに変更します。VMkernel の設定は不要です。不明点は、再度質問してください。 2020/11/24
VxRail7.0における管理VMのメモリ、CPU、ディスク容量について 質問1:VxRail7.0の管理VMの仕様については資料が見つかりませんでしたが、ラボによる確認結果は以下の通りです。VCSA:vCPU: 4、メモリ: 19 GB、ディスク: 498.37 GB。PSC:なし。VxRail Manager:vCPU: 2、メモリ: 8 GB、ディスク: 160 GB。ESRS VE:vCPU: 1、メモリ: 4 GB、ディスク: 64 GB。質問2:VxRail 4.7.410の場合は、VxRail Managerのディスク容量は62 GBでした。 2020/11/30
VxRailをvSAN暗号化する際の、KMSサーバについて VxRail4.7のvSAN暗号化に使用するKMSサーバは、VMwareの互換性リストにあるものがサポートされています。その互換性リストは、VMwareのウェブサイトで公開されており、Key Management Server (KMS)とvSAN Data at Rest Encryptionという検索条件で検索すると見つけることができます。 2020/12/02
VxRail 14GのEシリーズのBIOS初期設定について VxRail4.7 EシリーズのBIOS設定については、一部の設定値が公開されていません。TXTの設定はActivate(つまりOn)が正しいデフォルト設定で、正しくない場合は問題が生じる可能性があります。VxRailのBIOSのデフォルト設定はちょくちょく異なっていることがあり、出荷VxRailバージョンの違いなどによってBIOS FWに追加された設定値があったり、なかったり、また出荷バージョンによってもデフォルトの設定値が異なったりすることがあります。 2020/12/04
VxRailのバージョン4.5.xのEOSSについて VxRailのバージョン4.5.xは2021年10月31日にEOSS(スタンダードサポート終了)となり、保守サービス契約を締結しているお客様は契約の対象外となります。EOSS後のサポート内容は、新規SRの発行は可能だが、既存の保守契約はRCA(原因調査)不可など限定的なサポートとなり、新規の保守契約や契約の更新はできず、該当Versionにて、FixやPatchなどは提供されません。ただし、EOSS後であっても、無償Upgradeサービスは利用可能です。また、VxRail 4.5.x(vCenter 6.5.x)は、今年いっぱいでAdobe Flashが利用できなくなる関係で、GUIの使用に制限が発生するため、可能であれば、今年中にVxRail 4.7.xに移行することが強く推奨されています。 2020/12/07
VxRail4.7.xx_LogInsightのDNS変更について VxRail 4.7.521_InternalVCで、初期構築時にバンドルしたLogInsightのDNSサーバを指定しても、/etc/resolv.confに反映されず、変更できないという問題が発生しています。KB159373に従い、viで/etc/resolv.confを変更しても、再起動すると元の状態に戻ってしまいます。また、VxRailManagerのprocedures_menuを使用してLog InsightのDNSを設定しようとすると、エラーメッセージが表示されて設定できません。さらに、vSphereの仮想コンソール上では、LogInsightの画面がブルー画面で停止しているように見えます。これは、LogInsightのベースOSがSUSEからPhoton OSに変更されたため、DNSの設定方法が異なるためです。解決方法としては、/opt/vmware/share/vami/vami_config_netを実行して、DNSのIPを指定する必要があります。 2020/12/11
VxRail vCenterのHLMサポートについて VxRail 7.0.100 および 101 では、VxRail の内部 vCSA で Enhanced Link Mode がサポートされるようになりましたが、Hybrid Linked Mode についての記載はありません。公式文書から内部 vCSA で利用可能な旨を確認することはできませんが、Dell EMC の営業担当に相談するのがよいでしょう。 2020/12/21
VxRAIL ManagerとSRSとの関係性 VxRAILの内部vCenterと内部SRSを使用している場合、Dell TechnologiesのGAS環境からVxRAIL Managerに接続するには、SSL-VPNで接続する必要があります。SSL-VPNはポートフォワーディング型のため、SRS VE(SSL-VPNゲートウェイ)は通信をすべて経由しますが、SRS VE自体へのログインは発生しません。したがって、Dell EMCからログインする際には、担当エンジニアは直接VxRAIL ManagerにSSHでログインします。 2021/01/04
VxRAIL vSAN 単一データストア vSAN環境ではデータストアは1つのみで、複数のデータストアは作成できない。異なる部署が1つのデータストアを共有する場合、ストレージポリシーベースの設定でIOPS制限や冗長化ポリシー、容量予約を制御することができる。ただし、「ディスクIO自体を分ける」ことはできない。セキュリティ要件の場合は、vCenterの権限設定でユーザーにvSANを見せるかどうか程度の制御しかできない。 2021/01/05
VxRail7.0.100以降の内部DNSを利用した際の外向けDNS設定のについて VxRail 7.0.100では、初期デプロイ時にアプライアンスのDNS設定を外部と内部で選択できます。内部DNSを利用する場合、外部DNSをフォワーダ設定として登録することで、インターネット接続に必要な名前解決が可能になります。ただし、vCenterとVxRail ManagerのVMのセカンダリに外部DNSを登録する方法はサポートされていません。 2021/01/08
2node構成におけるCustom VDSについて E560Fというサーバーを2台使用して、2ノード構成のvSANを作成したいという質問です。通常の初期設定ウィザードでは実現できないため、Custom VDSを使用することで可能かどうかを尋ねています。回答者は、2ノード構成でのvSAN構築は経験がないため、確かなことは言えないが、NDCのスペックについてはLinkup Speedしか見ていないはずなので、2×25GbEを何らかの方法で10GbEでリンクアップさせればいったん2×10GbEで構築可能かもしれないと提案しています。 2021/01/13
VxRail7.0.100以降でのポートバインディング設定での一時(短期)バインディング設定について VxRail 7.0.100では、システムVMネットワークのポートバインディングがデフォルトで一時(短期)バインディングに設定されています。これは、管理VMが利用する分散ポートグループをEphemeral Portとして設定することが推奨されているためです。Ephemeral Portを利用すると、VCSA/PSCが正常に動作していない状態でも、ESXiのみでVDSに仮想マシンを接続できるため、リストアが容易になります。 2021/01/13
VxRail7.0.x以降でのvCenterのマルチホーム設定について VxRail7.0以降でもvNICをvCSAに追加することは問題ありませんが、vCenter HAなどの用途には使用しないことを推奨します。VxRail ManagerがVCSAのIPアドレスを検索する際に間違ったIPアドレスが返されることで、疎通できなくなる可能性があるためです。 2021/01/14
VxRail7.0構築時のNTPサーバにNICTを指定する VxRailの構築時にNTPサーバとしてNICT(ntp.nict.jp)を指定することは好ましくない。これは、NICTのホームページによると、一時間当たり20回までのポーリングに抑える必要があるため、パケットの量が多くなり、ネットワークの遅延などの影響で、必要な時刻精度の信頼性の確保が難しくなる可能性があるためです。VxRailの構築としては、各Nodeの時刻と管理コンポーネントの時間があっていれば問題ないため、お客様環境のNTPサーバがどこの外部NTPと時刻同期されているかについては、特に大きく影響しません。 2021/01/15
VxRailの予約されたIPアドレス VxRail Manager内部のDockerネットワークで利用される予約IPアドレスは、172.28.0.0/16、172.29.0.0/16、10.0.0.0/24、10.0.1.0/24です。これらのIPレンジは、管理ネットワークと仮想マシン向けのサービスネットワークがVLANなどでセパレートされていて、ルーティングしていない場合に、サービス側で使用できます。ただし、VxRail Managerがそのネットワークと通信する場合は、疎通に問題が出る可能性があります。このため、VxRail ManagerとESXiホストのアドレス(vmkernelなど)にこれらのIPレンジを利用すると、競合が発生する可能性があります。 2021/01/15
VxRAILからRP4VMを削除するときの影響 RecoverPoint for Virtual Machinesのアンインストール手順で、VIBを削除するコマンド「esxcli software vib remove -n '[ ]' --maintenance-mode」の使用について、他のVMやノードへの影響を懸念し、安全を考慮して1ノードずつメンテナンスモードに変更して作業することを提案しています。 2021/01/18
VxRail_SRSによるデルテクノロジーズ様方がログインした際のログ出力に関して VxRail Managerにて、デルテクノロジーズサポート様方がSRSサーバ経由でログインした場合、ログイン履歴はSRS VEやPolicy Manager のAudit Logに残ります。VxRail Managerのmessagesやlastコマンドでログイン履歴を確認することも可能です。 2021/01/18
VxRailにバンドルされているLoginshigtをTORスイッチ(Sシリーズ)のsyslog転送先に指定 VxRailの初期構築時にデプロイしたLoginshigtを、VxRailの接続先TORスイッチのsyslog先として設定および監視できるかどうか疑問視する質問に対して、別々のスレッドで議論された内容を共有しています。2016年時点では基本的に推奨されていなかったが、明示的に問題があるという記載は確認できないため、状況に応じて検討が必要とのこと。 2021/01/26
VxRail 7.0.130におけるAdvanced Cross vCenter vMotionについて VxRail 7.0.130ではVxRailの内部vCenterでAdvanced Cross vCenter vMotionの利用がサポートされています。既存の環境がEVCを無効にしている場合、VxRailのEVCモードを既存のCPU世代と同等以上に設定すれば、Advanced Cross vCenter vMotionで既存環境⇒VxRailへのvMotionは可能です。VxRailのEVCモードを既存のCPU世代と一致させていれば、Advanced Cross vCenter vMotionで、VxRail→既存環境へvMotionで戻すことも可能です。 2021/02/02
VxRailからのiSCSI提供時のネットワーク構成について VxRailからのiSCSIのLUN提供の場合、VMware社のvSAN関連資料を参照することが推奨されます。具体的には、VSAN 6.7のWSFCサポート、VSAN iSCSI Targetの使用ガイド、VSANへの移行、VSAN 6.7におけるSQL Server FCIとファイルサーバーのiSCSIサービスの使用などがあります。 2021/02/03
[VxRail]ESXi,vCenterへのスタティックルート追加について 4.7.526でも、スタティックルートの追加は可能かどうかはRPQによって決定されます。Management NetworkやvMotionネットワークにおいては、デフォルトゲートウェイを経由したルーティングが利用されます。スタティックルートの追加は可能な場合もありますが、デフォルトゲートウェイ経由で目的を達成できる場合はそのほうが望ましいです。vCenterにおいても同様の取り扱いです。 2021/02/08
VxRail7.0.130における初期構築について(DNS,vRealize loginsight) VxRail 7.0.130 から初期セットアップの仕様が変更され、DNS の指定が Internal (VxRail Manager Service) と External の 2 種類から選べるようになりました。Internal DNS は VxRail Manager が内部で名前解決するサービスを提供し、外部 DNS へのレコード登録は必須ではありませんが推奨されます。vRealize Log Insight は Day1 作業ではなく Day2 作業となり、初期セットアップ時に表記されません。Log Insight の構築手順は SolveOnline から手順書を作成できます。 2021/02/09
[VxRail]インターネット通信が必要なコンポーネントのNAT可否について VxRail 4.7.526 環境でインターネット通信を行うために必要なコンポーネントは、vCenter、内部SRS です。vCenter と内部SRS はどちらも NAT/NAPT に対応しています。NAT/NAPT に対応していないということは、インターネットアクセス時にグローバル IP を割り当てなくてはならなくなります。 2021/02/12
VxRail7.0におけるLoginshigのライセンス適用について VxRail 7.0 から、LogInsight は初期構築時の Syslog オプションではなくなり、Day 2 オペレーションとして構築されるようになりました。また、LogInsight のライセンスは Embedded として利用できるため、VxRail Manager の /usr/lib/vmware-marvin/marvind/webapps/ROOT/WEB-INF/classes/application.properties ファイルにアクティベートキーを適用することで、ライセンスを適用することができます。 2021/02/15
VxRail 2ノード構成から3ノードへの拡張はオンラインで可能でしょうか? VxRailで2ノードから3ノードへのオンライン拡張が可能かどうかという質問に対する回答です。手順書を確認した結果、仮想マシンの停止やアクセス断が発生する可能性については記述がなく、vmware社の公式ブログでも仮想マシンへのアクセスに問題はなかった旨が記載されています。vSAN NetworkをToR Switch経由で構成している場合の2ノードから3ノードへの構成変更は、vSAN上のVMを起動したままでも問題ありません。 2021/02/18
VxRail7.0.130以降のクラスタシャットダウンについて VxRail 7.0.130 でクラスタをシャットダウンするには、vCLS VM をシャットダウンする必要があります。これは、vCLS VM をパワーオフし、retreat mode に移行することで行うことができます。retreat mode は、VxRail GUI から設定するか、コマンドラインツールを使用して設定することができます。クラスタを起動する際には、vCLS VM を起動し、retreat mode を解除する必要があります。 2021/02/19
VxRail 7.0 とvRLIに関して VxRail7.0以降は、Day 2 Operation(別途vRLIのデプロイ)に切り替わっており、既存のvRLIを引き続き使用するためには、VMwareの互換性マトリックスに基づいたアップデートが必要。ただし、既存のvRLIライセンスはアップグレード後も引き続き有効。 2021/02/22
【VxRail】VxRail用DNSの構成に関するサポートについて VxRail 4.7では、外部DNSをプライマリとして構築し、VxRailクラスタ内にセカンダリDNSを構築することは、サポートされていません。明確なOKの記載がない場合にはサポート外という見解となるため、このような構成下では、RPQ(Request for Product Quote)を提出して、承認をもらう必要があります。 2021/02/24
VXRAIL 内蔵型SRS導入の手順について VxRAILで内蔵型SRSを構築する手順や留意点は以下の資料を参照してください。・Unity統合型ESRS(Embedded ESRS)導入の流れ・VxRail ESRS 導入の手順お客様側で確認、対応していただくことは、TCP Port 80, 443, 8443を使用したOutbound通信が許可されていること、External ESRSVEを構築する場合のポート開放要件、内部ESRSVEは冗長構成不可であることなどです。 2021/02/25
VxRail vSAN暗号化環境におけるAvamar設定の考慮点について VxRail vSAN を暗号化する場合、Avamar Proxy VM の暗号化は不要です。Avamar 管理者ロールに対して、vSphere から権限を設定する必要があります。この権限は、vCenter のロール設定で行います。また、暗号化対象の vSAN データストアに構築されていれば、あえて Proxy の暗号化を意識する必要はありません。 2021/03/03
VxRailにおけるストレージ容量について Eシリーズの最大容量は、NVMeを使用する場合、1ノードあたり61.44TBとなります。実行容量は、クラスタの規模や可用性設定に依存します。FTT=1、FTM=Mirrorの場合、実際のディスクサイズの2倍の容量を消費します。 2021/03/10
VxRailバージョンアップにおけるInternalSRSのバージョンについて VxRailのバージョンアップ用zipファイルには、Internal SRS用の内部イメージファイルは含まれていません。構築済みのInternal SRSは自動的にバージョンアップされず、VxRailをバージョンアップしても内蔵されるSRSサーバのバージョンは据え置きです。既存のInternal SRSを削除後、新規にInternal SRSを作成する場合は、VxRailのバージョンに準ずるバージョンで構築されます。 2021/03/15
VXRAIL Pモデルの電源とCPU選択について VXRAIL Pモデル100V電源を使用する場合、CPUを選択する際の注意点は以下の通りです。・1100W PSは、1つのCPUあたり165W以上の場合、スロッティングを引き起こす可能性があります。・スロッティングとは、CPUの動作電圧を落として性能を抑制する挙動です。・TDP 165W以上のハイエンドCPUを利用する場合は、200V電源で1600W以上のPSUを利用することが推奨されます。 2021/03/16
【VxRail】7.0.130における複数VDSの構成 VxRailのNDCポート構成を変更し、2つのVDSに分離することが提案されており、この構成について確認を求められています。提案された構成は問題ないものの、念のため確認するために提出されているものです。 2021/03/19
VxRail7.0.xxにおけるInternalVCのサイズ変更エラーについて VxRailのInternalVCのサイズ変更でエラーが発生し、docker service update func_nano-service --forceを実行することで解決されました。また、構築後の変更は手動でKBに従って実施する必要があり、スクリプトによる方法は提供されていません。 2021/03/24
【VxRail】DNSが原因で初期セットアップに失敗する VxRailの初期セットアップが失敗し、「Unable to access the DNS service on the specified DNS server(s)」というエラーが表示される。DNSサーバはYAMAHAのルーターを使用しており、疎通や名前解決はできている。KB#000009594によると、DNSサーバ側でeDNSをサポートしていない場合にこのような問題が発生する可能性がある。 2021/03/25
VxRAIL独自の仕様や動作などに関する質問 VxRAIL Managerが停止しているときでも、ユーザーVMへの操作は制限されません。VxRAIL Managerで管理されているコンポーネント(VxRail Manager、VCSA、ESXi)に制限がかかります。また、VxRAIL ManagerのGUIやAPI、SSH接続など、VxRAIL Managerが稼働していないと実行できない操作も実施できません。やってはいけない作業については、手順書やテクニカルサポートに確認する必要があります。VxRAIL Managerを再起動した後にVxRAILのショートカットキーが表示されなくなった場合は、vSphere Clientのログアウト・ログインを試してください。ホストを追加する場合、既存クラスタの方がバージョンが高く、互換性があり場合、自動で追加ホストが行われます。追加ホストに既存クラスタと互換性がない場合は、追加ホスト分だけをアップグレードさせて、既存クラスタと互換性を合わせるようにすることができます。 2021/03/25
VxRailノード追加時のvSANエディションの混在につきまして VxRailでノードを追加する際、vSANのエディションは既存と同じである必要があります。これは、vSANライセンスがクラスタにつき1つ適用されるためです。異なるエディションを混在させることはできません。エディションを変更する場合は、新しいライセンスキーを作成し、クラスタに適用し直す必要があります。 2021/03/31
VxRailのポートバインド推奨値について VxRailの比較的新しめのバージョンのデプロイウィザードでは、管理ネットワークとvCenter Serverネットワークのポートバインディングの設定を選択できます。デフォルト値は、管理ネットワークが静的バインディング、vCenter Serverネットワークが一時バインディングです。通常は、ゲストOSが接続されるポートグループは静的バインディング、管理は一時バインディングで使用するのが推奨されます。 2021/04/09
VxRailのノード単体再起動について VxRailクラスタ内の単体ノードを再起動する手順は、他のノードへの仮想マシンの移行、メンテナンスモードへの移行、再起動の順に行います。管理VMも他のノードに移動できます。ただし、VxRail Managerによるシャットダウンと起動を行うと、アラームや自動通報が抑制されるなどの処理が入るため、手動での再起動が推奨されます。 2021/04/14
VxRAILのバージョンアップ について VxRAILでは、初期のQuantaモデル(VxRAIL 120、200、G410など)はvSphere 7.0をサポートしていないため、VxRAIL 4.7.xxxがメジャーバージョンとしてサポートされている。DellモデルとQuantaモデルが混在している場合、Quantaモデルを正常に切り離した後にVxRAIL 7.0.xxxへバージョンアップするなど運用上の考慮が必要になる。現在、初期のQuantaモデルは販売から5年が経過するため、ハードウェアの更新時期が迫っている。 2021/04/20
VxRail G modelの10Gbase-T化について VxRail G modelのNDCはSFP+がデフォルトであり、10Gbase-T化はサポートされていません。ただし、RPQを取得することで、互換性のあるSFPを利用できる可能性はゼロではありません。 2021/04/20
VXRAIL_25G環境でTORスイッチと管理スイッチを併用する場合 VXRAILのNICとTORスイッチを25GbE光で接続する場合、iDRAC用の管理スイッチとしては、通常、1Gbase-T用のSFP光モジュールを装着した25Gスイッチを使用する。しかし、25Gスイッチに1Gbase-T用のSFP光モジュールを装着してVXRAILとLANケーブルで接続する構成も可能である。ただし、SFPとの互換性があるかどうかは事前に確認が必要である。また、この構成は推奨されていないが、サポート外の構成ではない。 2021/04/21
VxRail クラスタ間でのスイッチの共有について Smart Fabric 以外の TOR スイッチに関しては共有可能ですが、Smart Fabric は基本的にはVxRailと1対1で利用することが想定されています。しかし、技術的には共有は不可能ではないものの、Smart Fabricと連携するVxRail Cluster は一つでないといけません。 2021/04/27
VxRailのSSDの予防交換について VxRail の SSD は、書き込み耐性低下による交換が保守範囲内であり、予防交換が可能です。ただし、対象となるのは VxRail として購入いただいた場合であり、PowerEdge として購入いただいた場合は対象外となります。 2021/04/28
VxRAILクラスタ全体のシャットダウンについて VxRail 7.0.130以降では、クラスタ停止時に自動化されたKB60424対策が実施される。VxRail Managerによるシャットダウン時には、次回起動時に自動で対策が実行されるが、手動シャットダウンでは手動で対策を実行する必要がある。VxRail Managerのプラグインによるシャットダウンはコマンド「reboot_helper.py」を実行している。 2021/05/10
VxRail7.0_vSANのRAID構成について VxRail7で、FTT1,RAID1から、FTT2,RAID6の仮想マシンストレージポリシーを作成する場合の設定方法や注意点について提案されました。また、VxRailManager、VCSA、vCLSのストレージポリシーについての情報も提供されています。 2021/05/11
VxRail上のvRealize Log Insightの監視対象について VxRail 7.0U1のオプションで構築できるvRealize Log Insightでは、VxRailを構成するESXiや管理VM、仮想基盤に作成したVM以外の機器を監視することは想定されていません。また、監視対象数の制限もあります。 2021/06/07
VxRailのFactory Reset時のDUPs Upgradeについて Factory Resetの手順書には、Install DUPsの手順は含まれておらず、VxRailバージョンのアップグレードがある場合、Install DUPsの実行は必須です。Factory Resetを行う手順は、RASR Reset → DUPs Upgrade → Factory Resetの順番となります。Install DUPsの手順は、Factory Image Upgradeの手順書に記載があります。 2021/06/11
VxRail ManagerサーバーをvMotionする際の互換性警告について VxRail ManagerのVMをvMotionする際に互換性の確認で警告が出るのは、ゲストOSの制限によるものです。警告が出てもvMotionは成功し、動作に異常は発生しません。これは仮想マシンの設定に依存する問題であり、静観可能です。警告が気になる場合は、WorkAroundを実施するか、修正を含む将来のVersionにアップグレードするかになります。 2021/06/16
VxRailクラスタ隔離アドレス指定時のエラーについて VxRailクラスタ構築後、隔離アドレスが指定された際にvCenterで「このホスト上の vSphere HA エージェントは隔離アドレスにアクセスできませんでした」とエラーが発生。クラスタ内のESXiホストから指定の隔離アドレスへの疎通を確認するも問題なし。原因は、ESXiのデフォルトゲートウェイが隔離アドレスからping応答を送信していなかったことでした。ゲートウェイからのping応答が送信されるように設定することでエラーが解消されました。 2021/06/18
VxRail 統合型ESRSの通信要件について VxRail 7.0でのSRS導入時、VxRail Managerから外部ネットワークへの通信は一時的に必要ですが、運用時はSRSのみが通信要件を持ちます。また、ESRSの通信は、ポート443と8443のみで機能します。 2021/06/21
VxRail 7.0.132 でのTemporaryEnterpriseLicenseの使用可否について VxRail7.0.100へのアップグレードはバグが確認されているが、VxRail7.0.132(Standardライセンス適用)からそれ以降のバージョンにアップグレードする際にはTemporaryEnterpriseLicenseの使用が許可されているかどうかという質問に対して、情報元のコミュニティで報告されている事象は、KBやRelease Noteに記載がなく、SolveProcedureでも言及されていないため、問題なく使用可能であるという回答が寄せられた。ただし、気になる場合は、情報元のコミュニティの投稿者から詳細な情報を取得することを推奨している。 2021/06/16
VXRAILのAMD搭載モデルについて AMD搭載VXRAILは、従来のインテル搭載VXRAILと比べ、1ドルあたりのパフォーマンスが良く、ライセンス費用も削減できる可能性がある。ただし、ソケット構成が1つしかないため、メモリ数やNICカードの数などの上限が低くなる。また、インテル搭載VXRAILとは混在させることができない。 2021/06/23
VxRAIL 環境下のMACHINE_CERTについて VxRAILのMACHINE_CERTの有効期限は2年であり、VMware社が公開しているKB更新方法でVxRAILの内部vCenterに対して同様の手順を実施して証明書を更新することができる。vCSAからの更新の方が容易であり、Web Clientからワンクリックで更新することができる。証明書更新後、vCenterのサービスの再起動やプラグインの更新が実施されるため、操作のない時間に実行することが望ましい。 2021/06/23
VxRail 7.0のデータストア名変更について VxRail 7.0では、vSANデータストア名の変更は可能だが、各ノードのローカルデータストア名の変更は不可。ローカルデータストア名を変更すると、VxRailの物理ビューの表示が一部エラーになったり、VxRail Upgrade が失敗したり、Internal ESRSのデプロイに失敗したりする問題が発生する可能性がある。 2021/06/28
VxRAIL7.x vSANディスクバランスについて vSphere 7.0では、手動でのリバランスはできなくなり、自動リバランスのみとなった。自動リバランスを無効化しておくことでの懸念点は特になく、パフォーマンスへの影響度もAdaptive Resync機能により軽減されている。また、自動リバランスを無効化している状態でも、キャパシティディスクが80%を超えた場合に自動でリバランスされる。 2021/07/01
VxRailノード増設のProcedureのノード検知できないときの手順について VxRailノード増設手順書にはノードが検知されない場合にノードのIPアドレスを入力して見つけるステップがあるが、手動でIPを入力して検知するのはManual Discovery手順のはずなので、不要なステップが記載されていると思われる。マニュアルディスカバリーはTORスイッチでマルチキャストを許可したくない場合などに行う。 2021/07/02
VxRail : VMware KB 59139の対処について VMware KB59139は、VxRail 4.7.301へのアップグレード時に対処が必要な問題です。しかし、VxRail 4.7.410以降のバージョンでは、この問題を解決するパッチがデフォルトで有効になっているため、KB59139の対処は不要です。 2021/07/08
VxRAIL&SmartFabric VxRailでvSphere Web Clientから確認、管理できるのはvSAN、vCenter関連、およびESXiのバージョンのみです。またSmartFabricとVxRailを組み合わせることで、初期構築時やホストの追加時にさまざまな項目の自動化が可能になります。 2021/07/20
vSANバージョンの確認方法について インターネットに接続されていない環境でVxRailホストのvSANバージョンを確認する方法を解説。最近のvSAN 6.7u3以降であればvSphere Clientから確認可能。また、ESXiのバージョンごとにサポートされるvSANのバージョンは決まっているので、VMware KBから確認できる。vSANのバージョン毎の新機能については、コアVMwareのWebサイトから確認できる。 2021/07/21
VxRailでのSSD選択につきまして VxRailのSSDの選択肢に「AG」というベンダー固定されていないものがある。AGドライブとは、性能を満たすSSDを複数含めており、サプライチェーンの状況により、適宜工場内で選択して出荷されている。故障時の交換は同じベンダーのものになるかは確実ではないが、少なくとも互換性のあるパーツが手配される。 2021/07/21
VxRailにおけるNode交換手順について VxRailの新旧ノード交換手順について、一般的には新しいノードを追加して古いノードを追加する方法が推奨されている。追加は一度にしてもいいが、削除は安全の観点から1ノードずつ(リバランス完了後)削除するのが推奨手順とされている。 2021/07/27
VxRailとNSX-T環境での考慮点 VxRailとNSX-Tを使用した環境でVxRailをアップグレードする際には、アップグレードの順番に注意する必要があります。NSX-TのアップグレードはVxRailのアップグレードよりも先に行う必要があります。また、VxRailのアップグレード後にNSX-TのVIBが更新される場合、メンテナンスモードが解除されないようにする必要があります。VxRailのアップグレードはDell EMCのエンジニアに依頼することが多く、NSX-Tの確認や手順はユーザ側で行う必要があります。 2021/07/29
VxRAIL ノード障害時のvSAN resync 動作について VxRAIL4ノード構成でvSANをFTT=1で構成した場合、1ノード障害後60分後にvSANのresyncが実行されます。ストレージ容量が足り、resync処理が完了すると再度FTT=1で1ノード障害に耐えることができます。ストレージ容量が足りず、resync処理が失敗すると、vSAN DataStoreの容量使用率が100%になる可能性があり、稼働中の仮想マシンに大きな影響が出ます。 2021/07/30
VxRail 内部vCenterのキャパシティ管理 VxRailの内部vCenter環境では、vSANデータストアがフルになったり障害が発生した場合でも、通常時はvCenterの操作ができなくなったりするリスクは低い。これは、内部vCenterのOSRが100%予約されているためだが、障害時にFTTで保証される以上のコンポーネントが失われると、使用可能領域(DU/DL)になる可能性がある。また、容量増加に備えて、VxRail側は「予約とアラート」機能で容量管理を行い、アラート設定で監視することができる。 2021/08/02
ストレージ機器の監視について VxRail7.0 E560F、S4148-ON、UnityXT、DataDomain6900を導入予定で、監視環境を検討しています。ESRSはVxRailとUnityで必須、OMEnは各機器で必須ではないがSNMPサーバとして利用、SAEは各機器で必須ではないが自動通報で利用します。VxRail7.0(vSphere7.0U2)上でOMEnとSAEをデプロイし管理する構成を検討していますが、サポートされる構成でしょうか。 2021/08/02
VxRail Manager自身の監視方法について VxRail Managerが応答不可になる場合、VxRail Managerが完全に停止した場合とハングした場合の2通りが想定される。完全に停止した場合はSRSで検知されるが、ハングした場合はSRSでは検知されない。そのため、ハングした場合はお客様側で監視実装頂く必要がある。また、VxRail ManagerのCallhomeはVxRail Managerから発報するため、VxRail Managerの動作不良時はCallhomeが発報されない可能性がある。 2021/08/03
VxRail 3ノード利用時のRPQ申請の必要性について VxRailの3ノード構成について、4ノードが推奨構成であることから、3ノードで利用する際の制約やRPQ申請の必要性について質問しています。回答者は、3ノード構成はサポートされており、RPQ申請は必要ないと回答しています。また、他のスレッドやKBでも3ノード構成が話題に上がっていることを例示しています。 2021/08/03
vCenter Server Hostnameの変更について vCenter Server HostnameをvCenter Server Applianceから変更する場合、vCenter 6.7u3以降では変更がサポートされています。ただし、VxRailの場合はvCenterのFQDN変更はサポートされず、変更が必要な場合はVxRailクラスタの再セットアップが必要になる可能性があります。 2021/08/10
2ノード構成がサポートされるVXRAILのモデルについて VXRAILにはEやPなどさまざまなモデルがありますが、現在のモデルのうち、インテルとAMDのモデルすべてでTORスイッチ構成及び直結構成を含む2ノードの構成をサポートしています。2Node VxRail の要件については、2-node planning guide に記載があります。 2021/08/19
VxRail Manager DNS設定変更について VxRail クラスタ全体のDNS変更について、ドメイン検索パスと設定値の確認方法について問い合わせがありました。ドメイン検索パスは環境に応じて設定する必要があります。設定値の確認は、resolv.confで行うのが基本です。 2021/08/20
VXRAILとTORスイッチとの接続構成の変更について VXRAILのクラスタ内のノードのNIC構成をすべて10G NIC×4に変更する場合、System Traffic用の物理ポートは2ポート構成のままとなり、変更することはできません。System Trafficは継続して2ポート構成で運用する必要があります。ただし、ノードの残りの2ポートは自由に使え、User VMのトラフィックやiSCSI用のポート、NSXのTEP用のポートとして利用することができます。 2021/08/23
VxRail のパスワード変更について VxRailの初期デプロイ時に作成される管理者ユーザには、root、mystic以外にもvxpsvc_ptagent_opなどのユーザが存在する。これらのユーザのパスワード変更は、rootやmysticと同じ手順で変更可能。ただし、VxRail動作上必要なユーザであり、手動でパスワードを変更すると、VxRailのPhysical Viewが更新されなくなるなどの問題が発生する可能性がある。そのため、パスワードを変更しないことが推奨される。Internal SRSのパスワードを変更する場合は、SRSの再デプロイが必要となる。 2021/08/27
VxRail4.7.500以降の”VxRail System”と”VxRail Manager”のビルド番号確認方法ありますか? VxRail 4.7.500以降のサポートマトリックスでは、VxRailSystemとVxRailManagerのビルド番号が異なります。実機でそれぞれの詳細なバージョンを確認する方法があり、VxRail Managerにログインしてコマンドを実行することで確認できます。ただし、VxRail 7.0.010以降では、内部アーキテクチャの変更のため、この方法は利用できません。 2021/08/27
VxRail 「NDC 4ポート」構成から「NDC 2ポートとPCIe 2ポート」への変更について VxRail 7.0.203で、NDC 4ポートでデプロイした後に、NDC 2ポートとPCIe 2ポートへの変更を検討しており、Solveの手順で問題ないかを確認したい。手順書には不備があり、そのまま進めるのはリスクがあるので、より安全な方法で実施する必要がある。 2021/08/31
VxRailのネットワークケーブルについて E560FにIntel X550 4ポート10GbE BASE-T、rNDCを構成した場合、RJ45ケーブルが4本含まれます。ケーブルキットを同時に購入していれば、導入時でも運用中であっても交換可能です。 2021/08/31
VXRAIL Eモデルの電源構成について VxRAILのEモデルで、デュアルCPUかつ1つのCPUについて205W TDPのものを100V環境で使用する場合、構成上特に制限や懸念点はないとされています。また、200V環境であれば構成上問題ありません。ただし、電力の許容量を超過する可能性がある場合は、Power Calculatorなどのツールで確認することが推奨されています。 2021/09/07
VXRAILのノード追加と撤去の手順について VXRAILの新規ノード追加と古いVXRAILの撤去手順について質問がありました。提案された回答では、手順はおおよそ想定通りでリプレースできそうだと答え、vSAN観点では可能だがVxRail観点では複数のノードがメンテナンスモードだと失敗する可能性があるため、事前に検証しておく方が無難だと述べています。また、2台目以降のメンテナンスモードではデータが配置されないとも答えています。 2021/09/07
VxRail バージョンアップ時のAD連携設定について VxRAILソフトウェア 4.7.410 の環境でvCenterをActiveDirectoryと連携させていて、VxRAILソフトウェアを7.0.xにアップグレードすると、AD連携の設定が外れるため、再度JOINする必要がある。ただし、連携が外れるだけでなくvCenterで登録しているADアカウント情報も消えることはないので、ローカルグループの中にADアカウントを登録して運用している場合でも、アップグレードの際に削除されてしまうことはない。また、既存環境のvCSAで設定されているRole設定は、全て新たにDeployされるvCSAへ設定が引き継がれるため、アップグレード時にRole設定が消えることはない。 2021/09/07
VxRail E560の既存Capacityドライブを別ドライブへswapしたい VxRail E560環境で、1.8TB HDDを2.4TB HDDに差し替える手順を確認したい。既存ドライブをすべて2.4TBドライブに交換することは例外申請で承認済みだが、具体的な手順が不明。また、コミュニティではVxRailでは既設ドライブを削除する公式手順はないとの回答もある。 2021/09/08
VxRailのHAテストについて VxRailでvSphere HAのテストを行う方法について議論しています。ホストクライアントからシャットダウンすることは通常のシャットダウンになるため、電源障害、カーネルクラッシュ、ネットワーク両系断を想定してテストすることを提案しています。また、vSANのResync Trafficの影響を調べる場合は、オブジェクトの修復待機時間を短くして動作を確認することも可能です。 2021/09/10
VxRail Internal SRSのバージョンアップについて VxRail(4.7.410)のInternal SRSをバージョンアップする場合、直接最新バージョンにアップグレードすることはできず、段階的にバージョンアップする必要があります。現行バージョンから3.38.05.18にアップグレードし、その後3.40.xxにアップグレードし、最後に最新バージョンにアップグレードする必要があります。 2021/09/13
VXRAILオールフラッシュのサポートする帯域について VxRail 560F オールフラッシュモデルは、10G/25G の帯域のみをサポートし、1G はサポートしません。これは、VxRail の内部インターフェース(管理用、vMotion 用、vSAN 用、ユーザー VM 用)に適用されます。追加の NIC ポートや使用されない NDC ポートは、1G の帯域を使用できます。 2021/09/14
VxRailとUnity(NFS)のトラフィック制御について VxRailにUnityを外部ストレージとして接続する環境を検討しており、バックアップトラフィックとNFSトラフィックを制御したい場合、vDSのNetwork I/O Controlは管理トラフィックなので制御できない。NFSはSystem Trafficの既定のタイプにあるので制御可能。バックアップトラフィックは「vSphere Data Protection Backup Traffic」というタイプで制御可能。 2021/09/19
VxRail Management Pack for vRealize Operationsのサポートバージョンについて VxRail Management Pack for vRealize Operationsのバージョン1.1は、vRealize Operations 7.5、8.0、8.1までをサポートしています。ただし、最新バージョンのvRealize Operations 8.4はサポートされていません。 2021/09/21
VxRailのVMwareに関する問い合わせ窓口について VxRailに含まれるVMware製品の保守窓口はDell EMCです。ただし、NSXやExternal vCenterなどはDell OEMとして購入した場合、旧Dell側のOEMサポート窓口に問い合わせる必要があります。非Dell OEMで購入したVMware製品は、原則として購入元の保守窓口に問い合わせる必要があります。 2021/09/29
VxRailManagerにSSHでログインするときに、チャレンジレスポンス認証を使わないでログインできてしまう VxRailManagerにmysticユーザにてSSHでログインする際は、チャレンジレスポンス認証を使用しないとログインできないが、バージョン7.0.132では通常の認証にてログインすることができてしまうことがある。これは仕様変更によるものであり、過去の情報とは異なるため注意が必要である。 2021/10/01
VxRail7.0.240のセットアップウィザードのポートグループの一時バインディング、静的バインディングについて VxRail 7.0.100以降では、vCenterポートグループとManagementポートグループに静的バインディングと一時バインディングの設定が可能になった。vCenterポートグループは一時バインディングを推奨し、Managementポートグループは静的バインディングを推奨している。 2021/10/06
VxRailで発生したアラートをvCenter経由でメールで通知する際のアラートの種類について VxRailのイベントアラートのうち、Info、Warning、ErrorはvCenterのアラートの種類であるInfo、Warning、Errorに変換されて通知されます。Criticalに該当する通知はvCenterには見受けられませんが、VxRail Event CodeのCriticalはvCenter上ではErrorにマッピングされます。vCenter経由でアラートを通知する場合、VxRail EventのほとんどがvCenterに表示されないため、最初の段階では通知設定をすることができません。 2021/10/07
VxRailのバージョンアップについて VxRail E560F 6ノードのバージョンアップを7.0.202から7.0.240に検討している場合、想定される全体作業時間は、トラブルがなければ概算で8時間、悲観的には14時間となります。FWやSRS、InternalVCSAなどのバージョンアップ作業も含まれますが、上位Switchとの互換性は特にありません。カスタマー要件で追加したパーツのバージョンアップは、お客様自身で行う必要があります。 2021/10/19
VxRailの予約されたIPアドレスのデフォルト値 VxRail 7.0.240では、Docker用のデフォルトのIPアドレスが変更されました。最新バージョンでは、bridgeネットワークは172.28.172.1/24、Swarmブリッジネットワークは172.28.173.1/24、ingressネットワークは172.28.174.0/24、Swarmオーバーレイネットワークは172.28.175.0/24です。IPアドレスを変更することはできますが、サブネットの変更もサポートされています。ただし、狭める場合は、対象のDockerネットワークで利用されるIP数が適切に確保されていることが重要です。 2021/11/01
VxRailでVMwareリテール版ライセンスの利用時について VxRail上で利用するvSphereのリテール版ライセンスは、Dellから購入すればサポート体制が通常と同じとなり、ProSupport MC以上の契約があれば無償のRemote Upgradeサービスも利用可能です。ただし、vSphere/vSAN以外のVMware製品のリテール版ライセンスについては、Dellのサポート窓口では限定的な対応となります。 2021/11/03
VxRail上のLogInsightアップグレードについて VxRail 4.7から7.0へのアップグレードでは、LogInsightは自動アップグレードされません。手動アップグレードはユーザでも可能ですが、アップグレード用のファイルを入手する必要があります。デプロイし直しもユーザで実施できます。VxRail 7.0.300に含まれるLogInsight 8.2は、2022年10月31日にEnd of General Supportを迎えます。今後の扱いに関する情報は現時点では不明です。 2021/11/05
VxRailの自動通報について VxRail導入時にインターネット接続できない場合、自動通報手段をメールだけにすることはできません。これは、最近の機器はEmail Homeには対応せず、ESRS経由での自動通報のみをサポートするからです。 2021/11/05
旧環境からVxRailへの移行について 外部ストレージを利用したVM移行では、旧環境とVXRAILのvCenterやESXiのバージョンの互換性を考慮する必要はありません。Internal VCに両Clusterを登録する方法では、Enterprise PlusライセンスはクロスホストvMotion機能を利用する場合に必要です。オンラインでのライブマイグレーションで移行する場合は、同一vCenter内で移行するかどうかにより、Enterprise Plusライセンスが必要かどうかが決まります。 2021/11/10
VxRailのvMotionネットワークのIPアドレスの変更について VxRailのvMotionネットワークのIPアドレスは、vCenterまたはHost Clientのどちらからでも変更可能です。設定変更の際はメンテナンスモードにする必要はありません。異なるセグメントのIPアドレスに変更する場合、vMotionができない程度の影響があります。設定変更中は、不要なvMotionが発生しないようにDRSのポリシーを保守的または手動に設定変更することをお勧めします。 2021/11/10
DRS無効化状態の運用でのVxRailのアップグレード時の動きについて アップグレードでホストがメンテナンスモードになると、DRSの自動vMotionは無効化されるため、アフィニティールールを解除する時間を短縮できます。DRSの自動vMotionを無効にすることで、手動でvMotion先を決定できます。アップグレード前に、アフィニティールールのホストグループを特定の1台ではなく、メンテナンス中に移動してよいもう一台を含めておくと、そのホストに優先的に移動します。 2021/11/11
VXRAILのアップグレード時の仕様について VXRAIL Eモデルの4.7から7.0へのアップグレードはアクセシビリティの確保モードでメンテナスモードになり、実行されます。VMの冗長性のポリシー「ミラーFTT1」の場合は、メンテナンスモードになっているホストにあるVMは縮退状態になり、「RAID5、RAID6、ミラーFTT2」の場合は冗長性が確保されます。メンテナンスモードのアクセスビリティの確保ではデフォルトで60分経過後にそのホストで動いているVMが別ホストに移行されますが、アップグレードが60分で終わらない場合は、ClomRepairDelayが延長されているため、再構築開始が遅れます。アップグレード中に何らかの障害が発生した場合、切り戻し手順はありません。VXRAIL 4.5.x/4.7.x - 7.x へのUpgradeに事前と事後の留意点について - VMware Technology Network VMTNという記事を参考にしてください。 2021/11/17
VxRailのHA設定について VxRail 7.0でvSphere HAの設定について、ホスト隔離のデフォルト設定はDisabledに変更されました。推奨設定はPowerOff and Restart VMsです。また、VxRail 7.0では、PDL/APDに対してデフォルトがPowerOff and Restart VMsに変更されていますが、vSANでは影響しないパラメータです。 2021/11/18
VxRail Manager(7.0)にてログバンドルを取得するためのNodeが表示されない VxRail 7.0.210_InternalVC環境において、VxRail Manager (GUI)からログバンドルを作成しようとしたところ、ESXiとiDRACを取得する際の選択ノードが表示されず、実行ボタンがグレーアウトした状態になった。通常のvSphere手順ではログバンドルを取得できた。Health monitoringが無効になっており、有効化後数分でノードが表示された。 2021/11/19
VXRAIL 7.0.130以降の初期ネットワーク構成について VXRAIL E560モデルで、NDCと拡張NICをそれぞれ10Gbase-T x4ポート構成にして、8ポート/ノードにすることは可能です。NDCの4ポートのうち2ポートを管理ポート、残りの2ポートをvMotionとvSANに使用し、拡張NICの4ポートのうち2ポートをユーザーVM(サービス用)に使用し、残りの2ポートを余りの自由に使用できるポートとして設定することも可能です。また、初期構成で設定した内部ネットワーク構成は、運用後でも変更することがサポートされています。 2021/11/25
VxRail 7.0.2 + NSX-T 3 環境構築時の考慮点 VxRail 7.0.2 環境に NSX-T 3 をインストール・構築する際の考慮点は、通常の vSphere クラスタへの展開と同様に NSX-T のインストールガイドを参照することです。また、VCF on VxRail のデザインを前提とした記載ですが、Infohub の Planning Guide—VMware Cloud Foundation 4.3 on VxRail のネットワークデザインの箇所が参考になります。VxRail は VMware社と連携してvSphere/vSANに関しては SimShip を提供していますが、最新のVxRailが最新のFWやDriverを利用しているわけではないことに留意する必要があります。 2021/12/02
VxRailのiDRACメール発報について VxRail E560F 7.0.241は、TLS関連の接続暗号化設定が「なし」になっており、SMTPサーバーにメールを送信しようとしても失敗していました。これは、SMTPの設定やSMTPサーバ側の問題の可能性があり、別の環境でテストしたところ「なし」に設定してもうまくメール送信できました。SMTP サーバーへの接続で、SMTP サーバーの DNS サーバー値が指定されていなかったことが原因でした。 2021/12/02
VxRail4.xのサポート範疇でのアップグレード作業について VxRailの4.xへのアップグレードにおいて、アップグレードバンドルを利用する場合、LogInsightやSRSはアップグレード対象外であり、ユーザーが自分でアップグレードする必要があります。サポートは、アップグレードのSR内で手順を教えてくれます。 2021/12/03
VxRailバージョンアップ時におけるFactory ImageやSRSのイメージの扱い VxWorks 4.5から7.0へのバージョンアップは、サポート対象外となります。ただし、更新手順や提供されるイメージについてはメーカーのWebサイトから入手可能です。メーカーサポートによるバージョンアップでは、SRSのイメージは書き換わりません。RASRイメージの書き換えは必須となりますが、これはDell Employeeか構築権限保持パートナー(BPPi)が行う必要があります。 2021/12/07
VxRail 4.5.420 におけるネットワーク構成変更について VxRailのネットワーク構成変更を行う方法について、3つの案を提示しています。1つ目は、コンポーネントごとに個別にIPアドレスを変更し、最後に帳尻を合わせる方法です。2つ目は、VSSを作成してリスクを軽減する方法です。3つ目は、隔離環境を用意してIPアドレスを変更する方法です。推奨する方法は3つ目の案で、これは唯一公式手順にのっとることができる方法だからです。 2021/12/13
VxRailの制約につきまして VxRailでは、Smart Fabricと連携することでToRスイッチを管理可能で、1つのSmart Fabricあたりで20スイッチ/8ラックが上限です。管理できるラック数に上限はありませんが、L3 Expansionを利用する場合、Proxy Nodeは最大6つまでサポートされます。セルフインストレーションにはBPPi資格が必要で、日本でもいずれ解禁される可能性があります。VxRail Managerで管理できる最大ノード数は64ノードですが、サテライトノードは除外され、最大500ノードまで管理可能です。 2021/12/14
VXRAILのノードのバージョンアップについて VXRAIL E560 4ノード(7.0.132)にE560モデルを1ノード追加する場合、工場出荷時バージョン4.7.530で出荷しても、既存環境に合わせるために現地で7.0.132にアップグレードして追加することはできない。また、4.7.530から7.0.132へのアップグレードはサポートされておらず、追加するには既存クラスタを7.0.240に移行してアップグレードする必要がある。 2021/12/20
VxRailのサービスリクエストの発行方法について VxRailに含まれないVMware製品のサービスリクエストを発行する場合、サイトID、製品名、製品シリアル番号に加えて、製品の契約形態、契約を紐付けているNodeのServiceTag(契約形態によっては必要なし)、対応を希望する観点(vSphere/vSANなど)、製品のバージョン情報があるとスムーズな対応が可能です。 2021/12/20
VCF on VxRail ワークロードドメイン内で組める最大クラス多数の上限 VCF on VxRailの管理ドメイン当たりのワークロードドメインは最大15台で、クラスタの数に上限はない。ワークロードドメインを分けるのは、権限やvCenterプラグインの関係などでワークロードを分けたい場合が多い。クラスタを分けることもワークロードを分割できるが、より明確に分けたいときはvCenterから分ける。 2021/12/21
VxRailバンドル版Log Insightのサポートについて VxRailに含まれるVMware製品はVMware社のサポートポリシーに準拠するため、Log Insight 8.1はサポート切れとなる。8.2にアップグレードすればVMware観点ではサポート可能だが、VxRail観点ではサポートマトリクスと異なる組み合わせとなる。明確な情報が必要ならDell社に問い合わせることを推奨する。導入時に構築しなくても、必要になったときに追加することも可能。 2021/12/24
VCF on VxRail(管理ドメイン)内のコンポーネントについて vRealize Load Balancerは、vRealize Automationでロードバランシングと高可用性を提供するために使用されるロードバランサーです。組み込みではなく、NSXや3rd partyのロードバランサーを利用します。vRealize Operations Manager Remote Collectorsは、Multi Site構成などで必要に応じて利用されるものであり、必須ではありません。 2021/12/27
VCF on VxRail環境下でのVMware Cloud Directorについて VCF on VxRail環境下でVMware Cloud Directorを利用する場合、管理ドメインとワークロードドメインに必要なコンポーネントについては、特別な考慮事項はありません。VCF上でvCloud Directorを構築する際のガイドラインとして、公式ブログや資料が参考になります。 2022/01/12
VXRAIL G13、G14世代のクラスタにG15世代のノードを追加する場合 VXRAILは2世代前のノードからは互換性があるという認識は正しいです。ただし、既存クラスターのノードのバージョンと追加するE660(F)のバージョンの互換性確認以外にも、増設にあたっては、15G NodeはLOMのNICがあるため、適切なvmnicを割り当てる必要があります。 2022/01/21
VxRailの情報参照、ログ収集のみ可能なユーザー作成について VxRail 7.0でVxRailの情報参照、ログ収集のみ可能なvCenterユーザーの作成は可能であり、ロールには「Manage VxRail clusters」と「View VxRail clusters」の権限を付与すればよい。 2022/01/21
VXRAILのTORスイッチの選定について VXRAILのTORスイッチは、DELL社製以外を使用することが可能です。必須機能や確認事項はVxRail Network設計ガイドの「基本的なスイッチの要件」を参照してください。導入環境の問題でTORスイッチを冗長構成を取らずに、TOR1台のみでVXRAILを構築することも可能ですが、可用性観点で推奨はされません。 2022/01/28
VxRail E660におけるLOMカードに関して PowerEdge R650のLOMカードは存在しているが、VxRailの仕様には記載されていない。1GBなのでSystem Trafficとしては利用できないが、User VM用のポートとしては利用可能。vmnicの番号割り当ての優先順位はLOM、OCP、PCIe NICとなっているため、vmnic0/vmnic1がLOMに割り当てられる場合があるので注意が必要。 2022/02/01
VxRailの管理VMデプロイについて VxRailの管理VMに問題が発生し利用できなくなった場合、Image/File base backup や Snapshot を利用した復旧は可能だが、バックアップがない場合は公式にはクラスタの再構築が必要となる。最新のバージョンでは、Automate Scriptが提供されているため、ソースvCenterが不在の状況では実施できず、古いバージョンの手動のMigration手順で外部vCenterに移行する形で復旧できる可能性がある。非公式ながらDell社内にはScratch Buildでの復旧手順がある可能性もあるので、サポートに相談することが推奨される。 2022/02/04
VxRailのlog4j対応について log4jの恒久対応として7.0.320がリリースされ、一部ユーザーは既に適用済み。7.0.240から7.0.320へのアップグレードは問題なく完了。アップグレード後はvCenterの操作が多少変わる。一部のユーザーは文字化けが発生する現象を報告。7.0.132から7.0.320へのアップグレードも問題なく完了。 2022/02/09
VxRailのRelease Notesにアクセスできません・・・ Dell EMC VxRail™ 7.0.x のリリースノートにアクセスできない状況があり、VXRAIL E560Fのバージョンを 7.0.240 から 7.0.320 にアップグレード可能かどうかを調べたいという問い合わせに対して、提案された回答では、リリースノートへのアクセス方法と、アップグレードパスの問題の有無について回答されています。受け入れられた良い回答では、Direct Upgrade Path は問題ないが、外部 VC の場合は ESXi から先にアップグレードする必要があるという注意点を回答しています。 2022/02/17
VxRailクラスタのシャットダウンについて VxRail 7.0のクラスターシャットダウンの操作は、vSphere Web Clientからクラスターを選択してVxRail→シャットダウンを実行することができる。サーバの停止順序はとくに決まっていないが、Primary Nodeが最後に停止する。起動は全ノードに一斉に電源を投入しても待ち合わせが入るため問題なく起動する。 2022/02/24
VxRailの世代の異なるモデルの増設について VxRail P570FからP670Fを増設する際の注意点は、LOMポートの割り当て、SDカードの有無、System Board交換時のRASR ISOの準備、混在可能なバージョンが7.0.240以降であることの4点です。 2022/02/25
VxRailダイナミックノードについて VxRailのダイナミックノードとは、外部ストレージを利用したVxRailクラスタのことです。VxRailの機能はそのまま利用可能ですが、外部vCenterが必要で、イニシャルビルドは外部ストレージなしで実施します。プライマリストレージとしてDELLストレージ(PowerStore, Unity, PowerMax)を利用可能で、FC/NFS/iSCSIで接続できます。PowerFlexも利用可能です。 2022/03/03
運用中VxRailノードのIPMIの設定変更 VxRailクラスタでiDRAC SettingのIPMI Over LANをDisabledからEnebledに変更した場合的影响について質問しています。運用中に変更してもノードやクラスタのステータスに影響はありません。また、アラート設定でIPMIアラートを有効にしても、構築済みのVxRail環境ではアラートは発生しません。 2022/03/03
VxRailのSecure Connect Gatewayについて VxRailの内部SRSをSCGに置き換える場合、外部SRSのように自分の稼働するインフラの監視はNGという仕様はありません。SRS VEのドキュメントには明示的に記載されていましたが、SCGからは同じ記載が見受けられず、私自身は問題ないと解釈しています。また、SRSVEで非サポートだったvMotionについても、SCGで問題ないと解釈しています。 2022/03/24
VxRail サポートされるバージョン VxRailのターゲットコードレンジは、サポートされるコードレンジに制限はありません。ただし、VxRailのモデルによって、サポートされるコードレンジが異なる場合があります。VxRailのモデルのHardware EOSLを認識しつつ、1年に一度はSoftware Upgradeを行えば、EOSL/限定サポートになってしまうリスクはほぼ回避できます。 2022/04/01
VxRailにおけるvSphereライセンス適用前の評価モード期間について VxRailにおけるvSphereライセンス適用前の評価モード期間は、ESXiの場合は初期起動後、vCenterとvSANの場合は初期デプロイ後に開始されます。評価期間のカウントは、ESXiの場合は起動している状態、vCenterとvSANの場合は初期デプロイ後に開始されます。また、Node増設の場合は、ESXiライセンスが有効である必要があります。 2022/04/01
VxRail内部SCGのプロキシ設定について Vxrailのバージョン7.0.350で内部SCGを設定する際、検証機でプロキシなしで設定すると接続テストに失敗する。プロキシを指定すると接続テストはパスし、設定のウイザードも先に進むが、プロキシなしで設定が可能かどうか。この質問に対して、プロキシなしで設定可能であるとの回答が得られ、回答者はプロキシを利用した検証ではhttps://www.dell.comへのアクセスをしていたことを確認したと述べている。 2022/04/07
MyVxRailの利用について MyVxRail自体が2022年6月6日で利用できなくなるわけではありません。intelligent multi-system updates(VxRailのアップデートの機能)だけがCloudIQのみになり、使用量やパフォーマンス等の情報はMyVxRailで引き続き参照可能です。 2022/04/08
VxRAIL SRS/SCGへのサテライトノード登録について VxRAILのサテライトノードを追加した場合、SRS/SCGに自動登録されます。VxRAIL ManagerがSRS/SCGに登録されている場合、サテライトノードも自動通報の対象になります。ダイナミックノードの場合は新規クラスタのインストールに相当するため、専用のVxRail Managerが存在し、SRS/SCGへの登録作業が必要です。 2022/04/08
VXRAIL E460Fのディスクグループ構成について VXRAIL E460Fのディスクグループ構成について、CacheSSDが800GB x2枚、データSSDが3.84TB x5枚という構成が可能かどうかという質問があり、それは可能であることが回答されています。また、既存のVXRAIL E460Fに、最新のE660Fで通常通りにCacheSSD 800GB x2枚、データSSD 3.84 x6枚の2ディスクグループを構成して増設することは問題ないという回答もされています。 2022/04/11
VXRAIL E460Fのメモリの構成について E460Fのメモリの増設について、13G VxRail の Hardware Configuration Guide によると、12 * 32GB の構成は可能だが、13G モデルはEOLとなっているため、実際に発注可能かどうかは要確認。 2022/04/12
VxRail Bundle 7.0.350以上のInternal SRSについて VxRail 7.0.350以上にアップグレードする場合、Internal SRSはサポートされません。Internal SRSを継続利用するには、最新のバージョンにアップグレードしてからハードウェアを変更してSCGにアップグレードする必要があります。アップグレード前にInternal SRSを無効にし、アップグレード後にDirect Connectionを有効にすることをお勧めします。Direct Connectionは、VxRail Managerが直接Dell EMCのサーバーと通信します。Policy Managerは利用できず、VxRail Managerからインターネットへの通信を許可する必要があります。外部SRSをVxRail上に配置することも可能になりました。 2022/04/18
VxRail vSAN Ready Nodeとの差に関わる質問 VxRailは、VMwareと連携して動作確認済みの構成のみで動作しており、SSDのモデルチェンジで互換性の問題が発生することは想定されていません。また、VxRailでは、内部vCenterが推奨されており、VxRail Managerが管理するVCSAを利用することで、VxRail構築サービスや保守サービス、バージョンアップ作業の簡素化などの利点があります。ノードが故障した場合、スイッチ側のVLAN設定は不要で、新しいノードをラッキング&結線すると、自動検知サービスによって検出され、VxRail Managerで設定項目を入力することで、ノードの追加が完了します。 2022/04/22
[VxRail] ノード追加後にメンテナンスモードを維持したい 既存のVxRailクラスタからノードを削除した後、初期化したノードをメンテナンスモードでクラスタに追加し、メモリ増設後にメンテナンスモードを解除することで、統合されたクラスタを構築することができます。ただし、このようなイレギュラーな対応は認定導入パートナーによる作業が推奨されています。また、vSAN自動リバランスの無効化やvxRailサポートへの構成変更の引継ぎ連絡など、考慮すべき点があります。 2022/04/27
VxRailで1Gx4で新規構築した後、ToRスイッチを10Gスイッチへ構成を変更することは可能でしょうか。 VxRailの構成変更について、1Gスイッチから10Gスイッチへの変更は、Hybrid VxRailのみ可能で、バージョン7.0.010以降が必要です。変更はオートネゴシエーションで可能ですが、構成変更はサポートへの相談が必要です。日本語と英語のVxRail Network構成ガイドも参照してください。 2022/05/09
VxRail7.0.xでのvSAN暗号化の要件について VxRail 7.0.200以降では、vCenterに実装されたvSphere Native Key Provider (NKP)を利用したvSANデータストアの暗号化がサポートされているため、外部のKMSは不要です。また、VxRail 7.0.350以降では、VxRailのハードウェアTPMモジュールを利用したKey Persistenceの利用がvSANでもサポートされています。 2022/05/17
VxRail Node Addition Matrixが参照できない VxRail Node Addition MatrixのKB文書へのアクセスができない問題が発生し、社内ITにチケットを上げても解決しなかった。シークレットウィンドウや短縮URLを試してもアクセスできなかったが、その後サポートサイトのドキュメントURLからドキュメント番号だけにした短縮URLでアクセスできるようになった。先週末に修正が入ったので、月曜日に確認したところ、問題なくアクセスできるようになった。 2022/05/18
VxRail Dynamic Nodeのセットアップを試してみたい VxRailのDynamic Nodeのセットアップは、正式にはAll Flashモデルのみサポートされています。Hybridモデルでは構築ができないようです。理屈的にはなぜAll Flashでなければならないのかは不明ですが、社内の有識者によると、おそらくHybridでは構築もできないだろうとのことです。 2022/05/25
VxRailバージョンアップ時の仮想マシンの手動移行について VxRailのバージョンアップ時にDRSが無効または使用できない場合、仮想マシンの移行は手動で行う必要がある。メンテナンスモードに入るタスクが実行中だが終わらない状態を見て手動で移行する。メンテナンスモードに入るタスクのタイムアウトはバージョンにより異なるが、VxRail 7.0.320では2時間である。VxRailのバージョンアップは、ユーザー自身で実行可能な作業範囲である。 2022/06/07
VxRailにおける10G/25Gの混在について 追加ノードのポートグループ構成で、10Gと25Gが混在する環境となる場合、同じポートグループに属する物理ポートは同じスピードである必要がある。そのため、10Gbpsの14Gノードクラスタに25Gbpsの15Gノードを追加した場合、10Gbpsで動作する。逆に、25Gbpsの15Gノードクラスタに、10Gbpsの14Gノードを追加する場合は、25Gbpsのポートを10Gbpsに固定する必要がある。 2022/06/10
VXRAILとTORスイッチとの接続につきまして VXRAIL用のTORスイッチの40GbEポートから40Gb to 10Gb x 4のブレイクアウトケーブルを使用し、各ノードのVXRAILの10GbEポートへそれぞれ接続する構成はサポートされています。また、VXRAILに追加NICとして別途10GbEポートを増設し、スイッチとのブレイクアウトケーブルを使用することもサポートされています。ただし、VXRAILモデルによっては構成の制限があるため、事前に確認が必要です。 2022/06/24
VxRail v7.0.xにおける内部vCenter構成でのVAAI導入について VxRailへの他社ストレージのマウントはサポートされていますが、VxRail ManagerでのLCMの対象外なので、vibのアップデートはユーザーが行う必要があります。外部vCenterではVAAI利用に制約はありませんが、VxRailクラスタでの外部ストレージはDellが相互接続互換性でサポートしているものに限られます。 2022/06/27
VXRAILの拠点移設について VXRAILは、ドメイン名を変更することができないため、ドメイン名の変更が必要な場合は初期化が必須です。移設に際して旧環境のIPレンジとの疎通がなくなってしまう場合は、手順書通りには実施できない可能性があります。移設前の段階で移設後のIPアドレスやホストネームやVLANで構築しておき、移設先では変更作業を不要にする方が良いです。 2022/06/28
VxRailで10G⇒25Gへ変更は可能でしょうか? 10G(14G VxRail)環境に、25G(15G VxRail)を追加して10Gに固定して利用し、将来的に10G(14G VxRail)をクラスタから外して25Gへ変更することは可能です。VxRail 7.0.010以降では、ネットワークの速度変更がサポートされており、そのままリンクスピードを変えて問題ありません。 2022/07/12
外部vCenterへのVxRail Pluginの導入につきまして はい、Customer managed vCenterでもVxRail Pluginを用いたvSphere Clientから統合管理できます。ただし、Customer managed vCenterはLCMの対象外であり、VxRailのアップグレードや自動シャットダウンは行われません。また、VxRailのトラブルシューティングやサポートについては、EmbeddedのvCenter Serverを利用する場合とは異なる点があるため、注意が必要です。 2022/07/20
VxRail How to Procedureによるネットワーク構成変更後のノード追加について VxRailノードの追加に際して、ネットワーク構成の変更も併せて実施する際に、変更したネットワーク構成が追加ノードに正常に引き継がれるかどうかを確認しました。結果として、追加ノードにもネットワーク構成の変更が反映されることが判明しました。そのため、ノード追加後に追加ノードに対して再度ネットワーク構成を変更する必要はありません。 2022/07/22
VxRailE660でRASR Resetの選択肢が出ない VxRail E660にRASR Package 7.0.241を使用して、リセット(FactoryReset)を行う方法について質問がありました。サポートサイトにISOをダウンロードする確認をしたところ、7.0.241のRASR ISOはあるものの、E660に対応していないように見受けられたとのことです。また、実際にファイルをダウンロードして起動したところ、RASR USB作成はあるものの、RASRリセットの選択肢がないとのことでした。E660でRASRリセットはできないことがわかり、15Gモデルの仕様によるものであることがわかりました。14Gモデルまでは、SDカード内にRASRイメージを書き込む操作が可能でしたが、15GモデルはSDカードが廃止されたため、RASRリセットという操作はなくなっています。 2022/07/26
VxRail7.0台のLAG設定について VxRail 7.0.450以降では、LAGに関する制限が緩和され、管理ポートも含んだ形で最小2ポートからDynamic LAGが組めるようになりました。vSAN・vMotionはLAGで組むことはサポートされていますが、管理系ネットワークはLAGで組むことは非推奨であることに留意が必要です。LAG構成を組む場合は、既存 vCenter / 既存 vDS に追加する形でVxRail Clusterを構成し、事前に vDS に上位スイッチがサポートする設定でLAGを組んでおく必要があります。 2022/07/26
VxRailにおけるIntel Optane Persistentメモリ 200シリーズの動作モードのデフォルト値について VxRail 15Gに搭載可能なIntel Optane Persistentメモリ200シリーズの動作モードは、Memory Mode (MM)とApp Direct Mode (AP)の2種類がある。VxRailの工場出荷時の動作モードは不明だが、App Direct Modeがデフォルトである可能性が高い。 2022/08/03
VxRail7.0.350での内部DNSを利用した初期構築について VxRail 7.0.010以降では、初期構築の際に事前にVxRail Managerへのレコード追加やhostsファイルへの記載は不要です。VxRail Managerが自動で必要なレコードを追加します。 2022/08/05
VXRAILのログ管理機能について VXRAILのログには、VXRAIL Manager、vCSA、ESXi、vSAN、仮想マシンのログなどがあり、それぞれ保存期間が異なります。VXRAIL Managerのログ保存期間は90日で、変更不可です。vCSAとESXiのログ保存期間はそれぞれ30日と24時間です。VXRAILのログを外部のSyslogサーバにリダイレクトさせることは可能ですが、すべてのログを転送することはできません。VXRAILのログバンドル生成で取得できるログは、最大90日前のものです。VXRAIL ManagerのDisk容量は、自動的に拡張されますが、ユーザーが任意に拡張することはできません。 2022/08/15
VXRAILのEモデル、VモデルへのGPU搭載について VXRAILでGPUを搭載できるのはVシリーズとE・Pの一部モデル。後からGPUを増設することは可能だが、導入時にPSUやPCIeの空きも考慮する必要がある。また、GPUを使うにはvSphere Enterprise Plusライセンスが必要となる。 2022/08/22
VxRailでバージョンごとのNIC冗長化サポートの要件について VxRailのNIC冗長化サポートの要件はバージョンによって異なります。7.0.010以降ではアップリンクの変更(NDC+拡張PCI)がサポートされ、初期デプロイ時は設定変更が不可ですが、初期デプロイ以降は設定変更が可能になります。7.0.130以降ではLACP、静的リンク統合がサポートされ、初期デプロイ時に設定変更が可能ですが、外部vCenterでvDSで構成されていた場合のみ指定が可能で、初期デプロイ移行は設定変更が可能になります。ただし、利用する場合は4ポート構成で、vSAN/vMotionポートグループのみ変更可能で、管理系ポートグループは非サポートとなります。 2022/08/22
VXRAIL_サポートされているブラウザについて VXRAILの管理系コンポーネントにGUIアクセスするときに使用するブラウザで、公式にサポートされているブラウザは、Microsoft Edgeを含む主要なブラウザ(Chrome、Firefox、MS Edge)です。ただし、VXRAIL Plugin for vSphere Clientのサポートブラウザについては、公式ドキュメントでは記載されていません。 2022/08/23
VxRailと同期するNTPサーバについて WindowsでNTPサーバーを構築する際に、注意すべき点は2つあります。1つ目は、NTPサーバーがVMとして動作する場合、再起動やvMotionでESXiの時刻に同期される可能性があり、時刻がずれる可能性があることです。2つ目は、Windows NTPサーバーをESXiやvCenterのNTPサービスと同期させることが難しい場合があることです。この場合は、ブログ記事で紹介されている回避策を実行すると成功する可能性があります。 2022/08/23
VXRAILのノード障害時の使用可能容量について VXRAIL 3ノード構成で1ノードがダウンした場合、空き容量は1ノード分減少し、再同期が完了するまで冗長性が失われます。4ノード構成で「ホスト再構築の予約」が設定されている場合は、空き容量は3ノード構成と同じですが、ダウンしたノードの代わりに予備のノードが使用できるため、空き容量は減少しません。また、大量のデータが書き込まれているときに1ノードがダウンすると、空き容量が急激に減少し、容量不足に陥る可能性があります。 2022/08/25
2CPU構成のVxRailの1CPUを無効化できるか VxRailの2CPU構成で、1CPUだけを無効にすることはできません。14Gではシングルソケット構成が可能でしたが、15GではRPQで検討するか、ロードマップとしてシングルソケットモデルが追加される予定があるかを確認してください。個別の仮想マシンに割り当てるプロセッサの割当を制限させる設定は可能です。AMD EPYC搭載のE665、E665Fは1ソケットで2つのPCIe NICが搭載可能です。 2022/08/26
VxRAILのNIC 6portでの構成方法について 各VxRAILノードのNICを6ポートで構成するためには、まず4ポートでクラスタを構築し、その後、VMware HCIA Distributed Switchのアップリンクを4→6に変更します。次に、追加したアップリンクに対してESXi側ネットワークの移行にて物理アダプタを割当てます。最後に、ポートグループごとにアップリンクを変更します。 2022/09/09
VxRail APIの使い方について VxRail APIを利用するには、まずCurlコマンドで「-u administrator@vsphere.local」と指定して認証します。その後、「curl -k -s -u administrator@vsphere.local https://localhost/rest/vxm/v1/system」のコマンドを実行し、パスワードを入力すると認証が完了します。また、HTTPのBasic認証を利用して認証することも可能です。その場合は、ユーザネームとパスワードをbase64に変換する必要がありますが、VxRailのAPI開発ツールを使用すると簡略化できます。 2022/09/12
出荷時バージョンVxRail4.7の筐体をVxRail7.0.372で構成する流れについて VxRail 4.7の筐体を7.0.372にアップグレードする方法として、VxRail Managerでのアップグレード、RASR Image Update、VxRail 7.0.372 node image management toolの3つがあります。それぞれにメリット・デメリットがあり、状況に応じて使い分ける必要があります。 2022/09/15
VxRAILにおけるSCG VEシステム要件について VxRAILの監視用に外部でのSCG VEの構築を検討する場合、デバイス数はVxRAIL Managerの台数でカウントします。SCG VEが管理疎通を行う対象はVxRAILの各ノードではなくVxRAIL Managerのみであるためです。 2022/09/16
VxRailの内部VCSAの外部化について VxRailの内部VCSAを外部化した場合と通常インストールしたVCSAは、VCSAのバージョンが同じであれば同一のものとみなすことができます。ただし、外部化したVCSAはVxRail LCMから除外され、通常VCSAと同様にvCenter HAなど内部VCSAとして非対応だった機能が利用可能となります。また、内部VCSAの外部化を行うことで、内部VCSA用vCenterライセンスが外れるため、別途ライセンスを用意して適用する必要があります。 2022/09/20
VxRail 7.0.400 VxRail Manager 証明書に関する機能について VxRail 7.0 .400では、VxRail マネージャーの証明書が期限切れになる前に管理者に通知し、シングルクリックで更新できる機能が追加されました。また、VxRail マネージャーの証明書を発行する際に、手動プロセスを置き換える自動化された手順を使用できるようになりました。さらに、LCM バンドルの完全性と真正性を保証するため、事前チェックとクラスタの更新操作の実行時に、ソフトウェア パッケージで提供されるデジタル署名が自動的に検証されるようになりました。 2022/09/26
VxRAILでの複数クラスタ構成について VxRail内のvCenterに複数のクラスタを構成する際の注意点について説明します。vCenter内にDatacenterを複数作成することは問題ありません。2セット目以降のクラスタ構成時には1セット目で作成したvCenterを既存のvCenterとして追加します。1セット目はデフォルト値で作成されますが、オブジェクト名の変更は可能です。ただし、変更しない方が良いものもあり、VxVerifyで構成の正常性を確認することを推奨します。 2022/09/27
VxRail DTA 201082 vSAN high LLOG consumption leading to LogCongestion(VMKB8832)について vSAN high LLOG consumption leading to LogCongestion (88832)の問題はVMKB側で修正され、vSAN/ESXi 7.0 U3fでコード修正が実施されました。vSAN 7.0.400はU3gに相当し、問題は修正されました。Unmap設定を戻すかどうかは、Unmap機能を使用するかどうかによって判断され、Unmap機能は容量管理で有効ですが、有効に使用にはゲストOS側での設定が必要です。vSAN 7.0.400へのアップグレード後は、Unmap機能を使用するかによってUnmap無効を有効に変えるか決めるべきです。 2022/09/27
VxRail KB#000196884の対応状況について VxRailのクラスタシャットダウン時に、vCLS VMが削除されていることを確認する処理が、VxRail 7.0.370以降で追加されました。これにより、以前に必要だったvCLSを手動で削除する(Retreat Mode)作業が不要になりました。また、シャットダウン時にまれに発生するHostCommunicationエラーにより、vCLSの代わりに別の仮想マシンが削除されるという現象は、再現が難しく実際には発生する可能性は低いと考えられます。 2022/10/06
VxRail Managerの監視について VxRail ManagerのログはSyslog転送できますが、手順書はサポート窓口から入手してください。VxRail Managerの監視は可能ですが、SNMPやSMTPで通知する方法はありません。vCenterのアラームとして登録されるVxRailのEventをSNMPトラップやSMTP通知する形になります。 2022/10/19
VXRAILのNIC構成について VXRAILのNIC構成は、標準NICを10G-SR x4ポートで構成した場合と、標準NICを10G-SR x2、追加NICで10G-SR x2の計4ポートで構成した場合、ポートの合計数としては同じですが、構成として差はありません。また、最新のVXRAILではどちらのパターンでも同じ構成で構築可能です。 2022/10/20
VxRail 3ノード構成時のディスク障害時の動作について VxRailの3ノード構成時、キャパシティディスクで1ドライブ障害が発生した場合は、他の2台のノードの空き容量がある場合、障害が発生したデータをコピーして障害が発生したノードの別のディスクにデータを再構成します。キャッシュディスクで1ドライブ障害が発生した場合、障害が発生したディスクグループはオフラインとなり、障害が発生したノードに別のディスクグループが存在し、リソースに余裕がある場合は、障害が発生したノードのディスクグループにデータがコピーされます。 2022/10/26
VxRailでの仮想マシン配置について VxRail上の仮想マシンは、クラスタ内のESXiのローカルストレージに、各仮想マシンコンポーネントが許容される障害数に従って配置されます。仮想マシンが稼働しているESXiにデータ配置が優先される動きはなく、CPU/メモリ等のコンピュート部分とvSANは完全に分離されています。DRSの自動化レベルのルールについては、VxRailやvSANとして特に推奨はありませんが、基本通り自動化レベルを中間にしておくのがベストプラクティスです。 2022/10/27
VxRailのvSAN内のファイルの保護について VxRailで3ノードクラスタを組み、vSAN内に作成した「iso」フォルダは、RAID1で保護されています。これは、VM home name spaceオブジェクトとして扱われ、255GBで作成され、VMFSでフォーマットされています。手動でISOなどのファイルを保存することもできます。冗長構成や物理配置は、コマンドで確認することができます。 2022/10/28
VxRailのvSAN内のファイルの保護の変更について vSANのフォルダ作成は、その時のデフォルトストレージポリシーの設定で作成されます。vSAN 6.7U3では、データストアのデフォルトストレージポリシーの値は反映されませんでした。vSAN 6.7U3でデフォルトをRAID5に変更する場合は、Cluster内のすべてのESXiでesxcli vsan policy setdefaultを実行して変更する必要があります。vSAN 6.6では、RVCコマンドであるvsan.object_reconfigureを実行して変更することができます。 2022/10/28
VxRail環境におけるSSL証明書更新について VxRail環境において、有効期限の短いSSL証明書が存在する場合の対処法と更新手順を説明しています。証明書の種類別に更新方法と更新後の必要な作業を解説しています。VxRail Manager証明書はGUIから更新可能になり、Thumbprintも自動で更新されるようになりました。vCenterとVxRail Managerは内部で相互に証明書を介したSSL通信を行っているため、vCenterの証明書を更新した後は、VMCAルート証明書とVxRail Manager証明書の更新が必要となります。ESXi証明書も同様に、VMCAルート証明書とESXi証明書の更新が必要です。 2022/11/02
VxRail 7.0に内蔵されたvCenter Serverにおいて、2つのFQDNを使い、vCenter管理画面に入り管理操作することは可能でしょうか。 VxRail 7.0に内蔵されたvCenter Serverにおいて、2つのFQDNを使ってvCenter管理画面に入り管理操作等することは可能かどうかという質問に対して、外部vCenter(顧客管理VC)であれば、マルチホーミングが可能ですが、内部vCenter (VxRail管理VC)の場合はマルチホーミング不可です。と回答されています。 2022/11/04
VxRailにおいて、ESXiファイアウォールのmDNS(UDP:5353)は許可が必須のものでしょうか mDNS(UDP:5353)はVxRailのファイアウォールで許可が必須ではありません。自動検知以外にmDNSに依存している機能はありません。自動検知を用いるか否かで、mDNSを有効にする必要があるかどうかを判断します。 2022/11/06
VxRail vCenter Server Applianceを小規模環境用から中規模環境用に変更する方法と、必要なディスク容量について VxRailのvCSAのストレージサイズを変更したい場合、VMwareのKB「Increasing the disk space for the vCenter Server Appliance in vSphere 6.5, 6.7 and 7.0 (2145603)」を参考にサイズを変更することができます。また、各VMDKのサイズは、VCSAインストーラ内のOVAファイルを展開してOVFファイルから確認することができます。 2022/11/07
VxRailのDiskGroup数について VxRail S670で4DiskGroupを構成するには、キャッシュ用SSDが4本必要です。今回の場合、2本のSSDでは2DiskGroupが上限のため、Validateで失敗しました。将来的に4DiskGroupを構成できるように初期レイアウトを組んだ場合、2DiskGroup分のドライブしかない状態で4DiskGroup向けのレイアウトで初期化すると、エラーになります。2DiskGroup構成の場合は、2つ目のDGのCapacity Diskは前面のSlot#6~11を利用し、4DiskGroup構成の場合は前面のSlot#3~5を利用します。初期構築前のノードでDiskの物理配置を変更する場合は、RASR(ファクトリリセット)が必要かどうかは明らかではありませんが、ファクトリリセットが確実です。 2022/11/09
本番サイトのVxRailのクラスタが全滅(故障するなど)した場合のリカバリ手段について VxRailクラスタが全滅した場合のリカバリ手順は、ハードウェアの問題を解決し、VxRailノードを初期化し、クラスタを新規構築し、バックアップからユーザデータを戻すです。管理用クラスタが全滅した場合のリカバリ手順は、外部VCの場合は外部VCを復旧し、古いVxRailの情報を削除してから、VxRailを新規構築する。内部VCの場合は、クラスタを内部VC構成として再構築し、サービスクラスタとの接続性の問題をサポートに問い合わせて解決する。 2022/11/11
VxRailの機能でクラスタ起動する際のノード起動待ち猶予について VxRailの機能を使用してクラスタ全体をシャットダウンした後、クラスタをパワーオンするために各ノードの電源を投入する際に、最初のノードを電源投入してから最後のノードを電源投入するまでの猶予時間は設定されていないようです。 2022/11/14
VxRail vCenter Server Applianceを小規模環境用から中規模環境用に変更する方法 2 小規模環境から中規模環境にVxRail vCenter Server Applianceを変更する方法として、vCSAのバックアップとリストアを利用することはサポートされています。vCSAをバックアップ後、vCenter Server Installerを実行し、リストアを選択し、ウィザードを進めていくと「Select deployment size」の項目があり、このサイズを「Medium」にすることで中規模環境のvCenterが、既存の設定を保持したままで拡張することができます。 2022/11/16
VxRailでのvSANクラスタのシャットダウン機能のサポート可否 VxRailでは、VxRailメニューとvSANメニューの両方でクラスタのシャットダウン機能がサポートされています。ただし、vSAN Shutdownは7.0.370以降の環境でのみ利用可能で、7.0.370未満の環境ではVxRail Shutdownのみを利用する必要があります。 2022/11/18
VxRail構築後のvSANネットワーク接続不可の影響について VxRailを検証環境から本番環境に移設する際に、すべてのクラスタが同時にネットワーク接続できない場合でも、管理/vmotionネットワークについては接続されていなくても問題ありません。ただし、vSANネットワークが接続できないことでデータの不整合が発生する可能性はありません。また、移設前のシャットダウン時には各ESXiをメンテナンスモードにする必要があります。また、1台ずつホストを起動して、順々にネットワークの接続を行う場合は問題ないですが、抜いたり挿したりを行う作業は注意が必要です。 2022/11/25
VxRailのノード増設で使用できるリソースについて VxRail E660Fのノード構成について、3ノードから4ノードに増設する場合のオプションとノード構成の影響について説明しています。4ノード構成では、1ノードが予備として確保され、障害時のみ使用可能となります。3ノード構成では、すべてのノードが使用可能で、障害時は冗長性が低下します。ストレージリソースに関しては、4ノード構成では1ノード分の容量を確保し、障害発生時に自動的にリバランスされます。リソースの使用率については、アドミッションコントロールとDRSを組み合わせることで、全体のリソースを満遍なく利用することが推奨されています。 2022/11/28
VXRAIL付属のvCenterを使わない場合、VXRAIL Managerの操作について VXRAILに付属しているvCenterを使用せずに、別ライセンスでVXRAILクラスタ外にvCenterを立てた場合、VXRAILを管理するためのVXRAIL Managerには、vCenterにプラグインがプッシュされ、vSphere Clientから操作することができます。VXRAIL Manager専用GUIは廃止されています。 2022/12/05
ホストの互換性について VxRail上の互換性を確認する画面は、以下の通りです。・vCenterの期限切れ、無効なライセンスの場合:Home - 管理 → ライセンス・ESXiホストのファームウェアに問題がある場合:ホストとクラスタ → VxRail クラスタ インベントリ→ 構成 → VxRail → 更新 →コンプライアンス・vSphereライセンス不足の場合:Home - 管理 → ライセンス 2022/12/06
VxRail Manager Remote Service Accountについて VxRail 7.0.400では、サポートが利用する「VxRail Manager Remote Service Account」というデプロイ時の入力パラメータが追加されました。このアカウントは、mysticアカウントとは異なり、VxRail Manager内の管理サービスへの追加権限が与えられています。ユーザ観点では、テクニカルサポートがリモート調査する際に、VxRail Manager内でアクセスできるファイルが増えたと理解すればよく、vCenterやESXiへのアクセスはこれまでと変わりません。 2022/12/07
VxRail内部vCenterのメジャーアップグレードで保持される設定について VxRailのアップグレードでは、vCSAのパスワード有効期限の再設定が必要ですが、その他の設定で新しいvCSAに移行されない設定はありません。ESXi 6.7から7.0へのアップグレードでESXiの既存設定に影響があるものについては、特段把握されていません。ただし、過去に発生した不具合の対処などでパラメータの変更や戻しが必要になる場合があります。vSANオブジェクトフォーマットの更新については、255GB以上のオブジェクトがあった場合でも、フォーマットしなければ以前のvSANの処理で利用できますが、vSAN 7.0U1以降の新機能を考慮する必要があります。また、アクティブディレクトリを利用している場合は再ジョインが必要となります。 2022/12/14
[VxRail] ダイナミックノードのリモートアップグレード VxRailは、ProSupport MC以上のサポート契約を締結していれば、リモートアップグレードサービスが受けられます。ダイナミックノード、サテライトノードもvSANを実装していないノードもすべてが対象であり、リモートアップグレードの対象外ではありません。 2023/01/09
ジャンボフレームを有効化したVxRailへのノード追加について VxRailの初期構築時にはMTUを9000に設定することが推奨されています。ノード追加時には、通常の手順でノードを追加し、その後、enablejumboframe_movevc_70100.ps1スクリプトを実行することでジャンボフレームを有効にすることができます。ただし、VxRail 8ではノード追加直後でジャンボフレームが適用されるため、スクリプトを実行する必要はない可能性があります。 2023/01/12
VxRail vCenterアラーム定義の「VXRxxxxxx ALARM」について アラーム名が「VXRxxxxxx ALARM」のアラーム定義は、ハード的なアラームが発生したときに作成されるが、削除しても問題ない。次回のイベント発生時には自動的に再作成される。 2023/01/13
VxRail/SCGのサポートプロキシタイプについて VxRail 7.0とSCGのプロキシサポートは、VxRail 4.7と同様です。外部型SCG構成はSCGの代理サポートに依存します。内部型SCGはHTTPのみをサポートし、SOCKSは未対応です。 2023/01/16
VxRail ディスク障害試験について VxRailのPoCやラボでの障害検証において、vsanDiskFaultInjection.pycコマンドを使ってディスクの障害試験を実施することは可能です。このコマンドはvSANの機能であり、疑似的にディスク障害を起こすことができます。VxRailにおいても問題なく動作します。ただし、疑似ディスク障害から疑似交換スクリプトを流した場合、VxRailは交換前のDisk SNを記憶しているため、同じディスクで交換しなおすことはできません。 2023/01/17
VxRailのvSANデータストアの環境において、仮想ディスクのThick→Thin変換は可能でしょうか。 VxRailのvSANデータストア環境では、仮想ディスクのThick→Thin変換は可能です。方法は、OSR=0となる新しいSPを作成し、対象仮想ディスクに適用するか、現在、対象仮想ディスクに適用されているSPのOSR=0とするかの2通りです。また、Thin→Thickの変換はオブジェクトのリビルドが開始されるため時間がかかります。 2023/01/20
VXRAILのNICについて Full HeightとLow Profileの違いは、PCIカードの縦の長さの違いのみで、性能は同じです。どちらを装着するかは、PCIスロットの位置によって決められます。 2023/01/27
VXRAILに搭載するSSDの種類について VxRAILに搭載できるSSDの種類は「RI」「MU」「WI」であり、耐久性TBWを表す指標で、低耐久から高耐久の順に並んでいる。性能的には同じなので、標準的なワークロードではRIやMUを選択し、Write IOの多い環境ではWI SSDを選択するのがよい。 2023/01/27
VxRailの電源の80Plus認証について VxRailのPSU仕様にあるClassは80Plusのグレードであり、Titanium、Platinum、N/Aの3つがある。N/Aは直流に対しては80Plus認証が適用されず、N/Aとなっている。 2023/01/31
VxRail SizerでのvSAN7.0u3,u2のIOPS差 VxRailサイジングツールでストレージ部分のIOPSを確認したところ、vSAN 7.0u3のIOPSはvSAN 7.0u2に比べて半減していることが判明しました。通常はvSANのバージョンが上がるにつれて、性能が向上するものですが、今回の場合はその逆の結果となりました。サイジングツールの結果は実機での測定に基づいており、vSANの公式ページでも同様の結果が確認されていることから、信ぴょう性のあるデータと思われます。 2023/02/01
VxRailの事前定義VDS構成からの変更の手順に関して VxRailのNIC跨ぎ構成に関して、15GモデルではSolveOnlineのインストレーション手順書にある通り、vmnic2以降をvSwtich0のUplinkに追加し、各ポートグループのActive/Standbyに設定する必要があります。また、チーミングのActive/StandbyはVxRail Configuration Portalでカスタマイズ可能です。ただし、vSAN TrafficはDedicated Portを持つべきで、ネットワークリソースが競合した場合はNIOCによってvSAN Traffic が常に優先とされます。 2023/02/08
外部vCenterに参加させて構成したクラスタのVxRail Managerの時刻同期について VxRail ManagerでNTPの時刻同期を設定したところ、管理用クラスタでは同期情報が表示されたが、コンピュート用クラスタでは「connection refused」となった。コンピュート用クラスタのVxRail Managerではntpdが停止していた。この挙動は、外部vCenterに参加させて構成したManagerではNTP同期しない仕様であることが判明。ESXiはNTPと同期しており、動作上の問題はない。外部vCenter構成の場合は、初期構築後にSolveOnlineの手順にてNTPを設定する必要がある。 2023/02/09
VxRail ノード増設 互換性について VxRailの互換性については、VxRail Node Addition Matrixを参照してください。ノード増設時には、RASRなしで増設するか、RASRして増設するかの選択が必要です。どちらが推奨されるかは、トラブルシューティング観点ではRASRしない方が良いですが、作業品質的な観点ではRASRする方が良いと考えられます。また、ノード追加時には自動でアップグレードされるため、エンドユーザーはRASRする必要はありません。 2023/03/02
VxRailクラスタシャットダウン後の起動でノードが起動しない場合の挙動について VxRailクラスタをシャットダウンし、全ノードを電源ONした際、起動してこないノードがあった場合、VxRailは正常なノードだけで起動(管理VMも)はされず、全ノードが起動するまでメンテナンスモードは解除されません。 2023/03/06
ESXi証明書のVxRail Managerへのインポートの際に指定するSNについて PSNTではなく、Service Tagを使用します。VxRail Managerのコンテナ内でService Tag単位で情報を格納しているためです。スクリプトを実行すると、VMCAだけではなく、全ホストの証明書も一括でインポートされます。これは、vSphere環境でCAが置き換わった場合、そのCAで署名されているホストの証明書も置き換わっている可能性があるためです。 2023/03/07
VxRail IOFILTER Provider の証明書の期限切れについて ・IOFILTER Providerの証明書の有効期限が切れると、関連するI/O操作が失敗し、データの破損やシステムの不安定化につながる可能性があります。・有効期限切れの証明書を更新するには、各ESXiホストのvSphere ClientからIOFILTER Providerを選択し、「証明書の更新」を実行します。・この対処は、vSphereの動作に影響を与えませんが、vSANの可用性や仮想マシンの稼働に影響を与える可能性があります。・VxRail 4.7では、VxRail特有の手続きはありません。 2023/03/14
VXRAILに搭載するCPUの性能について VXRAILサイザーはCPU世代間の性能の違いを考慮していないため、CPU性能を考慮した場合はPassMarkなどのスコアを考慮して選定する必要がある。CPU世代が新しくなると、L1/L2/L3キャッシュサイズの増加、実行エンジンや分岐予測の改善、アクセラレータの追加や性能向上などにより、処理能力が向上する。そのため、同じ条件のアプリケーションワークロードを実行した場合でも、最新のCPUは使用されるHzが少なく、CPU使用率が低くなる。 2023/03/15
VxRail iDRACのSNMPトラップ テストについて VxRailのiDRACからテストイベントでFAN0001を指定してテストすると、SNMPマネージャで受信した内容は、alertFanFailureという種別で、さまざまな情報を付加して送信される。この情報は、ファンの回転数や状態、システムのサービス タグ、FQDN、デバイス名などを含む。Wiresharkでパケットをキャプチャしても、同じ情報を確認することができる。 2023/03/17
VxRail環境での証明書更新について VxRail環境における証明書の更新手順について、証明書の種類とその有効期間、更新方法などについて説明しています。また、拡張リンクモードでのvCenter証明書更新手順や証明書の期限更新後の有効期間についても解説しています。さらに、VMCA証明書の確認方法や証明書更新の注意点についても触れています。証明書の更新の際に参考になる情報を提供しています。 2023/03/17
Private Management Network用のvmk0がリンクアップしない_VxRail7.0.411 VxRailE660において、VxRailManagerからNode検知ができていない事象が発生しました。様々な調査を行った結果、未使用のアップリンクの削除が原因であることが判明しました。IPv6の接続不良や自動検知の仕組みに動作不良が発生していた可能性が高いと考えられます。 2023/04/04
VxRail Internal vCenterのディスクサイズについて VxRail基盤でVDIを数千台稼働させる場合、vCenterリソースを拡張する必要があります。以前は、vCenterリソースを拡張後にVxRailをアップグレードすると、ディスクサイズがsmallに戻ってしまう問題がありましたが、現在は解消されています。ただし、vCenterのメジャーバージョンアップグレードの場合は構成が変更されるため注意が必要です。 2023/04/05
VXRAILで使用するCPUの選定について VXRAILで使用するCPUの選定について、NがつくCPUはNFVに特化したCPUだが、一般的な仮想基盤に使用しても問題ない。6330Nと6330の比較では、Hzは6330Nのほうが勝るが、DDR4データ転送レートは6330が勝る。どちらを選ぶかはワークロードに依存する。VXRAILのマネジメントコンポーネントは2.0Ghz以下の物理CPUを使用しても問題なく使用できる。 2023/04/10
VxRailのアップグレード時のインフォメーションについて VxRailを4.7.xから7.0.xにアップグレード中、各ノードのサマリーで「The number of vsphere HA heartbeat datastores for this host is 0.Which is less than required 2.」と表示されている。対処は必須ではないが、インフォメーションを非表示にする方法はあるか。 2023/04/10
VxRail 4.7.xxxでのSCG VE サポート状況について SRS VE 3.52 で、VxRail 4.7.xxと、Unityを使用しており、SCG VEを別にデプロイして、VxRailとUnityの移行を検討している。VxRail 7.0.350以上だとSCG VEで問題なさそうだが、VxRail 4.7.xxではマトリクスの更新が終了しているため、組み合わせの確認が必要。 2023/04/12
VxRail vCenter Management accountのパスワード更新について(VxRail7.0.x環境) VxRail 7.0.xで利用しているパスワードのアップデート方法を質問しています。vCenterのパスワード変更方法は存在するものの、'VxRail vCenter Management account'のパスワード変更方法は見つかりません。KB000021496には以前の変更方法やVxRail Manager側とパスワードが不一致の場合にvCenter側のパスワードを更新する方法が記載されていますが、VxRail 7.0環境での正しい変更手順かどうかを確認したいです。また、VxRail Manager側のパスワード更新手順も公開されていますか? 2023/04/29
VxRail7.0.3xx環境でのESXiホスト名変更の際の手順についてご教授ください。 VMwareKBでは、vDS環境でESXiホスト名を変更する場合の手順が記載されているが、VxRailでは必要ない。VxRailでのESXiホスト名変更手順は、VxRail Pluginから実行でき、手順はDellのドキュメントに記載されている。 2023/05/01
InternalVCのvSANStoragePolicyを変更したい_VxRail7.0 Internal VCとVxRail Managerで仮想マシンのストレージポリシーを変更するには、仮想マシンの設定ではなく、仮想マシンを右クリックして表示されるポリシー編集から適用するのが良い。ポリシー変更後は自動的にデータの再配置が行われるが、コンプライアンスの確認や再同期モニタで進捗状況を確認可能である。管理系 VMの容量は最優先にするため、Thick ポリシーで適用することが推奨される。 2023/05/10
VxRailアップグレード時のメンテナンスモード移行のタイムアウトの動作について VxRailアップグレード時のホストのメンテナンスモード移行にはタイムアウトが設定されており、タイムアウトを経過するとアップグレード処理がエラーして停止すると考えられていましたが、実際にはタイムアウトを経過してもメンテナンスモードに移行しないケースがあります。これは、アップグレード処理が正常に完了していれば、メンテナンスモードに移行しなくても問題ないためです。また、この動作は以前のバージョンでも同様です。 2023/05/16
VxRailで1ノード障害時、空き容量が無い場合 VxRailのノード障害時の使用可能容量について、ご質問いただきました。ディスク障害やノード障害が発生すると他のノードにリシンク処理が走りますが、この時リシンクするディスク空き容量がない場合、リシンク処理は一時停止されます。リシンク処理が一時停止される容量上限の目安は、容量予約の有無、重複排除&圧縮 or 圧縮のみの有効の有無やドライブ本数、各ドライブの空き容量によって可変です。 2023/05/29
VxRailと外部ブロックストレージとの接続について VxRailに外部ストレージを接続する主な用途は、vSANでは満たすことのできない高機能・高性能・高可用性を要求する一部のVMや、既存のストレージの有効活用として開発や検証などの優先度の低いVMを配置する場合などです。また、利用しているVxRailクラスタのストレージ性能・容量に対して要求されるストレージ性能・容量がマッチしていない場合にも、外部ストレージを利用することが有効です。 2023/05/29
VxRail7.0.411にて、build version記載がサポートマトリクスと違う VxRail 7.0.411のサポートマトリクスに記載されているビルドバージョンと、vSphere Clientで確認できるバージョンが異なる。VxRail SystemのバージョンがVxRail Managerのバージョンと異なるのは正常であり、サポートマトリクスの表記が誤りである可能性がある。ラボでの検証結果からも、インストールは正常に行われていると思われる。 2023/05/29
VxRail_アップグレード時の動きについて VxRailのアップグレードはノードごとに行うローリングアップグレードであり、VM無停止のためにはクラスタ全体で1ノード分の空き容量が必要。FTT1ミラーの場合、アップグレード中のノードにあるデータは冗長性を欠くが、持続性コンポーネントによりデータロスを防ぐ。標準ライセンスでも一時的にDRS機能が利用でき、アップグレードを自動化できる。空き容量は常に一定の割当が必要で、目安として全体の25%は空きにする。 2023/06/05
VxRail VD-4000rの湿度について VxRail VD-4000rの湿度に関する情報は公開されていませんが、他のPowerEdge世代やモデルを確認したところ、VD-4000zと同じ条件「8% - 80% (結露なきこと)」であることがわかりました。 2023/06/08
seVxRailでvSANファイルサービス利用時のVxRail機能でのアップデートやその他制限について VxRail機能を利用したアップデートを実施した場合、FSVMなどは個別にアップデートする必要があります。ファイルサービスを利用しVxRail運用をしていく上での、サポート上の制限はありません。一般的なvSANファイルサービスのユースケースは、VDIのユーザープロファイルのストレージ、KubernetesのReadWriteManyのPV、一般的なNASとしての利用です。 2023/06/09
VxRailE660F_クラスタ内1NodeのみvMotionのvmkのIPを変更することは可能でしょうか VxRail 7.0.4xxでは、vMotionネットワークのVLANやIPアドレスを変更する場合は、vSphere Clientから実施することが可能です。これは、VxRail ManagerがvMotionネットワークのIPアドレスを固定的に管理していないためです。ただし、一時的にvMotionネットワークを管理系と同じVLAN、IPセグメントに変更する場合は、SolveOnlineに示された手順に従って実施してください。 2023/06/19
VxRail ホスト追加 NIC構成の画面で内部エラー VxRailのノードがUEFI Secure Bootで失敗し、ノードが起動しなくなった。vSANの手動再起動で回復したが、障害ノードがクラスタに残っている。障害ノードを削除しようとしたが、ホストは検出できるが、NIC構成の情報が表示されない。dell_node_replacement.pyを実行したが、障害ホストはDBに表示されない。原因は不明だが、VxRail ManagerのDBに削除しきれなかった情報が残っている可能性がある。調査すべきログファイルは不明だが、サポートに問い合わせてみる。 2023/06/23
VCF on VxRail でのクラスタ拡張用追加ノードのバージョン合わせの必要性について VCF on VxRailで追加するノードのバージョンは、自動的にSDDCのバージョンに合わせられます。そのため、VxRailの通常の利用時と同様にNode Additionサポートマトリクスに掲載されているバージョン範囲内であれば、ノード追加時にバージョンアップされます。 2023/06/23
VXRAILのダイナミックノードの構成について * ダイナミックノード機能を使用して、既存のVXRAILクラスタにE660Fのコンピュート部分だけを追加することは可能です。* ダイナミックノードのコンピュート部分として増設するE660Fの最低限の台数は2台からで、最大は96台です。* ダイナミックノードとしてE660Fを増設する場合、ハードウェア構成は一般的なVXRAILと同じで、容量レイヤのSSDをすべて抜けば問題ありません。Cache SSDの搭載は不要です。* 必要なライセンスは、既存のVXRAILクラスタにはvSAN Enterprise以上、ダイナミックノードにはvSphere Enterprise Plusが必要です。* コンピュートノードとして利用するE660Fを管理するvCenterは、大元のVXRAILクラスタの上の内部vCenter、もしくは同じ外部vCenterが利用可能です。* ダイナミックノードを利用するにあたり、ネットワーク構成やバージョン間の接続性などに注意が必要です。 2023/06/26
VxRail 4.5のSCGサポートについて VxRail 4.5では、SCGはサポートされていません。SCG観点では動作すると考えられますが、VxRail観点では動作検証がされていないため、グレーゾーンです。ラボ機のVxRail 4.5をSCGVE 5.16に登録したところ、登録、リモート接続、自動通報は正常に動作しています。 2023/06/29
「ソフト仮想マシン/ホスト アフィニティールール違反を解決できませんでした」とのDRS障害が消えない_VxRailE660 VxRail E660_InternalVC ストレッチクラスタ環境で、DRS障害が発生し、ソフト仮想マシン/ホスト アフィニティールール違反を解決できませんでした。障害の詳細には、別の操作によって同時に変更が行われたため、操作を完了できませんというエラーが記載されています。切り分けの結果、DRSのオフ・オン、vCLSのプライマリホストへの移行を試しても解消されず、vCLSに対して設定されたアフィニティルールが原因である可能性があります。 2023/07/10
VxRail VM名にASCII文字以外が使われた場合のシャットダウン VxRailでVM名にASCII文字以外が使われると、シャットダウンスクリプトが完了しないという問題は、バージョン7.0.241では修正されており、VM名にマルチバイト文字が含まれていても問題なく動作するようになっている。このシャットダウンスクリプトは、GUIのVxRailクラスタシャットダウンで実行される。 2023/07/26
‎VxRail Managerのホスト名の大文字/小文字について Ver4.xとVer7.xでホスト名の見え方が異なります。Ver4.xではホスト名の設定値が大文字でも小文字で見えたりすることがありますが、Ver7.xでは大文字設定の場合は大文字で表示されます。VxRail Managerのホスト名を変更する場合は、SolveOnlineからVxRail ManagerのHostname変更手順を実行することで可能です。FQDNが表示されない場合は、/opt/vmware/share/vami/vami_set_hostnameコマンドで修正できます。これらの変更によってVxRailのオペレーションに支障が出る可能性があります。 2023/08/14
‎VXRAILサイザーの各VMのリソース入力について VXRAILサイザーで複数のVMのリソースを合算して入力しても、サイジング結果は変わらない。ただし、ノード数を割り出す際にVM数も利用されるため、可能であればVM数は合わせたほうが良い。100VMぐらい乗せるときは、合算した値のVM数で割って平均を出し、平均リソース×VM数で入力するのがおすすめ。 2023/08/15
‎VXR系統のアラーム定義が増え続ける VxRail7.0台において、VXR系統のアラームが発砲されるたびにアラーム定義に組み込まれてしまうという問題は、仕様によるものです。VXR系統のアラーム発砲をアラーム定義に組み込まない方法や、VXR系統のアラームを停止する方法については、標準の手段としては存在しません。 2023/08/23
‎VXRAILで参照するADやDNSサーバについて VXRAILの初期構築時に外部にADとDNSサーバーは必須ではありません。VXRAIL Managed vCenterを使用する場合は、内部DNS構成も利用可能です。参照するADやDNSサーバーは、Windows Serverベースでなくても構いませんが、適切な名前解決ができれば問題ありません。正引き/逆引き両方できるDNSの名前解決が必要です。 2023/09/19
‎現在のVXRAILのNIC初期構成について VxRail E660(7.0U3 or 8.0)の最新バージョンでは、最初に決めたポートアサインを後から変更することが可能です。2ポート構成と4ポート構成の選択は、お客様の要件や予算に応じて行う必要があります。2ポート構成の場合、物理ポート障害時にネットワーク負荷や性能が低下することがありますが、必要なvSANの帯域とユーザトラフィックの帯域が確保されている場合は問題ありません。4ポート構成の場合は耐障害性や性能安定性が高まりますが、2ポート構成の方がコストが低くなります。 2023/09/19
‎VxRail Integrated Backup機能について VxRail 7.0.450で追加されたVxRail Integrated Backup機能は、vCenterやVxRail ManagerのバックアップをGUI上から簡単に取得できる機能です。スケジュールでの実行やリストアは従来通りの手順ですが、バックアップソリューションが不要、動作検証が不要、バックアップサイズが小さいなどのメリットがあります。管理VMのバックアップをどのように取得するか課題となっている環境や、Kubernetes環境のようにVMベースのバックアップが必要ない環境で有効です。 2023/09/20
‎VxRail vSAN ESA構成の場合のネットワーク要件について VxRailのvSAN ESAでは、vSANネットワークに対して25GbEまたは100GbEが必要となります。他の用途のネットワークについては、10GbEは未サポートとなっており、すべてのNICが25GbEである必要があります。ただし、vSANネットワーク以外で10GbEネットワークを使用したい場合は、念のためDELLに確認を取ることが推奨されます。 2023/09/21
‎VxRail Managerのホスト名変更について VxRail Managerのホスト名変更は、IPアドレス変更を伴う手順のため、不明瞭な部分がある。手順11では、VxRail ManagerのIPアドレスを更新するよう指示されているが、ホスト名のみ変更する場合、この手順は不要である。ラボ環境で試したところ、手順書に準拠して同じ値を設定しても特に問題はないが、リスクを軽減するためには、手順書に従うことを推奨する。 2023/09/22
‎VxRail 10/25G NIC内の速度混在について VxRailの10/25G NICに、10G SRと25G-SRトランシーバーを混在して使用することは問題ありません。VxRailは1Gbps or 10Gbs(and higher)というくくりで捉えているため、10GbEと25GbEに区別はありません。 2023/09/25
‎VxRailでRDMAをサポートするNIC VxRailにおいてvSAN Over RDMAは現状ではMellanoxでのみサポートされています。リリースノート、VCG(VMware Compatibility Guide - vsanosa)を併せて確認しましょう。BroadcomのNICのRDMAは未サポートです。 2023/09/27
‎VxRail Syslogサーバのログ収集対象について VxRailセットアップ時に指定したSyslogサーバのIPは、セットアップ完了後、VxRail Manager、vCenter Server、ESXiの全てに反映されます。ただし、VCについてはVAMI(TCP 5480)のSyslog設定ではなく、rsyslog.confで設定されます。 2023/09/28
‎VxRailのvCenter HA構成について はい。外部のvCenterであればvCenter HAを利用可能です。VxRail観点の注意事項は特にありませんが、例えばアップグレード時はvCenter HAを解除&再構築する必要があり、またMultihomeと併用はできません。 2023/09/29
‎VXRAILサイザーのIOPSやEnduranceの考え方 VXRAILサイザーでは、ノード数は、性能要件とEnduranceの要件のどちらか厳しいほうで決まる。性能は、入力されたIOPS要件と、該当構成の最大IOPSの70%を基準にして調整される。Enduranceは、入力されたIOPSとIOサイズとIO比率から5年間の書き込み総量がキャッシュSSDの耐久性を超えないように調整される。 2023/10/11
‎VxRail VD4000の基本構成について VD-4000のシャーシにはVD4000z(平置き用)とVD4000r(ラック搭載用)があり、どちらも2Uからの構成です。VD-4000zシャーシにはブレードサーバのVD-4510c x2台を搭載、またはVD-4520cを x1台搭載できます。VD-4520cを x1台搭載する場合は、VD4000zシャーシをもう一つ追加して4Uの2台にする必要があります。VD-4000rシャーシには、VD-4510c x4台、VD-4510c x2台 + VD-4520c x1台の3台構成、VD-4520c x2台の3つの選択肢があります。VxRailの1台障害時の動きは、一般的なE660などの4ノードや3ノード、2ノード構成と同じです。 2023/10/16
‎VxRail VD4000の将来のリソース増設について 将来的なリソース不足に備えたVD4000シリーズの増設方法や、パーツ単位の増設の可能性について問い合わせがあります。VD4000R/Zのシャーシ追加やノード追加は可能で、異なるモデルとの混在もできます。パーツ単位の増設も可能ですが、担当営業に確認が必要です。VD4510cはPCIeスロットを持たず、Disk Groupも一つ、オンボードNICはSFPタイプのみです。拡張に必要なスイッチやライセンスなどにも注意が必要です。 2023/10/16
‎VxRail VD4000のライセンスやアップグレード時の挙動について VD4000シリーズのアップグレードは、ローリングアップグレードで行われ、VxRail Managerから一括で行うことができます。アップグレードの順番は不明ですが、WitnessノードはVxRailのアップグレードに含まれます。VD4000wの中のESXiは手動で移行するか、DRS機能を利用して自動で移行することができます。また、VD4000シリーズはvSphereのStandardライセンスではなく、ROBOライセンスやEssentialsライセンスで構成することもできます。これらのライセンスでも、アップグレード時にDRS機能を使用することができます。 2023/10/16
‎VXRAILでvSphereレプリケーションを使いたい VXRAILでvSphereレプリケーションを使用することはサポートされています。ただし、VxRailの場合は内部VC利用時にアップグレードがVxRailによって制御されるため、vSphere Replication側のアップグレード順序との整合性については注意が必要です。また、vSphere Replicationの管理VMはVXRAILの自動アップグレードの対象外となります。 2023/11/14
‎VXRAILのOSAとESAのノード数について VXRAIL サイザーで OSA と RAID5 を選択すると、最低でも 5 ノードが必要ですが、ESA と RAID5 を選択すると、4 ノードで構成できます。これは、OSA は RAID5 (3+1) を使用しますが、ESA は RAID5 (2+1) を使用するためです。 2023/11/27
‎ホスト[ホストFQDN]に非vSANディスクを構成できませんでした。 VxRailクラスタの再構築中に、「ホストに非vSANディスクを構成できませんでした。」というエラーが発生し、何度もRASRによる初期化を実施しても再現される状況でした。iDRACより確認できるディスクのステータスに問題はなかったため、対応策をコミュニティで相談したところ、python /opt/vxrail/bin/vxtools/vxt-gennodeconfigを実行したり、iDRAC Resetを実施したりすることで解決することができました。 2023/11/28
‎完全なオフライン環境でのVxRailの初期設定 VxRailの初期設定は、完全にオフライン環境で完了させることができます。ただし、DNS、NTP、デフォルトゲートウェイは不要です。初期設定時は、内部VC構成、内部DNS構成、NTP無し、Isolationアドレス設定なしとする必要があります。本番環境に接続後、DNSを外部化することが推奨されます。また、TORスイッチとの接続は初期設定時に必要ではありません。 2023/11/30
‎VxRailのアップグレードについて VxRailのアップグレードは、7.0.480からAPIで分割アップグレード(ノード指定のUpgrade)が可能になり、日をまたいでの実施が可能になった。通常、vCenterからのUIでは不可能。 2023/12/07
‎VXRAILの使用可能なメモリリソースについて VXRAIL導入時のメモリリソースについて、vSANのオーバヘッドなどで実際に使用可能なメモリリソースが減ることを確認。増設したメモリリソースはほぼすべてユーザーが使用可能。HAノードありのクラスタ構成の場合、1ノード分のメモリリソースは障害時用に確保され通常時は使用できないわけではない。 2023/12/13
‎Vxrail Node追加に関して Vxrailのノード増設では、既存のノードとは異なるCPU構成のノードを追加することが可能です。ただし、vSphereおよびvSANライセンスの結合が必要になる場合があります。ノード増設時の注意点としては、ライセンスの結合やデータの移行などがあります。 2023/12/14
‎Tertiaryとして稼働しているNTPサーバのアラートと影響について VxRailの場合、Primary、Secondaryとの疎通があれば、vCenter、ESXiともに問題なく、vCenterでアラートは上がりません。不要になったNTPは設定から外した方が良いでしょう。 2023/12/19
‎VxRail 16Gの対応バージョンについて VxRail 16Gでは、対応バージョンがVxRail v8.0では8.0.120(All NVMe only)のみ稼働OKとなっている。これは、8.0.120が工場出荷限定のバージョンであり、既存の14G/15Gモデルとの混在ができないためである。ロードマップについてはコミュニティには記載がなく、Dellの担当者まで問い合わせが必要である。 2023/12/21
‎VxRailクラスター内にDNSサーバを構成した際の影響 VxRailのクラスター内にDNSサーバがあっても、VMware KB#70650に基づいた手順で起動すれば、クラスター停止時に問題は発生しない。しかし、障害時にDNSサーバも影響を受け、復旧が遅くなる可能性があるので注意が必要である。 2023/12/26
‎Vxrail8.0にアップデートについて VxRail 7.0.xからVxRail 8.0.xへのアップグレードでは、ESX、vCenter、vSANのライセンスのコンバージョンが必要となります。ライセンスのアップグレードはCustomer Connectから可能です。アップグレード作業としては、VxRail Manager、VCSAのファイルベースバックアップの取得、VxVerifyスクリプトの実行、VxRail ManagerとVCSAのアップデート、仮想マシンのアップデート、ライセンスキーの更新、カスタマーvDSのバージョンアップなどがあります。 2024/01/10
‎VxRail Integrated Backup機能実行時の一連のご質問 VxRail Integrated Backupの検証中に生じた質問とその回答をまとめたものです。質問①では、UI上ではSCG VMもバックアップ対象に含まれると記載されているが、実際にはバックアップされないのは、現行の仕様としてはVxRail ManagerとInternal vCenter以外のコンポーネントは含まれないためであることがわかりました。質問②では、GUIバックアップを行うと指定したSFTPサーバーへデータが格納されるが、「VxRailArchiveファイル」についてはvSANデータストア領域にも格納されるのは仕様であることがわかりました。 2024/01/11
‎VXRAILのTORスイッチの選定について VxRailで使用できるTORスイッチは、他社製製品でも制限はありません。10GbEスイッチ1台で賄う場合、ノード当たりのポート数は2つ、合計6ポートが必要です。別途MGMT用のスイッチも必要ですが、VxRailとして必須の機能はありません。iDRACにIPを割り当てず、結線をしない構成でもサポートされます。 2024/01/12
‎VP760の4Cache+24Capacity構成に関して Dell EMC VXrailのスペックシートに記載されている28ドライブ構成に関する記述は誤りであり、28ドライブ構成は2CPU時にのみ可能です。28スロット構成にしたい場合は、2CPUのVP-760を選択し、ライザー構成を6にする必要があります。 2024/01/12
‎VxRail RASR Factory Image Upgradeの手順について VxRail 15GでRASR Factory Image Upgradeでバージョン8.0にするための手順が変更になっています。iDRAC UIからSMB共有を準備してISOを接続する必要があります。また、iDRACのrootパスワードをデフォルトに戻す必要があります。 2024/01/16
‎vxrailアップグレード時の動きについて VxRailのアップグレード時は常に「アクセシビリティの確保」でデータ移行が行われます。DRSモードの自動化レベルの違いは、アップグレードの進行方法に影響します。完全自動化モードでは、自動的にローリングアップグレードが進行します。それ以外の場合、各ノードを手動でメンテナンスモードにする必要があります。また、メンテナンスモード時のタイムアウト時間設定や変更方法はバージョンによって異なるため、DellのKBを参照することが推奨されます。 2024/01/18
‎vxrailで構築されたvCenterのサイズ変更について 申し訳ありませんが、ご質問に答えるための情報がありません。別の質問を試してください。 2024/01/22
‎VXRAILのvSAN MAX構成について VxRailではvSAN Maxを構築することはできません。しかし、VxRailクラスタをvSAN Maxクラスタに接続することは可能です。コンピュートクラスタ側にはvSANライセンスは不要で、ノード数の最小条件もありません。vSAN MAXクラスタ側としては、現時点ではvSAN-Max-XS、vSAN-Max-SM、vSAN-Max-MED、vSAN-Max-LRGの4つのサイズで各社がベースモデルを登録しています。 2024/01/23
‎VCF on VxRail 環境における部分アップグレード (partial upgrade) のサポートについて VxRail 7.0.240 以降では部分アップグレードがサポートされています。これは、アップグレード時に API リクエストで対象ホストを明示することで実行できます。VCF on VxRail の場合、SDDC Manager から VxRail Manager に対して API でアップグレードが実行されるため、SDDC Manager が実行する API を部分アップグレード対応に変更できるかどうかが確認ポイントとなります。しかし、残念ながら VCF on VxRail の API ガイドには部分アップグレードのためのオプションは含まれていないため、仮に Native VCF で利用できたとしても、VCF on VxRail では利用できない可能性があります。 2024/01/26
‎VxRail環境でのLAG利用について VxRailを接続するスイッチを2台でリンクアグリゲーションする場合、分散仮想スイッチ側の設定としては、ロードバランシングのポリシーをIPハッシュに基づいたルートにすることは推奨されません。物理NICの負荷に基づいたルートや仮想ポートに基づいたルートはLAGの設定が不要です。LAGの設定は手間がかかるため、使わずに済むのであればそのほうが無難です。 2024/01/30
‎VSANのディスクデザインについて VP760ノードでは、1台あたり3つのディスクグループがあり、それぞれにNVMeドライブ1台とSSDドライブ4台が含まれます。VSANデータストアはクラスタ全体で1つで、すべてのディスクグループを包含します。データは、キャパシティディスクの容量使用率が均等になるようにディスクグループ間で分散されます。 2024/02/07
‎vxverifyがダウンロードできない DellのvxVerifyのダウンロードURLはアクセス可能です。Cookieがブロックされている可能性があります。 Cookieを削除してからブラウザに再ログインすると、URLにアクセスできるようになります。 2024/02/08
‎VE-660とVP-760のDisk Slot Mappingについて Dell VxRail 7.x Support Matrixには、VE-660とVP-760のディスクスロットマッピングの情報が記載されていません。VE-660のキャッシュSSDはスロット8、9に、VP-760のキャッシュSSDはスロット20~23に取り付けることができます。この情報をサポートマトリックスに追加するよう促進し、最新の情報をご提供したいと思います。 2024/02/08
‎VxRail vSAN オブジェクト フォーマットの健全性に関するアラートについて VxRail Bundle 7.0.400から7.0.482にアップグレードする際、vSANオブジェクトフォーマットの変更アラートが表示される。これは、最新の機能の利用に必要だが、実施には時間がかかる可能性があり、ディスクI/O負荷が高くなることを懸念している。 オブジェクトフォーマットの変更は、容量効率を改善し、障害時にデータを回復する時間を短縮する新しい機能を利用するために推奨されている。変更を実施しない場合、容量不足や障害時に回復に時間がかかるといったリスクがある。 変更には数分で完了し、パフォーマンスに大きな影響を与える可能性は低い。したがって、変更の実施が推奨され、メジャーアップグレード時にも問題なく実施できる。 2024/02/08
‎VxRail8.0にて、クライアントプラグインのUIが、有効化/無効化から、表示/非表示に変わっている VxRail 8.0 で vSphereClient から VMware vCenter Server Lifecycle Manager を無効化する場合、表示/非表示のみに選択肢が変わりました。これは仕様変更によるもので、無効化は非表示と同義です。 2024/02/13
‎VxRailの初期構築時のNICカスタム構成の自由度について VxRailのネットワーク構成の柔軟性が高いが、サポートされる範囲を判断することが難しい。初期セットアップ時、System Traffic(ESXi管理、vCenter管理、vSAN、vMotion)用に1 GbE NICを使用することは制限があり、推奨構成に従う必要がある。非System TrafficのNICは用途に基づいて割り当てることができ、制限はない。ただし、System Trafficで1 GbE NICを使用する場合は、VxRailの制限に従う必要がある。 2024/02/19
‎VxRail 8.x以降でのノード追加時のカスタムされた既存ネットワーク構成は引き継がれるのかについて VxRailの最近のバージョンでは、初期構築時にNICのカスタム構成が可能ですが、ノード追加時にvSphereからNIC構成情報を取得します。 Day1、Day2でカスタムLAGを構成してもノード追加は問題なく行えます。 ただし、追加ノードがLAGを使用できるように、スイッチ側のポート設定を適切に設定する必要があります。 管理系がLAGを使用していない場合、LACP Individual設定は不要です。ただし、System TrafficがLAGを使用している場合、ノード追加時にLAG構成が引き継がれます。 ユーザーが作成したカスタムvDSにvSANやvMotionのポートグループを移動した場合でも、ノード追加時に設定が反映されます。 2024/02/20
‎VxRailに付随するVMware vRealize Log Insightのライセンスの取り扱いについて VxRail 7.0.400のvRealize Log Insight 8.6.2は、VxRail Bundle 8.0.xにアップグレードすると非互換になります。8.6.2はVxRailではサポートされていないため、8.1.4へのアップグレードが必要です。しかし、VxRail 8.0.xではLog Insightはバンドルされていません。そのため、今後Log Insightを使用するには、別途ライセンスを購入する必要があります。現在使用していない場合は、仮想マシンを停止して削除しても問題ありません。 2024/02/21
‎VxRail8.xにおけるvCenter管理ユーザのパスワード変更方法について VxRail 8.0.200では、vCenter管理ユーザーのパスワードを変更するには、vSphere Clientのシングルサインオン画面でパスワードを設定し、次にVxRailプラグインのシステム画面で同じパスワードを入力します。ただし、2つの変更の間には間隔を空けないでください。そうしないと、ユーザーアカウントがロックされる可能性があります。 2024/02/21
‎VxRailにおけるvCenterのrootパスワード要件について Dell VxRailのベストプラクティスとして、vCenterおよびPSCのrootアカウントのパスワードは、vCenter管理アカウントのパスワードと同じにする必要があります。ただし、これは2023年3月時点で必須ではなく推奨事項です。VxRail構築時に設定するユーザー名とパスワードはすべて個別にすることができます。 2024/02/26
‎VxRail Configuration Portalで各VxRailバージョンで組める初期構築時のネットワーク構成について VxRailConfigurationPortalは、VxRailのネットワーク構成作成に役立つツールだが、初期構築時の構成確認には完全に対応していない。Validateがパスしても、物理ポートの要件を満たさない構成は可能であるため、慎重な判断が必要。ただし、LAG非対応バージョンではLAGメニューが表示されないなど、有用な情報も提供できる。 2024/02/26
‎VxRailのRKE2ネットワークでIPアドレスについて VxRail 7.0.370のRKE2クラスターCIDRとサービスCIDRを変更する手順について、確認事項があります。 * **IPアドレスの使用用途:** VxRail Managerの内部コンポーネントのIPアドレスとして使用されます。 * **手順の間違い:** 提供された手順では、/etc/sysconfig/network/ifcfg-dummy0 ファイルの編集が必要です。これが行われていない可能性があります。 この手順に関して問題が発生し、RKE2クラスターCIDRとサービスCIDRの参照ができなくなったり、VxRail機能にアクセスできなくなったりしている場合は、手順に間違いがある可能性があります。この問題を解決するには、KB記事 000223395 を参照してください。 2024/02/28
‎VxRailにてクラスタに追加するノードの評価ライセンスについて VxRailノード追加時、評価ライセンスの有効期限切れが懸念される。記載によると、ノード初期化から60日間稼働すると評価ライセンスが失効し、追加ができなくなる。ベンダーからの機器到着が遅延した場合などでも、評価ライセンスの失効に注意が必要。失効している場合は、Reimageによるライセンスのリセットが必要となる。 2024/03/01
TORスイッチに関して (情報取得に失敗しました。当該コンテンツは削除されている、もしくはURLが変更されている可能性があります。) N/A
‎VxRailのノード増設中のvSANデータストアへの使用制限の有無について VxRailノード増設中にVxRail上で動作するAvamarのバックアップがスナップショット作成容量不足エラーで失敗。しかし、実際のデータストア容量不足は確認されず。VxRailのノード増設中はvSANデータストアの使用制限があるのか。回答では、ノード追加自体に制限はないが、ノードの削除やメンテナンスモードの場合は容量不足の可能性があると指摘。スナップショットの仕様により、ベースVMDKがThickでもThinに作成されるため、容量不足の考えにくいとの見解が示された。 2024/03/06
‎VxRail管理系VMのイメージバックアップ&リストアの考慮事項について VxRailクラスター内で動作するvCSAとVxRailマネージャーのイメージバックアップをリストアする場合、考慮すべき事項は次のとおりです。 * vCSAのmoref_idとuuidがVxRailマネージャーのDBと一致している必要があります。 * vCSA復旧先のポートグループが一時バインドになっている必要があります。 VxRailマネージャーのリストアについては、丸ごとリストアする以外に特別な手順はありません。 2024/03/07
‎vxrailのDellエンジニアによるアップデート対応について DellエンジニアによるVxRailアップデートの対応は、夜間・土日も可能です。通常はリモートで行われますが、有償でオンサイト対応も利用できます。また、機器のインターネット接続は不要ですが、ZoomやSecure Connect Gatewayを介したリモートアクセス環境が必要です。 2024/03/12
‎VxRail内部vCenterで構築したvCenter単一でのvSphere Replication構成について VxRailバンドルには、外部のESXiホストを管理できないVxRail管理のvCenterが含まれます。このため、VxRail内部vCenter構成でESXiホストを手動で構築して登録する構成は不可です。その場合は、外部vCenter構成にするか、サイトBにvCenterを準備する必要があります。 2024/03/13
‎VxRailでのハートビートデータストアについて VxRailのハートビートデータストアの設定には、vSAN Ready Nodeの推奨事項が適用されます。ただし、vSANネットワークがハートビートネットワークとして使用されるため、vSANネットワークのダウンがHAハートビートのタイムアウトとなります。 ゴーストVMやIP競合を防ぐには、vSphere HAの隔離アドレスを管理ネットワークからvSANネットワーク内のIPアドレスに変更することを推奨されています。詳細については、VMware vSAN設計ガイドを参照してください。 2024/03/13
‎VxRail Vxveryにおける iSM is not running事象について VxRail 7.0.400 から 7.0.482 にアップグレードすると、VxVerify で "iSM is not running" が表示され、ノードの再起動が必要になる問題が発生。これは、仮想マシン上で稼働するクラスタ構成や稼働率の高い VM により再起動が困難な場合がある。iSM は ESXi と iDRAC 間の仲介コンポーネントであり、iDRAC 問題が iSM に影響を与える可能性がある。安定した稼働を確保するには、定期的な再起動またはバージョンアップが推奨される。 2024/03/14
‎VxRail でESXiのManagement ユーザのパスワード変更 VxRailノードでメンテナンスモード中にESXi管理者パスワードを変更した場合、vSphere Clientから通常表示されるパスワード更新のポップアップはメンテナンスモードでは表示されません。メンテナンスモードが解除されるまで、パスワードの更新は行えません。 2024/03/19
‎VxRailアップデートのリトライについて VxRailアップデートの失敗後に構成がVxRail Manager 8、vCenter 8、ESXi 7になった場合、再アップデート時にはESXiアップデートから再開されます。VxRail ManagerやvCenterを7に切り戻す必要はありません。 2024/03/22
‎VxRail初期デプロイウィザードにおけるVDS設定について VxRailで15Gを使用する場合、事前定義済みのVDS構成を選択すると、1G LOMのvmnic0/1が構成されません。これは、Vmnic0/1のvmnicが不要な構成のためです。事前定義済みの構成では、vmnic2/3/4/5が構成されます。 2024/03/22
‎VxRailで外部SCGへの接続設定時のアクセスキーとPINについて VxRailで外部SCGに接続する際、必要なアクセスキーとPINコードは、各VxRailノードのランダムなPSNTに基づいて生成される。そのため、全ノード分のアクセスキーとPINを準備する必要がある。社内環境でのPSNTが異なるのは通常の動作であり、固定されたノードはない。ただし、以下の手順で特定のノードで作業を行うことも可能。 https://www.dell.com/support/kbdoc/en-us/000201895 2024/03/22
‎VxRail vSAN ESAでのディスク障害試験について VxRail の vSAN ESA 構成では、ディスク障害試験に vsanDiskFaultInjection.pyc と物理ディスク切断の両方が使用できます。 vsanDiskFaultInjection.pyc を使用する場合:-u オプションでホットアンプラグ状態を作成し、60 分後にデータ再同期が完了した後、-c オプションでアンプラグをクリアします。 60 分の修復タイマーは変更可能であり、VSAN におけるホスト障害時の修復遅延時間の変更とは別のパラメーターです。 VxRail では、交換スクリプトを使用して同じディスクでの交換はできません。代わりに、vSAN Disk Management からディスクを削除し、VxRail Plugin の Disk Add で再追加できます。 2024/04/01
‎VxRail8.0.210(VE-660)初期セットアップ時のvDSカスタム構成にする場合に最低限どのNICを接続しておけばよいかの条件について VxRail 8.0.210 において VE-660 を vDS カスタムネットワークで構成する場合は、次の条件を満たす必要があります。 * ESXi イメージで、VxRail 管理トラフィック用の VLAN (3939) に接続できるよう、vmnic2 または vmnic6 を少なくとも 1 つアクティブにする。 * カスタム vDS 構成では、ノード検出に使用する VLAN (3939) を vmnic2 または vmnic6 にのみ割り当て、それらの NIC を ToR スイッチに接続する。 * それ以外の NIC は、セットアップ中は接続する必要はありません。 2024/04/18
‎VxRail Configuration Portal実行時のIP重複エラーについて VxRail構成時にIP重複エラーが発生し、「ESXiホストとvCenterのゲートウェイ」が重複していることが確認されました。通常は同じゲートウェイを使用しますが、ESXiホストと内部vCenterで同じサブネットを使用する場合は、「Custom」ではなく「Default」を選択することでエラーを回避できます。これは、内部vCenterとVxRail Managerを別のサブネットに配置したい場合にのみ「Custom」を使用します。 2024/04/19
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